大室山〜加入道山
コースタイム
天候 | 霧雨/曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html 帰り:西丹沢自然教室発15:40 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:犬越路利用 木製の橋1本目は流出。前日の豪雨の影響か増水していた。登山靴は防水処理済み&ゲイター着用で中を濡らさずに渡渉成功。 犬越路〜大室山〜白石峠は倒木が多い(歩行困難なほどではない) 白石峠から用木沢出合いは、崩落箇所多い。 |
写真
感想
当初は、夏の長期山行の体力作りのため、大室山〜加入道山〜畦が丸の長期ルートを予定しておりましたが、前日に集中豪雨があったようで、沢は増水。基点になる西丹沢自然教室の指導員さんは、「登山靴を脱いで渡渉する覚悟」を再三繰り返す。
一先ず、一番なんとかなりそうな用木沢〜犬越路から始めることにし、途中渡れなければいつでも引き返すつもりで、大室山ピストンを想定して歩き始める。
さて、渡渉点は早々に出現。ひとつ目の木橋が流されている。渡渉点は難なく目星が付き、無事突破。続いて第二、第三の木橋は流出せず。沢沿いの登山道は涼しさを運んでくれているのか、☼マークの天気予報に反してガスが濃い天気が涼しくさせているのか。ただ言えるのはここの天気は陽が射さない曇ということだけ。
やがて沢筋から離れ、100mごとに犬越路を報せる道標に、思うように距離を稼げていない現実をつきつけられ嫌気が差す。急登を汗をかきかき詰めるとやがて避難小屋が目に入り、犬越路へ到着。
一息入れ大室山へ。途中倒木をいくつかかわし、曇から小雨へ天候が変わる中、汗と雨で濡れながら先を急ぎ、稜線上の大室山への分岐点を経由し山頂へ。ガイドでは展望のない山頂とのことだが、今日はどうせ展望は望めない。山頂標識だけカメラに収め、分岐まで戻り、ここで昼食。防寒のためここで雨具を着ける。当初は大室山のピストンで考えていたが、白石峠から来たという山頂の人の情報ではルートは問題なさそうだ。畦が丸から西丹沢自然教室のルートは以前の台風の影響と昨日の集中豪雨の影響を考え、今回は断念し、加入道山を経由し白石峠から用木沢へ下ることにする。
大室山から白石峠までは特に問題なく到着。ここから下りは急坂。気を引き締め、下山を開始。以前の崩落の後や鎖場、涸れ沢をパスし、渡渉を繰り返しながら下山する。途中白石の滝というのがあるようだが、説明文がなければ樹木越しの滝は見落としていたところ。
1時間弱で林道終点地点に到着。崩落後のアスファルトを進みながら用木沢の出会いに到着。
ここからは、川で楽しく遊ぶ多くの家族連れを横に見ながら、進むと西丹沢自然教室に到着し、今回の山行はコンプリート。
展望は全く望めなかったが、変化の多いルート。今度は天候の良いときに畦が丸もセットにし再挑戦したい。
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