快晴の雨飾山 大パノラマでリベンジ成功！

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,023m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:22

距離 9.5km 登り 1,032m 下り 1,033m

7:41 スタート地点
7:58 雨飾山登山口
8:43 ブナ平
9:05 9:06 1500台地
9:16 9:30 荒菅沢
10:29 10:30 笹平
10:52 11:45 雨飾山
12:04 笹平
12:58 12:59 荒菅沢
13:08 1500台地
13:21 ブナ平
13:54 雨飾山登山口
14:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原登山口から600mの駐車スペースを利用
（朝7時半で第一、第二駐車場は満車。路駐も橋まで連なり、交通整理が行われていた。合わせて100台位かも。自分より後にも40台近く停まった様だ）

コース状況／危険箇所等

登山口〜ブナ平
駐車場より平坦な道を15分程進むと山頂まで180分の黄色い標識がある。
ここからブナ平で一息つくまでキツめの坂が続く。
この付近はまだまだ紅葉が美しい

ブナ平〜荒菅沢出合
一度登って荒菅沢へ降って行く。
ずっと泥濘が続き滑りやすい。
途中登山道脇に携帯トイレブースがある。
途中右に緩やかに曲がる箇所で左側に分岐になっている様な場所があるが間違えて行かない様に。
ここは特に冬に道を間違える人が多いので注意。

荒菅沢〜笹平
このコース一番の急登。
荒菅沢よりの上り初めと、笹平手前の岩場の二箇所急な区間がある。
道も細くシーズンは混雑必至で時間がかかる。
標高を上げてゆくとどんどん周囲の展望が広がってゆき非常に気持ち良い

笹平〜雨飾山山頂
笹平から山頂への取り付き、最後の岩場は道が狭くシーズンは混雑必至。
待ち時間が多数発生する。

その他周辺情報

雨飾荘

日帰り入浴600円。
15時位まで？
日帰り湯はあまり広く無い（10人前後）が露天もあり紅葉も楽しめる。

おろし蕎麦1,000円。
食事ラストオーダーは14時半、利用は15時まで。
新蕎麦祭り開催中でなめこおろしの小鉢がついた。

写真

11/2 7:42

朝7時半前、そろそろ雨飾高原キャンプ場へ着く辺りで交通整理をする係員に「この先は既に満車。路駐も出来ない」と告げられる。
少しだけ引き返した駐車スペースに停めるよう案内された。
登山口駐車場まで600mの位置だ。
今日はかなり混雑してそうだな。

11/2 7:44

15分程歩いて登山口に向かう途中もずっと路駐の車が列を成していた。
こんな快晴なら仕方ないか。
それにしても紅葉が美しい。
登山口付近がこれという事は山の上は紅葉終わってるなあ…

11/2 7:44

笹平と雨飾山山頂が見えた。

11/2 7:46

第二駐車場満車

11/2 7:50

第一駐車場も満車！
昨年11月末に来た時はトイレも閉鎖されていたが開いていた。
登山届けを出しトイレを済ます。
靴洗い場や自販機もあるぞ

11/2 7:58

登山開始。
8時前になってしまった。
山頂まで210分とある。

11/2 8:00

朝8時の登山口は肌寒く一枚上に羽織る。

11/2 8:02

11/2 8:02

紅葉真っ盛りの道をまずは15分程歩く

11/2 8:12

ここから登りが始まる

11/2 8:13

去年来た時は前日に降雪があり登りがキツかったが…雪無くてもキツいなぁw

11/2 8:17

赤い葉はあまり見かけず黄色やオレンジの色彩で溢れていた

11/2 8:22

偶に赤

11/2 8:24

身体がまだ起きて無いから急坂キツいわ

11/2 8:26

昨年の雪景色と違い過ぎて新鮮だ

11/2 8:26

11/2 8:28

紅葉を充分堪能出来た

11/2 8:31

前を行く黄色いザックの男性は下りの時も一緒で車も隣だった

11/2 8:41

この標識、いつも全部見つけられないんだよなぁ
今回は5と9〜11が見つけられず。

11/2 8:43

ブナ平到着。
紅葉はここら辺でほぼ終わりに…

11/2 8:52

雪の時に道を間違える人が多い箇所。
写真は分かりにくいが丁度カーブの位置にあり、入り口辺りの石が石段みたいに見える為か、登山道が埋まる降雪後のタイミングでは正しい道に見えてしまうらしい。
昨年、自分より先行していた4人が皆此方に登ってしまっていた。

11/2 9:04

何人にも抜かれ何人かを抜く
やはり今日は人が多い
去年は10人位しか居なかったので驚きだ

11/2 9:05

携帯トイレブース。
こんな登山道の直ぐ脇じゃ落ち着いてできないよなぁ

11/2 9:07

登山開始1時間。
沢の音がし始めたと思ったら目的の布団菱が見えてきた。
紅葉は…まあ終わってるな。
最盛期は過ぎてるのにこんな混んでるなんて、一番混んでる時はどうなってしまうんだろうか

11/2 9:08

大迫力だ

11/2 9:10

11/2 9:13

ここにある標識は全て倒れていた。
荒菅沢…なんで読むんだろう

11/2 9:14

多数の登山者が休憩中

11/2 9:14

残り僅かな紅葉

11/2 9:16

水音が気持ち良い。
水量はかなり豊富だ

11/2 9:16

快晴！快晴！

11/2 9:17

11/2 9:19

この沢を遡上している人がいたけど大丈夫だろうか。
沢や岩登りの人？

11/2 9:30

15分程休憩し、おにぎりを食しエネルギー補給。
いよいよ試練の登り返しだ。

11/2 9:32

昨年は雪のラッセルに遅々として進まず絶望した急登

11/2 9:33

急登区間に入ると途端に大混雑に

11/2 9:36

この時間もう降りてくる人もいた

11/2 9:41

11/2 9:42

標識の7

11/2 9:49

一気に標高を上げていく

11/2 9:58

11/2 9:59

周囲の山が見えてきた。
妙高山に戸隠連峰

11/2 10:02

焼山だ

11/2 10:03

標識の8

11/2 10:06

笹平が見えた。
昨年は雪の笹平に到着が13時になってしまい、山頂を断念して撤退だったが…

11/2 10:11

11/2 10:11

この岩場もかなりの急登だ。
気合いを入れてかなきゃ

11/2 10:12

道も狭いので混雑必至だ

11/2 10:16

11/2 10:16

11/2 10:16

梯子も何箇所かある

11/2 10:17

笹平は近い

11/2 10:18

あれは日本海か！？
海無し県の血が騒ぐ

11/2 10:18

あと一息！

11/2 10:26

北アルプスがチラッと見えた。
右端の双耳峰は鹿島槍かな

11/2 10:26

槍と穂高連峰辺り

11/2 10:27

笹平到着
登山開始より2時間半くらい。
ここまでは去年来た道なのでここから先がある意味本番だ。

11/2 10:29

笹平も標識が倒れていた。
下山時金山方面への分岐の場所を聞いてきたお爺さんがいたが、これが原因なんじゃないか？

11/2 10:29

いよいよ山頂へ向かう
稜線は冷たい風が吹き付けていた

11/2 10:30

前の写真とだいたい同じ構図の2018年11月24日の雨飾山。
昨年はここで時間切れ撤退した。

11/2 10:32

日本海がバーンと広がる

11/2 10:32

11/2 10:33

彼方の山は紅葉真っ盛りみたいだな
あれが鋸岳かな？

11/2 10:33

11/2 10:35

雨飾温泉への分岐。
風が冷たいのでここでウインドブレーカーを羽織った。

11/2 10:39

山座同定をしていた登山者2人組に混じり雑談。
あの彼方に薄ら見える山は浅間連峰らしい

11/2 10:40

彼方は八ヶ岳！
浅間山や八ヶ岳まで見えるとは

11/2 10:43

11/2 10:44

山頂は人で溢れている様だ。
皆何時から登ってるんだ？
8時では遅かったのか

11/2 10:46

荒菅沢を見下ろす

11/2 10:47

焼山の向こうに火打も見えるな

11/2 10:51

山頂への最後の登りは中々に急登だ。
雪の時期なら無理かな

11/2 10:55

混み合う山頂

11/2 10:55

休憩者で賑わう

11/2 10:56

北アルプス大絶景。
正面一番高く見えるピークは白馬岳。
そのまま左へスライドしていくと不帰ノ嶮、五竜岳、鹿島槍ヶ岳といった具合だろうか

11/2 10:56

まだ白いのは上の方だけだな

11/2 10:56

鹿島槍ヶ岳より左へ見ると槍穂高

11/2 10:57

山頂で昼休憩にしよう

11/2 10:58

いつか晴れた鹿島槍ヶ岳へ行きたいなぁ
行った時は雷雨で悲惨な状況だったし

11/2 10:58

あの尖りは槍ヶ岳で良いんだよな

11/2 10:58

日本海側もバッチリ

11/2 10:58

標高下の方は紅葉が綺麗そうだ

11/2 11:00

笹平はホント名は体を表す感じ

11/2 11:01

焼山と火打山

11/2 11:02

11/2 11:20

水をぶち撒けてしまいカップ麺用のお湯がなくなってしまった為おにぎりだけの昼飯に…
残った僅かなお湯でコーヒーをドリップした。
美味いが悲しいコーヒーの苦味…

11/2 11:43

そろそろ下山しよう。
早めに降りれば雨飾荘の蕎麦と日帰り入浴に間に合うかもしれないし。

11/2 11:49

11/2 11:50

混み合美味い山頂への道

11/2 12:03

笹平への登り返し

11/2 12:05

先を行くのは金山分岐の場所を聞いてきたお爺さん

11/2 12:09

笹平より降り始める。
この時間まだまだ登りの登山者も多い

11/2 12:12

11/2 12:14

眼下に荒菅沢が見える

11/2 12:17

11/2 12:17

11/2 12:18

急坂なので眺めもかなり良いな

11/2 12:19

急な岩場

11/2 12:23

これから登る人はこれを見上げて参ったなーという顔をしてたな

11/2 12:43

荒菅沢近くまで降ってきた。
このなんの変哲もない木の幹は、昨夜雪の急登にねを上げアイゼンを装着するのに腰掛けたもの。
記念に撮ってみた

11/2 12:46

時間がないのでガツガツ降りる

11/2 12:48

11/2 12:58

荒菅沢出合。
靴紐が緩んでしまい降りで指先が圧迫され痛むので軽い休憩を挟みつつ靴紐をきっちり締め直した

11/2 12:58

11/2 12:59

相変わらず澄んだ空だ

11/2 13:04

布団菱への別れ

11/2 13:18

下山者も多い中急ぎ足で先へ

11/2 13:20

ブナ平が近くなってくるとまた紅葉が

11/2 13:20

ブナ平到着。
山頂より1時間45分程

11/2 13:24

ここからはまた紅葉を楽しみながら下山だ

11/2 13:25

歩いていて気持ち良いな

11/2 13:27

11/2 13:30

グラデーションが美しい

11/2 13:31

11/2 13:35

赤も良い

11/2 13:36

行きで一緒だった黄色いザックの男性が！

11/2 13:41

降り終了。
ここからは平坦な道だ

11/2 13:43

11/2 13:46

11/2 13:48

あんな直ぐ近くにお魚さんが…

11/2 13:51

11/2 13:53

11/2 13:53

登山口まで戻る。
我慢していたトイレへ駆け込む

11/2 13:54

雨飾高原キャンプ場はまだやってるんだな

11/2 13:57

雨飾山にお別れしつつ車まで車道を歩く

11/2 14:00

第二駐車場にあった看板。
ここから焼山に行く人いるのか？

11/2 14:01

11/2 14:02

路駐もだいぶ減ったな

11/2 14:05

駐車スペースまで戻る。14時少し過ぎにゴールできた。
これなら雨飾荘に間に合うぞ！
自分たちの後に40台近くの路駐車あり。
車だけで150台位になるんじゃないだろうか。
めちゃ混みだな

11/2 14:15

雨飾荘到着

11/2 14:23

ラストオーダー10分前に食堂に駆け込みおろし蕎麦を堪能。
新蕎麦祭り期間中につき、なめこおろしの小鉢がサービスで貰えた。
この後日帰り入浴も入れた。
大満足の雨飾山でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

稜線に出れば風がありウインドブレーカーが必要だったが、快晴で、暑いくらい。トレールアクションジャケットで少し暑いくらい。
雪は全く無くアイゼンはただの重りだった。

感想

kukaminn

昨年11月24日、前日の降雪でラッセルとなり笹平で撤退した雨飾山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1659409.html

このリベンジをすべく（あと出来れば紅葉を楽しみたくて）再びやって来ました雨飾山！

三連休初日はこれ以上無いくらい快晴で、風も強く無くポカポカ陽気。まさに絶好の登山日和。

紅葉最盛期には少し遅れたが登山口周辺はまだまだ紅葉真っ盛りで、快晴も合間って駐車場は全て満車。
係員が交通整理をするくらい混んでいた。
登山口駐車場から600m位手前の駐車スペースに案内されたあと15分ほど歩いて登山口へ。
雨飾山の紅葉シーズンはヤバイと聞いていたが、その通りだった。
朝7時半でこれとは…

昨年と違い雪は全く無く、ザックに入れてきたアイゼンはただの重石になっていたが、この快晴と紅葉、雲ひとつない大パノラマに比べれば些細なこと。
急登箇所では度々行き違いの待ちが発生したが、おそらく最盛期に比べればマシだろう程度の混み具合でそれ程気にならなかった。

適度にキツイ岩場に紅葉、荒菅沢、岩場、笹原、山頂のパノラマと飽きさせない構成に当方大満足。
人気の山には理由アリだな。

下山後に雨飾荘の新蕎麦にもありつけたし日帰り入浴も間に合った。
文句なしの山行となってリベンジ大成功であった…