北穂高岳


- GPS
- 15:27
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 9:39
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:55
8:40分に北穂高小屋を出発。
天候 | 1日目 晴れ後曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは バス、電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北穗高登りで、雪道 or夏道の判断が難しい。 雪が溶けていたので、取りつきは落石の危険あり。 途中で引き返し、南陵の夏道に行きました。 |
その他周辺情報 | 11/1は北穗高小屋はすいてましたが、11/2は満室の様でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ツェルト
|
---|
感想
3年前からこの時期は涸沢、槍沢と行き、今年は涸沢に。昨年まではテント泊だったが今年はキレット越えを目指して、北穗高小屋小屋泊まりで予定する。前日小屋に予約の電話を入れた際にラッセルは覚悟ひた方が良いとの事。3年前に涸沢から北穗までラッセルに4時間かかったことを思い出し憂鬱になった。
いつもの夜行バスで上高地へむかい明るくなる6:00前に出発する。12:00前に涸沢には着きたかったが、途中徳沢園でのコーヒータイム、また横尾手前での左足ソールの脱落補修などしているうちに、かなり遅くなった感があったが、12:00前に涸沢を出発し、北穗高目指した。途中積雪ルート表示にまる◯、南陵ルートに×がベイントされており、ここで迷わず◯に進んだが、積雪か融雪しておりがれ場に手を焼き、退散。南陵ルートを進む。前後各1名も同様にルートを選び、皆さん疲れた体に応え事でしょう。元に戻って休まず南陵ルートの梯子、鎖場を超えたが、結構脚に応えた。途中アイゼン装着のため小休止したが、その後の45分は脚のにゅうさんがかなり上昇した。それでも高度計を見ると、残り150m程。ゆっくりと、先行者のトレースを追い北穗高小屋に到着。残念ながら途中からガスが出てきてしまい、頂上から感動は翌日へ持ち越しとなったが、北穂高小屋の一夜は、宿泊客7名花氏も弾み、食事も美味しく、山小屋のイメージを一新する良い思いでだった。
11/2
昨日の報告に書き忘れたが、徳沢園で一服し暫く歩くと左靴底にパタンパタンと妙な感覚があり、どうやらソールが剥がれたようだ、登山を始めて45年ほどになるが(途中25年ほどの中断はあるが)こんな経験は始めてであるが、たしかにこの靴も5年目に差し掛かり、ソールの交換時期なのかもしれないが、こんなに簡単に剥がれると唖然とした。この先諦めようかと思ったが、スパッツと細引(3mmロープ)で靴底を応急処置を施すと、歩行には支障ない程度になったが、それでも気になる。とりあえず涸沢までは遊歩道で試し歩きをして、無理だったら北穂高岳は諦めるつもりであった。うまくすれば北穂高岳まではなんとかなる、ただしキレット越えはこの靴では万が一のことを考えやめたほうがいいかと思った。歩いてみると、涸沢までは普段どおりに歩行でき(多少はソフトなランディングを心がけたが、次第にそれも考えなくなった)、そのまま北穂高へと向かった。途中、積雪ルートに入り引き返した際に一番気を使ったが、そこも無難に下れたので、このままキレットも超えられるかと思いもし、また2人パーティーがキレットを超えてきたの見たので(しかも軽アイゼンで)、キレット超えも行けたと思ったが、小屋方、同宿の方が飛騨泣きの箇所の凍結が結構厳しいと言われ、ちょうどのその箇所の通過時間も朝方(まだカリカリ斜面を予想)だったので、キレット超えはあきらめ今回は北穂高往復に変更。
さた、天気予報通り、快晴の中日の出を迎える。6:10の日の出前から常念岳、浅間山、八ヶ岳の山並みのがモルゲンロートに染まり、やがて太陽が雲海から顔を出し、周囲は朝日に輝き一気に明るさを増す。
この山小屋のロケーションがすばらしく、小屋の目の前から朝日が上がり、そして槍ヶ岳から常念岳、浅間山、富士山、前穂高まで一望できる。さらに徒歩1分の北穂高岳頂上に登れば写真の通り360度の大展望、そして、快晴。ソールが剥がれ、そしてコースも変更したのは悔やまれるが、この快晴、景色、そして帰りは同宿の方と上高地まで同行させて頂き、会話しながらの下山もいつもと違い新鮮で楽しかった。
小梨平にて分けれ、いつもお世話になる小梨の湯で風呂に入ったが、ついバスの時間を確認せず長湯をしてしまい、浦和に到着したのは10:30を過ぎてしまった。翌日から2年休なのでゆっくりとしたが、靴の修理は忘れずにしておきたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する