念願かない富士山


- GPS
- 12:24
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
天候 | 富士宮五合目曇り途中小雨・頂上快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 見当たりませんでした。山開き前? ・九合五勺からは雪渓を行かずブル道をゆっくりと、復路も ・とにかく過酷! ・日帰り温泉:御殿場:富士八景…1200円(土日3時間) 御胎内温泉…700円(土日3時間) 山 梨:みまたの湯…750円 ほったらかし温泉… |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
混雑しない7月初旬を狙い2年越しで挑戦しました。
期待以上の山頂のみ快晴で感動しました。
金曜日帰宅が遅れ出発予定から1時間遅れ、途中ガソリンが思いの外減っていることに気付くのが遅れ、大月ジャンクションを過ぎてからガソリンの補給ができず御殿場市内まで探しに下り30分以上ロス。結局富士宮五合目到着予定12時が2時少し前と仮眠時間が削られることに。これが後で痛い目に。
結局5時出発予定が5時過ぎ起床となり、天気予報が思わしくないこともありテンションが上がらぬままダラダラと6時。
駐車場のトイレによって「無理なら撤退」と登頂開始。
さすがに勾配がきつく、いつ止めてもおかしくない状態が続きました。
一合登るたびに屋根越しに次の目標が遙か上に見え、今までに経験をしたことがない苦行の登山となりました。
また、天候が良くなかったので(直射日光も辛そうですが)景色がなく、花もなく、ただ辛さと戦う登山が思いの外辛かったです。加えて2400mで3時間ほど順応したといえ、高度が増すたびに頭痛がひどくなっていき、携帯酸素で一時しのぎはできても辛さが増すばかりでした。
九合五勺の胸突山荘に何とかたどり着き、雪渓を登る人たちを横目に、傾斜に反比例する長いブル道を20m行っては休みを繰り返す妻を励ましながら剣ヶ峰が見えた時は、もうそこでバンザイをしていました。
初めての富士山山頂。浅間神社はパスしてしまいましたが、快晴の山頂に周りにいた人たちと感激し合いました。剣が峰も10数人しかおらず、珍しく二人で最高点標の前でカメラに収まりました。日本の最高地点に到達でき二人で感激し合いました。
しかし、ここまでいっぱいいっぱいだった二人。ブル道から遙か遙か下に見える駐車場が見えたときは、先が真っ暗になりました。「降りられるんだろうか?」
下りの一合一合のなんと長いこと。下れども下れども小屋が見えずの繰り返しでした。更に私は降りれども降りれども頭痛が治まるどころか増すばかり。やっとの思いで駐車場に降りたときは思わず「車の中ですぐ寝たい!」と切望するくらいでした。
妻の「お風呂でサッパリしよう」の提案に、泣く泣く霧のかかる富士山スカイラインを御殿場までフラフラ下り、『富士八景』の温泉へ。
サッパリしたのですが、体がぼろぼろの二人「中央自動車道谷村PA」で帰宅を断念。翌朝7時まで車内で爆睡でした。
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