北アルプス唯一の活火山【焼岳】へ

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 6.8km
• 登り: 833m
• 下り: 819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:46

距離 6.8km 登り 833m 下り 834m

7:38 新中の湯登山口
8:48 8:56 広場
8:59 9:00 下堀沢出会
9:50 10:27 焼岳(北峰)
11:11 下堀沢出会
11:10 11:14 広場
12:23 新中の湯登山口

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

ここのところの雨で登山道は泥濘が多い
活火山ということもありヘルメット着用の人も多かったです

その他周辺情報

日帰り温泉：中の湯温泉旅館（800円）

写真

10/20 7:39

新中の湯登山口からスタートです

10/20 7:50

どんどん霧が上がってきて日差しも出てきた

10/20 8:03

霧の森が幻想的

10/20 8:06

前日からの雨で登山道はドロドロ

10/20 8:48

展望が開けたところで焼岳山頂部が見えてきました

10/20 8:55

白樺の黄葉がちょうど見頃

10/20 9:00

秋色の斜面

10/20 9:01

すっかり晴れて、青空が広がってきました

10/20 9:08

逆光に輝く紅葉

10/20 9:11

目の前には霞沢岳

10/20 9:12

紅葉の斜面と明神岳

10/20 9:32

奥の白いドーム状のところが山頂のようです

10/20 9:36

振り返って乗鞍岳

10/20 9:44

山頂直下からは噴気が上がっていて、硫黄の匂いが漂います

10/20 9:48

山頂付近にある火山湖 正賀池

10/20 9:56

3年ぶりの焼岳山頂
人がいっぱいです

10/20 9:57

雲の上には岐阜の名峰笠ヶ岳

10/20 9:59

目の前には槍穂

10/20 9:59

9月に歩いた南岳から槍ヶ岳の稜線

10/20 10:02

眼下には箱庭のように上高地

10/20 10:03

崩落の危険があるので立ち入ることのできない焼岳南峰

10/20 10:29

山頂を振り返る
火山の活動を感じることができます

10/20 10:40

大きな岩の転がる斜面を下る

10/20 11:01

より一層秋色に輝く霞沢岳

10/20 11:10

紅葉の斜面を何度も見上げる

10/20 12:23

広場からは樹林帯をひたすら下って、一気に登山口駐車場

締めは中の湯温泉旅館で日帰り温泉

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ken_poplar

各地に甚大な被害をもたらした先週の台風19号は、あちこちの登山道やアクセス道にも爪痕を残し、登ることが出来なくなっている山も多くあります。そんな中、上高地周辺はそれほどの被害もなかったようだったので、紅葉も見頃になっていそうな焼岳に約3年ぶりに訪れました。前回は上高地から中の湯へと抜けましたが、中の湯から釜トンネルまでの道路歩きが結構面倒だったので（笑）、今回は中の湯からのピストン。

シーズン中の休日とあって登山口駐車場は朝7時ですでに一杯。ここのところひとけの少ない山が続いたので人の多さに驚きました。
前日の雨で登山道は予想どおりの泥濘でしたが、先週の苗場山ですっかり慣れてしまって、大した泥濘に感じなくなってしまっています。
前半は展望のない樹林帯の中ですが、下堀沢出合で展望が開け、白樺の黄葉がちょうど見ごろ。霧が晴れて山頂部も見えてきて、周囲の霞沢岳や乗鞍岳も姿を見せてくれました。
山頂は撮影待ちができるほどの多くの人で賑わっていました。槍穂や笠ヶ岳などの北アルプスの山々も見ることができて、短い山歩きながら満足感のある山登りをすることができました。

そろそろ秋山も終盤、冬の支度もしていかなければ…。

長野をはじめ、各地が早く復興することを願っています。