月夜見山だけ2回目 増水している多摩川・秋川

2019年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.4km
• 登り: 56m
• 下り: 54m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:26
• 休憩: 0:10
• 合計: 0:36

15:33 月夜見第二駐車場
15:40 15:41 山道への分岐
15:50 15:59 月夜見山
16:06 周遊道路に出る地点
16:09 月夜見第二駐車場

天候

山は、曇り時々日が差す程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月夜見第2駐車場。
青梅街道：奥多摩駅〜奥多摩湖はトンネル内に水の落ちるところが多く、
　　　　　バイクだと濡れる。路面も濡れている所多い。
奥多摩周遊道路：復旧工事、数カ所。猿多発。
檜原街道：2カ所で路面崩落。片側通行の仮復旧。

コース状況／危険箇所等

周遊道路：暴走するバイク車もあり、歩行には細心の注意が必要。
山道:ハセツネがなかったため、踏み跡は少なく、折れた枝と枯葉に覆われている。
フェンスのある所は眺めがいいが、フェンスのない所に近づくと、道路に落ちると思う。
前回道を間違えたところには、小さな道標がついた。

その他周辺情報

お土産は、都民の森駐車場にある「とちのみ売店」にてマイタケとわさび漬け。
檜原街道、武蔵五日市駅近くにある寿美屋のうどんそばもおいしい。ゆで極太うどん（税込９０円）は、３玉しかなかった。

写真

山に向かう途中、瑞穂町のジョイフル本田屋上駐車場より。
丹沢方面の山。

富士山も見えます。

大岳山〜御岳山。本当に山がよく見えます。

羽村取水堰の投渡堰。3つとも払われています。

すぐ下の中州も水没。

1つ上の小作取水堰も、下流へ放流。

取水されていません。

御岳駅前。みたけ橋の先に、地滑りが見えます。

小河内ダム、放流中。

ものすごい水量です。

ダムの上に出て、おにぎり写真。こんな色の奥多摩湖は、初めて見るかな。

貯水率94．4％、貯まりすぎです。

麦山の浮橋。橋までの段差がありません。

奥多摩周遊道路に入ると、猿の大群。

道の真ん中で、毛づくろいかい！

月夜見第1駐車場からの眺め。雲取山は雲の中。

すすきの向こうの、小河内ダム。六ツ石山も雲に覆われています。

道路に多い被さった木の伐採。

月夜見第2駐車場に到着。

さあ、短い山歩きに出発。

時間と天気で、車やバイクは少なめ。

正面崖の上のフェンスに向かいます。

山道入り口に到着。これを進むと風張峠・三頭山。

鋭角に折り返して、左の山道へ。

道標も入れてみた。

道には、折れた枝や枯葉が。

大きな岩があるので、急に下ります。

前回の迷った地点。小さな道標や道を塞ぐ木々がありました。

道を狭める、割れた倒木。

この岩の割れっぷりもすごい。

ハセツネだと、この登りもつらいんだよな。

フェンスに出ました。

御前山と大岳山。どちらにもちょっぴり雲が。

もう少し南の、五日市側。

頂上はもうすぐです。

着きました。誰もいない頂上。

月夜見第1駐車場への分岐です。

こんなに楽々、1100m越え。お決まりのおにぎり写真。

他人のまねして、三角点タッチ。

葉っぱが動いたと思ったら、大きめの蛾。名前は分からない。

さあ下りよう。右は植林された檜。左は水源林になる雑木林。

木々も山も、色づき始めています。

尾根道は、フェンスに阻まれます。

フェンス伝いに下ります。

結構急なので、慎重に。

この木段がないときは、下りづらいところでした。

本当に印象深い鉄板橋。

でも、上流端はその数m先。

周遊道路に出ました。

奥多摩側から11km地点。フェンスの外側は、ズブズブで歩きにくかったです。

道交法に基づき、右側を歩きました。第2駐車場は、ギリギリ檜原村になるのですね。

愛車に戻りました。

風張林道の終点。車両はシャットアウト。

徒歩や自転車は、通れそうです。

そこをふり返ると、本日最低気温の13度。

浅間尾根駐車場からの眺め。

こちら側の最終トイレは、数馬駐車場。奥多摩側は、奥多摩レストセンター前。

都民の森駐車場。カエデが色づいています。

檜原街道、村役場より上の崩落地点。今年の雨は、たくさんの爪痕を残しています。

感想

takasanpo

ハセツネロスのため、行こうと思った月夜見山。
しかし前回は、檜原街道の崩落に、阻まれました。
でもこの山は、我が家を昼過ぎに出ても立てる1000m越え。
前夜の雨も上がり、とてもきれいに見えた山々。私を呼んでいる。
朝寝坊したものの、行ってみようと昼過ぎに出発しました。

度重なる豪雨の影響を受けた、多摩川を見ながら上流へ。
地面がたっぷり水を吸っている現状が、分かります。

奥多摩周遊道路に入ると、いきなり猿の大群。
野生の動物を見ると、「人間だけの世界じゃないぞ。」を再認識します。

月夜見第1駐車場から、いつもの絶景。その上、第2駐車場からの短い山行です。
せっかく山頂直下まで車で行けて、わずかな登りで登頂できるのに、
登ってくる人は、他にいませんでした。
眺望もよくない山頂では、「頂上に立った」という達成感だけです。
私はそれも好きだけど。

付け加えれば、登り甲斐がないからと軽く見られがちだけど、
月夜見山は、2年前に雲取山に登ったとき見た、堂々とした山容。
山頂と軽い登山路を整備すれば、その価値を上げられるのに。
周遊道路が、かえって山頂の価値を下げたように思えてなりません。

駐車場に戻り、五日市側に下りました。
バイクで来ちゃったので、湯冷めを恐れ数馬の湯はパスしました。

紅葉深まる秋。次はどこへ行こうかな。