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Yamareco

記録ID: 2082125
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

表妙義縦走 〜難所続く岩稜

2019年10月31日(木) [日帰り]
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shibashi その他2人
GPS
14:35
距離
5.7km
登り
1,257m
下り
1,063m

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
2:19
合計
8:27
6:33
47
スタート地点
7:20
7:31
47
8:18
8:39
106
10:25
10:28
50
11:18
11:39
8
11:47
31
12:18
13:00
51
13:51
13:53
5
13:58
13:59
5
14:04
14:35
6
14:41
14:46
2
14:48
14:49
3
14:52
14:53
7
15:00
0
15:00
ゴール地点
途中でログが切れています(^_^;)あれー?
ロープ使用のため、待ち時間が結構ありました。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
東京より高崎まで北陸新幹線。高崎から松井田駅まで在来線。松井田駅から送迎して頂く。
コース状況/
危険箇所等
●危険箇所多数。
スキル、体力とも必要な上級者ルートだと思います。
晴天の後ですが、10月の降雨の影響か濡れている箇所がほとんど。また、中ノ岳から中之嶽神社までは倒木などルートが荒れています。←通れますが。
その他周辺情報 《前泊》
ひしや旅館
http://www5c.biglobe.ne.jp/~hishiya/
妙義神社入り口の好立地。
食事はボリュームがあり、美味しい。
建物は古いが清潔で居心地はとても良い。


《日帰り温泉》
妙義温泉 もみじの湯 大人520円
http://www.tomioka-silk.jp/spot/sightseeing/detail/FureaiP-Momiji-no-yu.html
露天風呂1 内湯1 洗い場7〜8くらい 洗面所4
脱衣所のロッカーは100円戻ってくるタイプ。
前泊のお宿で 冷酒 妙義山を戴いて、気分を盛り上げる。甘すぎず美味しいお酒でした。
前泊のお宿で 冷酒 妙義山を戴いて、気分を盛り上げる。甘すぎず美味しいお酒でした。
神社の手前からの妙義山。カッコいいです♪
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神社の手前からの妙義山。カッコいいです♪
妙義神社。
かなり旧い階段らしく、杉の木の根で歪んでいるところがありました。
かなり旧い階段らしく、杉の木の根で歪んでいるところがありました。
上級者コース、今日はガイドさんをお願いして。ツアーですが、参加者2名の贅沢。
上級者コース、今日はガイドさんをお願いして。ツアーですが、参加者2名の贅沢。
下山を見ると 結構登ってきたのがわかります。
下山を見ると 結構登ってきたのがわかります。
大の字到着。これがよくレコで見るヤツかー
大の字到着。これがよくレコで見るヤツかー
鎖場を振り返り。斜度が分かりづらいですが、この大の字手前の鎖場は岩が濡れている上に濡れた枯れ葉が乗っていて 足場が信用できません。登りは基本鎖使わずで、と思っていましたが 早速触っちゃいました。
鎖場を振り返り。斜度が分かりづらいですが、この大の字手前の鎖場は岩が濡れている上に濡れた枯れ葉が乗っていて 足場が信用できません。登りは基本鎖使わずで、と思っていましたが 早速触っちゃいました。
奥の院到着。
ここで ハーネス、ヘルメット着用。難所はロープを繋いで行きます。ここで死亡事故があったと、後から抜いていった男性に聞き、気持ちを引き締めます。
ここで ハーネス、ヘルメット着用。難所はロープを繋いで行きます。ここで死亡事故があったと、後から抜いていった男性に聞き、気持ちを引き締めます。
名前通りの見晴らしの良さ♪たまに晴れ間が。
名前通りの見晴らしの良さ♪たまに晴れ間が。
なかなかの高度感です。
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なかなかの高度感です。
ビビリ岩。名前が面白い。ここもロープ使用。
ビビリ岩。名前が面白い。ここもロープ使用。
セビレ岩。この岩も滑りやすい。
セビレ岩。この岩も滑りやすい。
大のぞき。この展望台も素敵でした。紅葉は遅くて ところどころですが。
大のぞき。この展望台も素敵でした。紅葉は遅くて ところどころですが。
天狗岩、カッコいいです。the 妙義という感じ。
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天狗岩、カッコいいです。the 妙義という感じ。
大のぞきからのトラバース。
大のぞきからのトラバース。
高度感あります(^-^)♪
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高度感あります(^-^)♪
長くて滑りやすい鎖場は確保してもらっていたので安心。(これはガイドさんが確保ナシで下るところです)
長くて滑りやすい鎖場は確保してもらっていたので安心。(これはガイドさんが確保ナシで下るところです)
ここはロアーダウンさせてもらい楽ちんでした。自力で下りるとなると鎖を使うしかなく、この先のルートの長さを考えると腕がキツそうです。
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ここはロアーダウンさせてもらい楽ちんでした。自力で下りるとなると鎖を使うしかなく、この先のルートの長さを考えると腕がキツそうです。
相馬岳到着。裏妙義を眺めつつ休憩。
相馬岳到着。裏妙義を眺めつつ休憩。
これから行く稜線。まだまだやん。
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これから行く稜線。まだまだやん。
貴重な紅葉
良いアングルです♪
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良いアングルです♪
鎖場以外ではこんな感じの滑りやすい岩稜。乾いていれば良いのですが、案外濡れているところが多かったです。
鎖場以外ではこんな感じの滑りやすい岩稜。乾いていれば良いのですが、案外濡れているところが多かったです。
トリカブト。この時期貴重なお花♪
トリカブト。この時期貴重なお花♪
岩がトンネルになって、向こうに相馬岳が見えます。
岩がトンネルになって、向こうに相馬岳が見えます。
妙義は登って下りてのひと山が短くて、あっと言う間にさっき山頂に立ってた山が遠くになります。
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妙義は登って下りてのひと山が短くて、あっと言う間にさっき山頂に立ってた山が遠くになります。
こんな細長い岩も
こんな細長い岩も
野菊の類でしょうか?可憐です。
野菊の類でしょうか?可憐です。
黄葉が多いけど、なかなか綺麗な紅葉。
黄葉が多いけど、なかなか綺麗な紅葉。
ここはロープ使用。そろそろ鷹戻しが近いと聞いてドキドキ。
ここはロープ使用。そろそろ鷹戻しが近いと聞いてドキドキ。
鉄製の梯子が、アルミ製になって最近掛け替えられたそうです。
鉄製の梯子が、アルミ製になって最近掛け替えられたそうです。
ほんと、この岩滑るんですよね。正直ジャンダルムよりずっといやらしいし、怖いです。
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ほんと、この岩滑るんですよね。正直ジャンダルムよりずっといやらしいし、怖いです。
鷹戻し。手も足も悪い、で
もー完全に鎖頼り。
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鷹戻し。手も足も悪い、で
もー完全に鎖頼り。
登りきるとホッとします。
登りきるとホッとします。
紅葉なめのギザギザ(^-^)
紅葉なめのギザギザ(^-^)
ここは懸垂下降。ガイドさんが先に下降準備して下さってるところ。20mくらいですが、自力で下るなら腕力勝負。
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ここは懸垂下降。ガイドさんが先に下降準備して下さってるところ。20mくらいですが、自力で下るなら腕力勝負。
こんな岩ばかりです
こんな岩ばかりです
中ノ岳。ここまで結構ありましたー
中ノ岳。ここまで結構ありましたー
中ノ岳からの下りもなかなかの斜度。
中ノ岳からの下りもなかなかの斜度。
急というか、垂直です。若干ハングってます。
急というか、垂直です。若干ハングってます。
可愛い実に癒されます。
可愛い実に癒されます。
(振り返って)鎖もロープもないトラバース。濡れていて神経使いました。
(振り返って)鎖もロープもないトラバース。濡れていて神経使いました。
木が根こそぎになっています。台風の影響でしょうか。
木が根こそぎになっています。台風の影響でしょうか。
中之嶽神社までの登山道はかなり荒れていました。そのためルートが若干変更になっているのか、ロープも鎖もない場所があったのかもしれません。
中之嶽神社までの登山道はかなり荒れていました。そのためルートが若干変更になっているのか、ロープも鎖もない場所があったのかもしれません。
展望台から、歩いてきた稜線。やーよく歩いたー(^-^)
展望台から、歩いてきた稜線。やーよく歩いたー(^-^)
ここは少し色づいています。
ここは少し色づいています。
中之嶽神社から駐車場までも長い階段。
中之嶽神社から駐車場までも長い階段。
駐車場から、妙義。
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駐車場から、妙義。
松井田駅。日帰り温泉の後、ここまで、送ってもらいました。一人になってみると結構ヘトヘト。特に上半身。全身使ってたんですねーつくづく。
松井田駅。日帰り温泉の後、ここまで、送ってもらいました。一人になってみると結構ヘトヘト。特に上半身。全身使ってたんですねーつくづく。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め 携帯 タオル ナイフ ヘルメット ハーネス 環付きカラビナ(3) セルフビレイコード 下降器 スリング(120 60) 指抜きグローブ
共同装備
ロープ40m クイックドロー アルパインヌンチャク カラビナ 環付きカラビナ 等
備考 ●暖かい日に恵まれ、長袖インナーに半袖Tシャツで上着は必要なかった。
●鎖など滑るといけないので指抜きグローブにしたが、岩で擦れて翌日でも少し痛い。(他のお2人は素手で平気なようでした)
● ロープは40mだと懸垂下降時ほんの少し足りず、懸垂下降するなら50m必要(なんとかなりますが)。それ以外の場所では40でも大丈夫。

感想

裏妙義でマルチピッチクライミングをしたときに、妙義山のギザギザの眺望に圧倒され、いつか縦走したいと思っていました。それから1年半。

個人では不安だったのでパワーゾーンさんのガイドツアーで。結果、正解だったと思っています。あの滑る岩質で しかも濡れている箇所も多かったので確保ナシではかなり怖かったと思います。
足を使う意識でいても 腕力に頼る場面が多いので、翌日になっても肩甲骨周りが筋肉痛ですし。
岩場好き、鎖場好きで山をやってる私ですら、最後にはお腹いっぱいでした(^_^;)

しかし これでもか、と岩を満喫でき
ピーカンといかずとも雨の心配もなく
ガイドTさん、同行のNさんとの道行きはとても楽しかったです♪お世話になり、ありがとうございました。

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