燕岳・冬期(?)テント泊練習
- GPS
- 14:47
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,972m
- 下り
- 1,889m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 9:21
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:25
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1箇所崩れていたが気をつけて通れば問題ないです |
その他周辺情報 | しゃくなげの湯 |
写真
感想
耐寒訓練と称して燕岳へ。
先週初雪が降ったばかりだけど、思ったより気温が高く耐寒という感じにはならなかったかも。
それでも手元の温度計ではマイナス2度までは下がりました。
あわよくば大天井までと思っていたけど、前爪アイゼン・ピッケルを持っていないメンバーがいるので手前の2699pまででやめておきました。ここまでならチェーンスパイクも不要でした。
もう一度降れば雪に閉ざされるでしょう。
雪をかぶった北アルプスへ。
寒いのは苦手だし、11月のテント泊がどんな感じか想像できていなかったのですが、マイナス5℃までは下がらなかったようで、思ったほどは寒くなかったようです。
靴や水が凍ったりすることもありませんでした。
星空の撮影のため21:30すぎから1時間弱外に出ていて、その直後はさすがに寒かったですが、シュラフの中では寒さを感じずに過ごせました。
行動中も、止まっていると寒かったですが、動いているととても暑くなってきて、下山時の合戦小屋から下は、長そで1枚で充分な感じでした。
この時期に北アルプスに来たのは初めてだったので、雪をかぶった山々の美しさ、山麓の紅葉、遠くまで見渡せる空気のきれいさ、新たな発見があって楽しかったです。
2日目の朝はとても素晴らしいご来光とモルゲンロートを見ることができて、感動しました。
【テント】モンベル ステラリッジ2 (2名使用)
【シュラフ】モンベル ダウンハガー800 Women's #2 + モンベル ダウンハガー800 Women's #3 + エスケーププロヴィヴィ(重ねて使用)
【上半身】メリノウール厚手インナー + フリース + ダウンジャケット
【下半身】メリノウール厚手タイツ + トレッキングパンツ(中厚手)+ ダウンパンツ + 厚手靴下2枚 + 靴下用カイロ
キリマンジャロ登山に向けて、寒さ訓練も兼ねての北アルプステント泊。
終始良い天気に恵まれて、雪がつもり始めた北アルプスを満喫することができました。
普段は冬山でテント泊はしないのでどれくらい冷え込むのかドキドキでしたが、夏用の寝袋二枚重ねに上下それぞれ3枚着込んだ結果、上半身は少し暑くて、脚はすこし冷えるなぁーと感じるくらいで済みました。
これにカイロを追加すればまぁなんとかなりそうです。
大天井岳のためにアイゼン・ピッケル・ヘルメットも持って行ったのですが、時間が遅くなってしまったため、今回は途中撤退。
2日目の早朝から登るというプランもありましたが、雪山の経験がそんなにない状態で最後のトラバースを登るのは怖いなぁと、白くなった大天井岳を目の前にして感じました。
経験値が上がって機会があればまたチャレンジしたいと思います。
【マット】サーマレスト クローズドセルマットレス Zライト ソル
【シュラフ】モンベル ダウンハガー800 Women's #3 + モンベル ダウンハガー900 #3(重ねて使用)
【上半身】モンベルメリノウール薄手インナー + PatagoniaR2フリース + ユニクロULダウンジャケット
【下半身】モンベルメリノウール中厚手タイツ + ユニクロ薄手フリースパンツ+モンベルストームクルーザーパンツ+ モンベルアルパイン靴下1枚
寝袋二枚重ねだったので快適に眠れました。
燕岳までの登山道はよく整備されていて、ガレ場もあまりなく登りやすかったです。
テント場は裏の丘が風を遮ってくれるのもよかったです。
燕岳から日の出がきれいに見れました。
キリマンジャロ遠征には参加しませんが、久し振りにグループの山行、耐寒訓練に参加しました。
テントは他の方に背負っていただきましたが、冬靴にピッケル、前爪アイゼン、チェーンスパイク、シュラフ3つ、1Lのサーモボトル等、往時は16.5kg程度を背負いました。
なかなかの荷重にグループのペースについていけるか若干不安があったものの、背負ってしまえば素晴らしい安定感を供給してくれるオスプレーのザックのおかげで杞憂に終わりました。
夜は上下ダウンを着用し、3シーズンのシュラフ2つとシュラフカバー、インフレータブルのマットでぬくぬくでした。
雪化粧の槍や大天井岳はかっこよかったです。いつか雪をまとった彼らにアタックしてみたい。
遠征の話を聞かせてもらうのを楽しみにしています。
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