部子山を車で観光
- GPS
- 00:41
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 57m
- 下り
- 47m
コースタイム
天候 | ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで500m10分のお散歩コースです |
写真
感想
部子山は5回目。冬に4回登っている。銀杏峰経由のピストン1回、銀杏峰〜部子山周回右回り1回、左回り1回、牧場跡林道歩き1回。今回はすすきの草原を散歩してきた。
積雪期に部子山へ行くのはたいへんだが、雪がなければ標高1400mまで車で上がれ、駐車場から歩いて10分ほどで山頂に着く。山頂はガスガスで展望なし。晴れていれば360度の眺望がある。山頂から銀杏峰に向かって草刈りしてあった。現在はちょうど真ん中あたりまで通行可となっていた。来年には開通するかも。
駐車場から反対側へ行けば神社と書いてあるが、そこは倒壊寸前の廃屋で、現在は駐車場の横にできている。積雪期にここへ来ると大雪原で、ここが駐車場だとは全く気付かなかった。こんなに樹木が生い茂っていたとは驚きである。
山頂から駐車場へ戻ると、すぐ下の林道から山菜取りの4人組が上がってきた。いろいろと話をしていると、青木繁先生の話題になり、植物のことをたくさん教えてもらったそうだ。現在は引退して氷ノ山の近くで古民家を借りて畑をしていると教えてあげた。
車道を少し戻ると牧場跡に赤い鉄骨の展望台がある。ここからの眺めはすばらしいが、あいにくの天候で残念だった。ここで無線をしている人がいたので声をかけてみた。免許のいらない特小(特定小電力)いわゆるトランシーバーで岐阜県のどこかの山と交信できたとか。たった0.5Wでしかも内蔵アンテナで届くとは驚いた。
牧場跡の最下部まで下りると、そこでは模型のグライダーを飛ばしているグループがいた。そのすぐそばで食事をして、グライダーのことを教えてもらった。エンジンもモーターもなくて上昇気流だけで飛んでいく。何分飛ばせますかと聞いたら「疲れるまで」だそうだ。カメラ・モニターがなく目視でのリモコン操作だから首が疲れるようだ。車輪がなく、手で投げて飛ばし、着陸はススキの原っぱに突っ込む。そういう意味でここは最適な場所なのだろう。
山ではいろんな楽しみ方があるものだとつくづく思った。帰りは池田町にある日本の滝100選の龍双ケ滝に寄ってみた。高低差はかなりあるが、残念ながら水量わずかで迫力なし。時期が悪かった。そのあと有名なかずら橋を渡ってきた。かずら橋といってもワイヤーの吊橋にかずらを巻きつけただけ。足元は下が見えてそれなりのスリルはあった。渡るなら300円だが、見るだけならタダ。冠山の帰りにぜひどうぞ。
↓は牧場の林道を歩いて登った記録 2019.3.24
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1770935.html
↓は銀杏峰から往復の動画。2018.3.25
無積雪期にここを歩けるようになるのは楽しみだ。
今回の山はどこにしようかと考えていたら そやっ! flatwellさんが以前、雪の部子山ロングの山レコを残してはった。山から突き出た建物の写真と「夏になったら車で上がって牧場の草原を見てみたい」と言う文言を思い出した。
今回は この山へ!と決めたけど 最近の私は天候に恵まれてない。山行きをら諦めたら お天気になり、強行するとガスガスの山頂ばかり。
お日様に祈りを込めて さぁ!山行きだぁ〜〜!
あの写真で見た天空のテラスに到着。見渡す限り、真っ白。なーんも見えへんやんかさぁ(涙)
気を取り直して 山頂を目指す?………ではなく
山頂へ車を走らせる。駐車場から山頂まで歩いて10分。やはり、見渡す限り景観ナッシング(涙)
でもね、山にはすすきの草原が広がっており、大阪の日中は夏の様な暑さやけど 山にはもう秋が来てると実感。
滝100選の「龍双ヶ滝」と木々が生い茂る足羽川渓谷にかかる吊り橋「かずら橋」に寄り道。
滝は 水量が少なくて迫力に欠けてたけど 滝の側まで降りていける階段があり、水量多ければ〜きっと迫力満点。冬場は営業中止やそうで雪解け頃、もう一度来てみたい。
かずら橋には 営業時間があり、終業ギリギリやったけど渡る事が出来た。踏み板の隙間が広くて下が見え、変な揺れもあって ちと(>_<)怖かった。どうやらへっぴり腰で渡ってたみたい(^_^;)
観光を兼ねたお散歩山と秋を感じた一日でした。
次の山行きは お天気になぁ〜れ!
コメント
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おはようございます。tochiotomeさんはじめまして。
このルートは短いけれど絶景が見られる良いコースですね。私も行ってみたいと思っています。銀杏峰への登山道を整備の事は知りませんでした。どなたがやっておられるのか、大変でしょうが楽しみです。
私は昨年の11/Eに冠山へ行こうとして工事現場先のゲートが閉鎖されている。そこで部子山に向かうも同様で、役場に電話したら当日に凍結で通行止めしたばかりとか‥。
仕方なく大野へ抜ける県道を走っていると突如、龍双ヶ滝に出合いました。初めてなので岩肌を流れる荘厳な滝に驚きました。川底には甌穴とかもあったと思います。flatwellさん達は運が悪かったですね。
今年は土日になると台風がやってきます。立山を計画していましたが中止にしました。低山の紅葉はどうなりますか?鮮やかな紅葉を見たいのですが近年は中々出会えないですね。
naojiroさんおはようございます。
登山道の整備はH.Mさんという方が個人でやっているようです。続きは銀杏峰側からするのかもしれません。龍双ケ滝周辺は大規模な道路工事をしています。大野側は宝慶寺いこいの村まで立派な道路ができています。その間はトンネルで繋げるのだと思います。それが完成すれば無積雪期に部子山〜銀杏峰を縦走して車の回収が容易になります。何年かかるかわかりませんが、楽しみですね。
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