新穂高から抜戸岳〜弓折岳
- GPS
- 10:24
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:24
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
若干体力に不安はあるものの、今年最後のチャンスだと穂槍縦走に挑戦するため新穂高に向かった。天気予報では台風の影響が残り、金曜の夜まではまだ雨の可能性があるが翌日はまずまずの天気という感じだった。夜に深山荘前の無料駐車場に到着。普段は常に満車なので確認するまでもなく鍋平へ向かうのだが、今日はたまたま金曜日が休みだったため前日早く到着し、珍しくまだガラガラの状態だった。ところが思った以上に雨風が激しい。悪くても小雨程度だろうと思っていただけに気持ちが揺らいだ。槍平山荘の滝谷ライブカメラによると夕方の時点では沢がかなり増水しており、白出沢の渡渉も心配され、上の岩の状態はどうだろうか、気温が下がって凍結していないだろうか、やはり南アにしておくべきだったなどと不安材料や後悔がドンドンと湧いてきた。行けば分かることではある。しかし、元々気持ちが中途半端だっただけに、この雨を見てやはり今回はやめておこうという気持ちでほぼ固まった。
結局この夜はほとんど寝られず、。朝起きるとガラガラだった駐車場が満車になっていた。まだ暗いうちから大きなザックを背負った登山者が、次々に登山口に向かっていった。その姿は今の弱気な自分とは対照的に映り、不甲斐ない自分が情けなかった。雨は完全に止み、空は濃いガスで覆われていたが、笠ヶ岳方面は青空も見えていた。さあどうするか。このまま温泉巡りして帰るわけにはいかない。わざわざ新穂高まで来たのだから普段なかなか計画しないようなコースを歩こうと決めた。すると笠双六間の稜線にまだ未踏の区間があることを思い出した。そんなわけで今回のコースが決まった。さくっと周って帰ってくるつもりだったが、思いのほか疲れてしまい、がっつり登山になってしまった。来年は準備をしっかりしてゆるぎない決意で穂槍縦走を達成したい。
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