初秋の大文字山と京都の街並み

2019年10月30日(水) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 6.9km
• 登り: 411m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:41

距離 6.9km 登り 411m 下り 394m

15:14 スタート地点
15:38 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
15:47 （水場）
16:20 大文字火床
16:38 16:45 大文字山
17:11 17:22 大文字火床
17:45 （水場）
17:51 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
17:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

京都市バス・銀閣寺道バス停

写真

10/30 20:41

事前にネットに接続できる環境でSkyWalkingを起動し、対象エリアのオフライン地図を作成しておきます。作成したオフライン地図は紫の矩形で表示されます

10/30 20:41

今回のGPSロギングの設定

10/30 20:41

GPSロギング開始直後。緑のラインが移動軌跡。

10/30 15:28

吉田山の入り口。今回はスルー

10/30 15:37

哲学の道沿い

10/30 15:53

大文字山・火床方面の登山入り口

10/30 20:41

銀閣寺脇の山道に入ったところ

10/30 16:04

千人塚。火床の手前にある

10/30 16:08

火床に到着

10/30 16:08

この階段を登ります。「大」の左下のはらいの部分

10/30 16:09

少しずつ高度が上がっていく

10/30 16:09

10/30 16:09

10/30 16:13

「大」の真ん中に到着

10/30 20:41

火床に到着したとき。緑のラインがここまで歩いてきたルートです。ベースマップの国土地理院の淡色地図＋陰影起伏図をオーバーレイ表示。

10/30 16:13

黄砂でしょうか。かすんでます

10/30 16:19

吉田山、京都御所、鴨川、愛宕山。

10/30 16:21

「大」の一番上の部分あたり

10/30 16:37

大文字山山頂付近

10/30 16:38

大文字山山頂

10/30 20:42

大文字山山頂にて。標高462mあたり

10/30 16:39

一休みしたので、下山します

10/30 17:04

火床に戻ってくると、日が沈んでいました

10/30 17:11

火床の階段を下ります

10/30 17:11

雲がいい感じ

10/30 17:12

けっこういいかも

10/30 17:15

おおっ！

10/30 17:16

「大」の真ん中から。正面は愛宕山

10/30 17:21

自撮り。黄昏れてます

10/30 17:22

いい夕日が見れました

10/30 17:22

また来ます

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

MYアイテム

deepkick

重量：-kg

感想

deepkick

忙しくてなかなか登山ができない生活が続き、最近はもっぱらボルダリングジムでのスポートクライミングばかり。京都はようやく山歩きが楽しめる気温になってきたし、日頃からもっと足を山で鍛えておかねば。ということで、久しぶりに山を歩いてきました。といっても3時間にも満たない散歩のようなレベルですが。。。

今回歩いたのは、京都大学の吉田キャンパスからもよく見えている大文字山。夜まで空き時間ができたので、急に「そうだ 京都、行こう。」ではなく「そうだ 山、行こう。」と思いついたのでした。思いついたらすぐ行動。iPhoneにインストールしている私が開発しているGPSロギングアプリ・SkyWalkingを起動。大文字山周辺のオフライン地図をサクッと作成し、山でも地図が使える状態にして、GPSロギングを開始。いざスタート！

大学構内から今出川通りまで出て、東に進んで吉田山の入り口を過ぎ、ほどなく哲学の道界隈へ。銀閣寺まではそこそこの観光客がいるのですが、その脇を抜けると急に人気がなくなる。。。と思いきや、大文字山から下山した修学旅行生でしょうか。その間をすり抜けて、山道に入ります。そろそろ京都は秋の激混み行楽シーズンだな。

山に行くつもりで家を出てきたわけではありませんが、デニムにパーカー、トレッキングシューズ、そして本やノートPCとか大学の荷物が入った登山バッグ。さすがにヘッドライトは持っていなかったですが、この時間帯から登って火床からの夕景を楽しむとなると、下山時には日が暮れて暗闇の山道を歩くことになります。いつも持ち歩いているモバイルバッテリーで充電ができるので、スマホのライトアプリで足元を照らすことができます。大文字山山頂まで登って折り返せば、この装備でも特に問題はないかな。災害対応用に、普段の荷物にヘッドライトを入れておこう。

久しぶりの山道をゆっくり歩いていくと、ほどなく千人塚。少し登って急に展望が開けて、大文字の火床に到着。そういえば、今年のお盆は、家族で御所の建礼門の前からこの大文字の送り火を眺めたのでした。火床の階段を登っていくと京都市内を見渡す展望が開けてきます。「大」の中央、そこから京の街を見下ろす絶景。京都大学のキャンパス、吉田山、今出川通と、さっき歩いてきたコースが分かりました。あ〜、この開放感。なんやかんやを忘れられる一瞬ですね。しばらく涼んだ後、大文字山山頂まで行ってみることにしました。

大文字山山頂に着くと、ちょうど日が暮れかけようとしていました。山頂で夕日に照らされた風景を楽しんだ後、そこで折り返して火床へ下山。途中でシカを2頭見かけました。私の後ろから来たトレイルランナーさんの話では、さっき山中でイノシシを見かけたと言ってました。私はこのあたりでイノシシに出会ったことはありませんが、おそらくそこそこいると思います。

日が暮れて暗くなるまで火床から京都の景色を楽しんだ後、スマホのライトアプリで足元を照らしながら銀閣寺方面へ下山。3時間弱、7kmほどの距離でしたが、久しぶりに山歩きになりました。

====== 今回のGPSログ取得データ ======
■ 使用したアプリとデバイス：SkyWalking x iPhone 7
■ activity type：フィットネス
■ GPSの精度：高精度
■ 位置情報の取得間隔：10メートル

====== 登山用GPSロギングiOSアプリ・SkyWalking について ======
スマートフォンにどのような機能を持った登山用アプリをインストールすればよいのかという質問をよく受けます。登山用アプリの明確な定義はありませんが、オフラインでも地図が見れてGPSログが取得できる機能を備えたものが多いようで、GeoGraphicaなどが有名ですね。
私が開発している「SkyWalking」は、iOS用（iPhone, iPadですね）アプリで、山岳地帯など、ネットに接続できない環境での道迷いを防止することを目的としている登山用GPSロギングアプリです。インストール直後の機能制限版は無料で利用できます（ファイル保存数やGPSログの外部エクスポート機能など一部に制限があります）。登山以外にも測量やフィールド調査など、屋外で標高や位置情報などを取得したり、GPSロギングなどに利用している方もいらっしゃるようです。

SkyWalkingが備えている登山に重宝する主な機能をご紹介します。
・ネットに接続できない山岳地帯でも使えるオフライン対応マップ作成
・標高確認
・ルートの高度グラフ表示機能
・GPSロギング機能
・GPXデータのインポート、エクスポート機能
アプリのダウンロードや使い方などの詳細は、下記SkyWalking オフィシャルサイトをご覧ください。
http://deepkick.com/skywalking/

SkyWalkingの主要な機能を約4分の動画で紹介しています。




ご利用になる場合は、「SkyWalkingの使い方」をお読みいただき、SkyWalkingでできること・できないことを理解した上でお使いください。
http://deepkick.com/skywalking/?page_id=18
基本的な機能は無料版でお試しいただけますので、よく使い込んで役に立つことを確認した上で有料版にアップデートすることをおすすめいたします。