幌尻岳(百名山ー92/49)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
天候 | 9日〜11日:晴れ/曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉事故があったので、沢登りの無い新冠コースで計画していたが今年度は林道が通行止めとのことで、急遽渡渉のある糠平川コースに変更した。思ったより少し深くてビックリした所があったが、好天続きで川の水も少ないためかそれ以外特に強い危険は感じなかった。靴は沢靴でなく、地下足袋+手作り草鞋でも登ることができた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
レジャーシート
シェラフ
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感想
3年続けて幌尻岳にトライして3度目の正直で漸く登れました。去年は新冠コースの林道口迄行ったが林道が崩れて通行止めなことを知らされる、その前の年は天気が悪くて断念。
渡渉がなくて雨の天候に影響を受けにくい新冠コースを考えていたので昨年は、新たに長距離を重い荷物を運ぶ対策にリヤカーならぬ車輪の大きいキャリーを準備して意気揚々臨んだのに、結局お蔵入りで非常に残念。
今年は林道通行止めを3週間前まで知らずにいて、慌てて沢登り対策を考えた。1回限りの沢靴は高価なので、安価な代替策として地下足袋にビニール紐で自作した草鞋で渡渉したが結構いけた。他の方の対策を見ると沢靴の方もいれば、一方ベテランに見える方で踵付きのサンダルのようなもので沢登りしていた人もいた。
今回で登頂できるように、慎重に天気予報を調べて良さそうな1週間を計画に当て、さらに1週間の中でも前日に雨がなく最も天気の良さそうな3日間に登山することを考えて、最終日程を決めた。基本が車で移動&泊なので、宿の予約に縛られることがなく天気予報を見ながら自由に計画変更が可能で観光も自由に行くことができた。
最難関のコースの一つと聞いていたので、初日は緊張したが、幸い水量が少なくて思っていたより楽に沢を登ることが出来た。渡渉は1か所膝上の腿にかかる所があった。あとは踏み跡と目印をみて渡渉場所を気を付けながら、滑りのありそうな石や岩を避けて滑らないように気を付けて進めば、そんなに危険なところはないように感じた。
天気が良くて水量が少ない時に2泊3日で登れば、少し荷物が多くなるが思ったほど大変なコースではないように思われた。
水の荷物を少なくするためエキノコックス対策が可能という簡易携帯浄水器を持参したが安心して水を飲むことが出来て便利だった。何名か同じものを使っている方がいた。
ベテランの方は1泊2日で登られる様だ。翌日、私たちが登頂して山頂から1時間ほど下ってきた時に、今朝ゲートから登って来たという方に合ったし、その後も3人程遭遇した。
一方、下山したときに小屋の前のブルーシートに座っている夫婦を見て聞いたところ、1泊2日の予定で来たが、今朝の小屋への到着時間が遅かったので小屋番の方に幌尻岳の登山は時間的に無理だから止めた方が良いと言われて登らなかったとのこと。旦那さんは前に登ったことがあり、今回奥さんを連れて来たかったとのことだが、あとの旅行予定があるので、明日は残念ながら幌尻岳に登らず下山予定にすると話されていた。
私たちも、頑張れば1泊2日でできるのではと考えたこともあったが、慎重にと、2泊3日にしてのんびりと登山が出来てよかったと思う。
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