貴船山から鞍馬山

2019年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 10.8km
• 登り: 903m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:38

6:41 二ノ瀬駅
7:04 7:08 夜泣峠
7:34 7:34 大岩夜泣峠分岐
8:30 8:32 貴船山三角点
8:38 8:51 貴船山716ピーク
9:12 9:13 滝谷峠
10:01 10:01 奥貴船橋
10:18 10:18 貴船神社
10:34 10:35 奥の院魔王殿
10:59 11:00 鞍馬寺
11:19 鞍馬駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

鞍馬駅近くの駐車場 500円、えいでんで二ノ瀬まで 210円

コース状況／危険箇所等

貴船山頂への分岐前後、および滝谷峠から貴船口への沢筋は、倒木多数で足元悪い箇所あり。危なそうな箇所にはロープがあり、慎重に進めば問題ないと思います。

その他周辺情報

貴船神社、鞍馬寺、由岐神社

写真

駅の待合室の絵から1枚。主人公牛若丸と、稽古相手の天狗です。

早朝6時半、静かな鞍馬駅です。

10/27 6:26

一両ワンマンカーのえいでん。客は自分ともう一人。のんびり線路を眺めながら7分で二ノ瀬駅に到着。ここからは、まず貴船山へ向かう！

10/27 6:46

夜泣峠までは一気上り。気合いを入れて行きます。

10/27 7:07

急登続きだったが良いペースで夜泣峠着。ここからは緩やかな上りです。

10/27 7:33

大岩分岐。貴船山頂は滝谷峠方面です。

10/27 7:50

倒木の先に貴船山頂への分岐。目の前のひと塊だけかと思ったが、さらに倒木が続き、くぐり、跨ぎで進みながら、ようやく分岐地点を見つけたが、手前には枝葉をしっかり付けた倒木が道を塞いでいた。枝の中をかき分け、斜面少し上を巻いて進む。

10/27 8:03

倒木に手こずったが分岐地点に到着。ここでしばし休憩。

10/27 8:07

休憩しながら周囲を見ると、小さな可愛い花が。気持ちが落ち着きました(^^♪

10/27 8:31

貴船 二等三角点 699.8m (^^)/
本当の貴船山山頂は少し先の716ピーク

10/27 8:30

二等三角点

10/27 8:57

ちょっとだけ紅葉(^^)/

10/27 9:00

密度の濃いうっそうとした杉の樹林帯。
木々の間を行けるのかと、思ったくらいです。

10/27 9:12

峠着。

10/27 9:25

沢を一気に下る。陽が射して水面が輝いていて綺麗だったので写真一枚。実際は、足元不安定で緊張続き、まったく余裕なし。

10/27 9:43

沢はだいぶ下にあるし、変なところにロープが見えるが他に道はないので、この斜面を行きます！ 足元が柔らかく、ここが一番緊張した。

10/27 9:47

落差3mほどの小さな滝だけど、水量が多く豪快に音を立てて流れていた。道がしっかりしてきたし、沢筋の難所は過ぎた。。

10/27 9:57

林道までもう少し。もう余裕です。

10/27 9:58

10/27 10:00

10/27 10:02

林道の道端にも花。

10/27 10:18

貴船神社の奥宮、中宮を過ぎて本宮の参道。奥宮からは多くの人と行き交うように。

10/27 10:19

本宮付近はお店が多数あり。
この先に鞍馬山へ上る西門があり、愛山費300円を払って入山。

10/27 10:43

ひたすら狭い階段道を上る。
貴船神社へ向かうのであろう運動靴/軽装の人とすれ違い多数。
階段を9割がた上ると義経堂に到着。

10/27 10:54

鞍馬山山頂へ行きたかったが、写真のように綱が張られ、立ち入りを拒んでいることを理解しました(^_^)v
ここは山域全体が信仰対象なんです(''◇'')ゞ
なので素直に下山します(^^)/

10/27 11:00

鞍馬寺の本堂をぱちり。手前の△マークがパワースポット!(^^)!

10/27 11:02

一か月後は紅葉真っ盛りでしょう!(^^)!

10/27 11:11

由岐神社に無事下山のお参りを済ます(^_^)v

10/27 11:13

ご神木の上は青空でした(^_-)-☆

撮影機器：

オリンパス・ペン Lite E-PL1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊除け用の笛

感想

UEPAPA7918

紅葉には早いが、貴船、鞍馬と言えば京都の観光名所。ということで朝早く車で乗り付けて、混み出す前の昼には下山するパターンを計画。
早朝6時半、静かな鞍馬駅から叡電で二ノ瀬へ移動し、夜泣峠、貴船山、滝谷峠、貴船神社、鞍馬山のルートです。

まず一両ワンマンカーのえいでん。のどかで良い雰囲気。
富士神社横から上りはじめ夜泣峠までは一気に上る道で上り応えありでしたが、良いペースで峠に到着。ここからは上りは緩やかになり、歩きやすそうな道だったので、予定よりかなり早くゴールできるかもと思ったのですが、そうは行かなかった(^_^;)

貴船山頂への分岐手前から倒木地帯に入り、跨ぎ、くぐりで進みながら、ようやく分岐地点を見つけたものの、目の前には枝葉をしっかり付けた倒木が道を塞いでます。暫く時間を掛けてルートを探し、枝の中をかき分け、斜面少し上を巻いて進むことになりました。

貴船山二等三角点が 699.8mで、716ピークのほうが貴船山山頂。分ってましたが、木に囲まれ眺望無く、716ピークで行動食のみ摂り先に進む。


滝谷峠へ杉の樹林帯が続きますが、ここの密度の濃さは凄いですよ、木々の間を歩いていけるのだろうかと思ったほど。
峠からは沢筋を一気に下りますが、滑りやすい岩が続くのと、足元の柔らかいトラバースが数か所あり、緊張感いっぱいでした(^_^;)
それでも危なそうな箇所にはだいたいロープありです。

緊張感が解けたころ、落差3mほどの小さな滝に出会います。水量が多く豪快に音を立てて流れていました。

後は林道となり、貴船神社の奥宮、中宮、本宮を過ぎると、鞍馬山へ上る西門に着きます。愛山費との名目で300円を払って入山、ひたすら狭い階段道を上ります。もうひと踏ん張りです。
貴船神社へ向かうのであろう運動靴/軽装の人が下りてきて、すれ違い多数でしたが、そのうち少なくとも5グループ10人以上は外人(白人系)でした。
京都なので珍しくはないでしょうが、今日改めて認識したのは、ほぼ全ての外人はすれ違いの挨拶「konnichiwa！」ができてたこと。かなり手前から目を合わせてくるので、タイミング良く挨拶でき、こちらも気持ち良かった(^_-)-☆

義経堂、本堂などを通って、最後由岐神社に無事下山のお参りをして、お昼前にゴールしました。