八ケ岳(オーレン小屋→天狗岳)
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- GPS
- 26:19
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:38
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白砂新道は稜線付近でややザレた登山道になっています。 |
その他周辺情報 | 桜平駐車場(中)には新しいきれいなトイレあり。 日本最高所露天風呂は600円の入浴券を本沢温泉にて購入。 |
写真
感想
86歳の母親がブレーキアシスト付きの新車を買ったというので、その試運転に八ケ岳に行ってきました。実際に母親が運転するのかと思いきや、いずれということでずっと自分が運転しました。エンジンをかけたときに、「タイヤが右方向向いています」という表示が出たり、センターラインをまたいで走ると警告音が鳴ったり.....。でも、さすがにブレーキとアクセルの踏み間違いや衝突防止緊急ブレーキなど試すすべもなく、単にちょっとドライブしてきただけとなってしまいました。
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オーレン小屋は昨年夏に、北八ヶ岳(縞枯山)→赤岳の縦走をした折にテン泊させてもらった小屋で、登山口からの距離の短さから、いつかは母親を連れてきてあげようと思っていた小屋です。おりしも10/5は音楽と日本酒のイベントということもあり夕方から夜はギター・オカリナなどの伴奏とともに、合唱会が行われていたようです。対象は小屋泊のお客さんということで、母親のみ参加しましたが、いたく気に入ったようで、来年は一人でも来ると熱が入ったようでした。
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オーレン小屋にテント設営して、母親とともに天狗岳を目指しました。快晴に恵めれ、日本3アルプスを一望(南と北の一部は切れていましたが.....)、加えて浅間山や御岳山も見ることができて、とっても1日目は充実した山行きでした。根石岳山頂で早い昼食をとった後は、母親は夏沢峠経由でオーレンに戻ることになりました。まあ、あの東天狗の痩せ尾根をピストンすると時間がかかるので、自分にとっては好都合でした。
一人で西天狗までピストンした後は、白砂新道を本沢温泉まで下ります。グレートトラバース300名山「八ケ岳編」で田中陽希が「ザレてて歩きにくい」といったそうな、そのコースを慎重に下りました。結局、コースタイム50分を42分という時間をかけて下り、本沢温泉へ。受付の具合もYOUTUBEや、テレビ放映で見た通り。
日本最高所野天風呂と銘打った湯舟まで登っていくと、残念ながら先客あり。写真は遠慮して、ちょっとしか写せませんでした。
15分ほどしてから、もう一人男性が入ってきた後、女性を含むカメラクルーがやってきて「番組の取材で、インタビューさせてくれませんか」。もう一人の男性客、地元伊那の方だそうですが、二人で山の話をさせてもらっている間に、今度はカップルが。白濁したお湯ですが半身浴の深さまで状態を上げると、局部がうっすら。なので、なかなか上半身を湯船の中から出すことができません。インタビュー&女性客ということで、小1時間入りっぱなしでのぼせるどころか、足がめちゃくちゃかゆくなってしまいました。もしかすると強酸性なのかもしれません。
テレビクルーが去ると、今度は若者の一団。そして、次々に人が増えてゆきます。登山着を着て、上方の登山コースから野天風呂を、眺めると女性客も含めて、10名ほどになっていました。もはや秘湯ではないかも(笑)。
オーレン小屋に帰るには夏沢峠まで1時間ほど登り返し。せっかく入浴したので、汗をかかないように行ゆっくりと登りました。オーレン小屋で母親と再開後、夕食前まで談笑し、明日朝の打ち合わせをしてテントへ一人戻りました。
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2日目は朝は晴れていました。母親の希望で、硫黄岳への登山に代えて、峰の松目へ。やっぱり母親には堪えていたのでしょう。標高差のある硫黄岳をパスしたかったようでした。峰の松目は途中まではゆるやかな登りですが、頂上直下は急直登。耐えかねた母親はザックをデポして、登ってきました。夏沢峠経由の硫黄岳ならこんなことはなかったのですがね。
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母親の体力も考え、2日目は9時過ぎに下山開始。天候はどんどんガスってきて、帰りの中央高速から見た八ケ岳は編笠山山頂を除き、すっぽりと雲に覆われていました。
久しぶりの母子登山となりましたが、まあ親孝行になったでしょうかね。
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