弥仙山《関西百名山》
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp194a190f66a3f1a.jpg)
- GPS
- 03:13
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 580m
- 下り
- 572m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:14
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
”改心の道”は、信仰の道で麓、中腹、山頂に神社がある。 周回コースの小谷林道への下山路は巻道に危険箇所あり |
写真
感想
朝ゆっくりと綾部の農家民宿蒼鳩庵を発ち4台の車で弥仙山の水分神社登山口に向かった。雲が厚く山が見えるかどうか心配だったが雨は降りそうにない。林道の分岐点に広い駐車場があり車を止めた。時計回りに周回縦走するので林道を北上した。直ぐに水分神社の鳥居が現れ苔生した石段を上ると狛犬を従えた立派な社殿があった。裏側から林道に復すと林道脇に於成神社の鳥居があった。鳥居を潜ると谷に続き円筒形の水路の管がむき出しになった上を渡って登山道に取付いた。
谷沿いの道を進んでいると「大本開祖修行の滝」と書かれた標識があり谷へと道が続いていた。大した滝ではなさそうなので立ち寄らなかったが、綾部という土地柄、大本教に所縁のある史跡があるようだ。3分ほど進むと一寸した平地に「於成寺古跡」の表示があり天然石を屋根として小さな石仏が祀られていた。此処から神社の参道然とした石段となり於成神社に到った。「蔵王権現」の扁額の掛かる古びた社殿は水分神社と同じくらいの規模で傍らには「大本開祖御出修之地」と書かれた石碑があった。真新しい鳥居は大本教信徒寄進と書かれていた。
弥仙山北稜線に達すると平成29年に丹後峠から歩いて来た道が合流した。綾部市と舞鶴市の境界尾根となり弥仙山へは螺旋状に回り込んで登る。但し市境界は山頂の東側を掠めており山頂部は綾部市の単独エリアとなる。改心の道の分岐を過ぎると神社の裏側に出る直登路が右に分岐しリーダー達は行ってしまったが正面の鳥居を通りたかったので安宅さんと僕は正面道を進んだ。弥仙山(664m)山頂には、金峰神社があり傍らには小さな小屋の社務所があったが荒れ果てて使い物にならないようだった。未だ10時だが、昼食休憩にしてゆっくり休んだ。
帰りは、リーダー達は正面道を下り、我々は直登の裏道を下った。改心の道分岐で合流し南尾根へと下って行った。再び市境界尾根となり舞鶴側の岸谷へ下りる道が分岐する筈だがよく分からなかった。改心の道を進んでいる筈だったが軈て一向は東尾根に入ってしまいコンパスを合せると方向が違うことに気付き200m近く引き返すことになってしまった。正しい道に戻ると明瞭な道で赤テープや標識もあった。小ピークを2つ越し、40m余り登り返すと4等三角点「於与岐町」(576m)の綺麗な点標があった。
P571は西側を巻いて過ぎ、平成21年の関西百名山シリーズで歩いた稜線で蓮ヶ峰(544m)への分岐点に達した。改心の道は尾根の西側を巻くように道が付き危険な部分もあった。尾根に戻るとリーダー達は枯れ枝でバリケードをされた稜線を真直ぐに行ってしまおうとした。此の稜線は平成29年に歩いた大又三角点への道で水分神社登山口を越えて於与岐町赤道の集落内に下りることになる。呼び戻して谷へと下った。20分程で小谷林道に達した。林道は苔で滑り易く、小さなナメ滝の連続する谷に沿って1.3劼領啼司發で水分神社登山口に戻って来た。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する