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Yamareco

記録ID: 2087721
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

大崩山

2019年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
9.7km
登り
1,227m
下り
1,215m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:28
合計
7:29
6:28
26
6:54
6:54
19
7:13
7:13
61
8:14
8:28
12
8:40
8:47
19
9:06
9:29
7
9:36
9:44
23
10:07
10:07
13
10:20
10:21
6
10:27
10:45
6
10:51
10:51
11
11:02
11:02
34
11:36
11:36
19
11:55
11:58
34
12:32
12:45
55
13:40
13:41
16
13:57
上祝子登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)前日の尾鈴山から大崩山キャンプ場へ移動し前泊。
(復路)下山後に市房山キャンプ場まで移動。
コース状況/
危険箇所等
多くがレコアップされているコースなので気づき事項だけ列記します。

《登り涌塚コース》
・最初の渡渉はこの日水量が少ないのか最後1mほどジャン〜プ!で渡れました。ガイドさんにお助けロープを出してもらってる女性もいました。
・やはり迷い易いと思いました。ただ、踏み跡が怪しくなったりピンクテープが無かったりしたら少し戻っても探した方がいいと思います。当日は連休中日で前後に多く歩かれていたので、声掛け合いながら複数の眼で共同作業が効果的でした。
・意外にも下湧塚までの谷歩きやトラバースが1番迷い易いと思いました。
・袖ダキはルートから少し逸れてロープを登りますが、小積ダキの絶景は必見と思います。
・中湧塚から上湧塚も一旦下って裏手の北面をトラバースなんですがピンクテープの間が長い箇所あり何度も立ち止まったり、迷いそうな時は周囲と助け合いました。先行者がいるのも助かりました。ここを1人でルーファイしながら行くのはそれはそれで楽しいかもしれませんが大変と思いました。
・上湧塚からはのんびり稜線歩きで山頂。

《下り坊主尾根》
・最初緩斜面ですが、小積ダキからは急降下。
・像岩下のトラバースはカラビナで自己確保を!と看板に書かれているので用意して持参しました。結果無くても行けるかな?と思いましたが安全のためにはあった方が安心ですね。ただ、私はカラビナに慣れて無くて、支点の度に掛け替えるのですが、いちいち止まるのが面倒で、一番斜度のあるところで行きすぎてしまい、スリングにテンションが掛かった状態でカラビナ外れず、半歩戻ってモタモタしてるうちに右足が滑り始めて一瞬冷や汗ものでした。慣れない事するくらいなら、ワイヤーはしっかり張られてて靴のグリップも置き場に気を付ければしっかりしてるので、慎重かつ短時間で抜けるのも手かな?と思いました。この辺は各自判断で。
・その先、岩場やハシゴが連続しますが慎重に行けば危険を感じる事もなく楽しいくらいでした。
・皆さんビビられている岩からハシゴに下る距離がある所はお尻ズリズリ作戦で何とも無かったです。
・一箇所、2つのハシゴが左右に5mほど離れてトラバースで繋ぐとこあり。ロープが一本下がってるので、ロープに捕まって振り子方式で2本目に繋ぎました。ここは使い方を間違えればしんどい場面かもしれません。
・最後、再度渡渉がありますが飛び石伝いに行って最後1.5mほどの所は丁度しっかりした枯れ木が岩に挟まっていたので、木にホップステップ!で渡れました。

その他周辺情報 《登山口駐車場》
路肩が膨らんだ待避所に駐車。私が出発する6:30には登山口近くはほぼ埋まってしまい、少し上か下かに停めて歩く感じでした。暗いうちから歩きだす早出の方が多いです。

《温泉♨》
祝子川温泉♨美人の湯を利用。
下山後直ぐに温泉に入れるし、大崩山の稜線が露天からよく見えるのもいいです。

《補足》
祝子=ほうり。読めません。

湧塚、和久塚は、山と高原地図の前者を使いました。
大崩山登山口。
駐車場は路肩の待避所です。
6時半で近場は満杯。
2019年11月03日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 6:23
大崩山登山口。
駐車場は路肩の待避所です。
6時半で近場は満杯。
ん?リス君はいませんでした。
2019年11月03日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 6:23
ん?リス君はいませんでした。
のっけからハシゴ。
以後の連続を彷彿とさせます。
2019年11月03日 06:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 6:45
のっけからハシゴ。
以後の連続を彷彿とさせます。
見た目より安定していました。
2019年11月03日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 6:49
見た目より安定していました。
軽い渡渉
2019年11月03日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 6:49
軽い渡渉
その2
2019年11月03日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 6:51
その2
ここがちょっとバランス取りづらかったです。
暗くてピンボケご容赦。
右にマキミチ?もあったようです。
2019年11月03日 06:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 6:53
ここがちょっとバランス取りづらかったです。
暗くてピンボケご容赦。
右にマキミチ?もあったようです。
坊主尾根分岐。登りは湧塚ルートで行きます。
2019年11月03日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 6:55
坊主尾根分岐。登りは湧塚ルートで行きます。
河原から見えてきました。
2019年11月03日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 7:11
河原から見えてきました。
下湧塚かな?
テンションアップ⤴
2019年11月03日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 7:11
下湧塚かな?
テンションアップ⤴
渡渉は最後ジャーンプ1mで行けました。振り返って。
当日は水量少な目だったかも。
2019年11月03日 07:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/3 7:13
渡渉は最後ジャーンプ1mで行けました。振り返って。
当日は水量少な目だったかも。
この大岩を枝で支えたくなりますね(笑)
2019年11月03日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 7:18
この大岩を枝で支えたくなりますね(笑)
この辺が踏み跡乱れルーファイにちょっと苦労します。
周囲の複数の眼で共同して探索します。
2019年11月03日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 7:22
この辺が踏み跡乱れルーファイにちょっと苦労します。
周囲の複数の眼で共同して探索します。
時折ロープ。
2019年11月03日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 7:23
時折ロープ。
メタボチェック岩。
結構大丈夫でした(笑)
2019年11月03日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 7:35
メタボチェック岩。
結構大丈夫でした(笑)
ハシゴが出てきました。
2019年11月03日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 7:41
ハシゴが出てきました。
ロープも。
2019年11月03日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 7:48
ロープも。
袖ダキは少し横道ですが、ここを登ればスグです。
2019年11月03日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 8:15
袖ダキは少し横道ですが、ここを登ればスグです。
ジャジャーン!!
これが見たかった!
袖ダキからの絶景。
2019年11月03日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/3 8:19
ジャジャーン!!
これが見たかった!
袖ダキからの絶景。
その2です。
下湧塚かな?
2019年11月03日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
11/3 8:19
その2です。
下湧塚かな?
写真では迫力が伝わりきらないですが、小積ダキの大岩が圧巻です!
2019年11月03日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/3 8:19
写真では迫力が伝わりきらないですが、小積ダキの大岩が圧巻です!
下湧塚が近づいてきました。
2019年11月03日 08:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:32
下湧塚が近づいてきました。
ハシゴが連続します。
2019年11月03日 08:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:35
ハシゴが連続します。
これも。
2019年11月03日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:45
これも。
ここはハシゴ3本連続します。
難易度は高くないです。
2019年11月03日 08:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:46
ここはハシゴ3本連続します。
難易度は高くないです。
下湧塚。この先は行きませんでした。
2019年11月03日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:50
下湧塚。この先は行きませんでした。
ここを上がると
2019年11月03日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 8:51
ここを上がると
直ぐ先のこっちが下湧塚かな?
2019年11月03日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
11/3 8:53
直ぐ先のこっちが下湧塚かな?
小積ダキ
2019年11月03日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:54
小積ダキ
中湧塚が見えてきました。
2019年11月03日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:54
中湧塚が見えてきました。
大崩山山頂は結構なだらかですね。
2019年11月03日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 8:54
大崩山山頂は結構なだらかですね。
時折周囲を見渡しながら・・・。
2019年11月03日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:56
時折周囲を見渡しながら・・・。
中湧塚が近づいてきました。
2019年11月03日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:56
中湧塚が近づいてきました。
中湧塚。
真ん中の頂上直下まで簡単に行けます。
2019年11月03日 08:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 8:58
中湧塚。
真ん中の頂上直下まで簡単に行けます。
またまたハシゴ。
2019年11月03日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 9:03
またまたハシゴ。
先ほど見えていた中湧塚から裏手を見渡して(ここを行くわけではありません)
2019年11月03日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 9:07
先ほど見えていた中湧塚から裏手を見渡して(ここを行くわけではありません)
上湧塚
2019年11月03日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 9:07
上湧塚
先程の左の頂上はこちらですが行くには厳しそうです。
2019年11月03日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 9:08
先程の左の頂上はこちらですが行くには厳しそうです。
その先、北側(裏手?)のトラバースですが、一旦下がってピンクテープ探しにちょっと苦労します。
2019年11月03日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 9:29
その先、北側(裏手?)のトラバースですが、一旦下がってピンクテープ探しにちょっと苦労します。
こんな感じ。
2019年11月03日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 9:37
こんな感じ。
上湧塚はクサリで登れるみたいですが行きませんでした。
その先で坊主尾根分岐。後で行きます。
2019年11月03日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 9:56
上湧塚はクサリで登れるみたいですが行きませんでした。
その先で坊主尾根分岐。後で行きます。
大崩山までは緩斜面歩き。
2019年11月03日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 10:05
大崩山までは緩斜面歩き。
なんですが、結構遠い。。。泣。
2019年11月03日 10:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 10:09
なんですが、結構遠い。。。泣。
大崩山山頂に到着!
2019年11月03日 10:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 10:27
大崩山山頂に到着!
標識と三角点をパチリ!
食事休憩したら下りましょう。
2019年11月03日 10:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/3 10:27
標識と三角点をパチリ!
食事休憩したら下りましょう。
小積ダキ手前から左手に登ってきた湧塚ルートが見えます。
2019年11月03日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 11:33
小積ダキ手前から左手に登ってきた湧塚ルートが見えます。
同じく。
2019年11月03日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 11:33
同じく。
下湧塚かな?
2019年11月03日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 11:33
下湧塚かな?
小積ダキから像岩下のトラバースを眺めて。
2019年11月03日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 11:37
小積ダキから像岩下のトラバースを眺めて。
少しアップ!
ここを行くんですね!
2019年11月03日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 11:37
少しアップ!
ここを行くんですね!
小積ダキ手前のここから下ります。
2019年11月03日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 11:38
小積ダキ手前のここから下ります。
右からきて左に下ります。
2019年11月03日 11:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 11:39
右からきて左に下ります。
トラバース
2019年11月03日 11:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 11:40
トラバース
岩の斜面をロープで下ります。
2019年11月03日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 11:42
岩の斜面をロープで下ります。
さて、像岩のトラバース。
一応標識に従いセルフビレーします。
2019年11月03日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
11/3 11:54
さて、像岩のトラバース。
一応標識に従いセルフビレーします。
左(行く手)はこんな感じ。
終盤のキツイ所はステップが切られ見た目より歩き易い。
2019年11月03日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 11:54
左(行く手)はこんな感じ。
終盤のキツイ所はステップが切られ見た目より歩き易い。
右(来た方)はこんな感じ。
足のグリップも割としっかりしてワイヤーもしっかりしてるので安心感がありました。
後半は支点が多くカラビナ掛け替えが大変。
2019年11月03日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 11:54
右(来た方)はこんな感じ。
足のグリップも割としっかりしてワイヤーもしっかりしてるので安心感がありました。
後半は支点が多くカラビナ掛け替えが大変。
その先でハシゴが連続します。
2019年11月03日 12:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:02
その先でハシゴが連続します。
ここは左右落ちてますがグリップの効く岩質で安心して歩けます。
2019年11月03日 12:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:05
ここは左右落ちてますがグリップの効く岩質で安心して歩けます。
その先下のハシゴまで少し距離があるので、お尻ズリズリで行くと安心!
2019年11月03日 12:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:07
その先下のハシゴまで少し距離があるので、お尻ズリズリで行くと安心!
岩穴を通過して。
2019年11月03日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:10
岩穴を通過して。
2019年11月03日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 12:26
こんなルートもあります。
2019年11月03日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:26
こんなルートもあります。
おっと、坊主岩は桃太郎岩のような感じ。
2019年11月03日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 12:28
おっと、坊主岩は桃太郎岩のような感じ。
横の稜線に紅葉・黄葉が散らばっています。
2019年11月03日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:28
横の稜線に紅葉・黄葉が散らばっています。
これも秋の風情!
2019年11月03日 12:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:29
これも秋の風情!
お決まりの一段抜けたハシゴ。
2019年11月03日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:36
お決まりの一段抜けたハシゴ。
桃太郎岩(勝手に命名)と呼びたくなる坊主岩。
2019年11月03日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:39
桃太郎岩(勝手に命名)と呼びたくなる坊主岩。
こんなハシゴもあります。
2019年11月03日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 12:39
こんなハシゴもあります。
おっと、このハシゴ2本の間5mはどう移動するのか?
ロープにぶら下がって、振り子移動!エイヤ!しました。
2019年11月03日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 12:49
おっと、このハシゴ2本の間5mはどう移動するのか?
ロープにぶら下がって、振り子移動!エイヤ!しました。
林道へ降りるルートもあるようです。
2019年11月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 13:03
林道へ降りるルートもあるようです。
最後の渡渉。
ここはジャンプした後。
飛石のあとこの1.5m程はこの木にホップステップ!でジャンプします!日によって水量が違うのでその日判断で。
2019年11月03日 13:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 13:38
最後の渡渉。
ここはジャンプした後。
飛石のあとこの1.5m程はこの木にホップステップ!でジャンプします!日によって水量が違うのでその日判断で。
渡ってから対岸を見て。
この左奥から来ました。
2019年11月03日 13:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/3 13:39
渡ってから対岸を見て。
この左奥から来ました。
<下山後>
祝子川温泉BS。
バスは平日のみで3本だけ。
2019年11月03日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/3 15:12
<下山後>
祝子川温泉BS。
バスは平日のみで3本だけ。
<下山後>
祝子川温泉、美人の湯。
大崩山の稜線が露天からクッキリ見えてよかったです。
2019年11月03日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/3 15:12
<下山後>
祝子川温泉、美人の湯。
大崩山の稜線が露天からクッキリ見えてよかったです。
撮影機器:

感想

九州の二百名山巡り、第二弾は大崩山に登りました。
登り湧塚コース、下り坊主尾根。
いずれも急登の岩ありハシゴあり、しかも登山時と下山時に結構な渡渉ありと難易度は高いコースと思いました。

噂に違わずアスレチックな山でしたが、慎重に行ったので危険を感じる事もなく(危ないとこはパスしただけ?笑)岩場歩きを堪能できました。ただし、注意を要するいわゆる「危険箇所」は沢山あるのと、湧塚コースの迷いに要注意。

登りも下りも急斜面が多く、ピンクテープ探しながら少々迷いながらで、距離の割には歩いた感が半端く、味の濃い山行になりました。

以下、少し長いですが備忘録です。

水量は少なくて渡渉は思ったより楽でしたが、湧塚コースはピンクテープ探しながら行くもののミスコースを何度か。踏み跡薄いな?と思ったら少し戻ってでもピンクテープを探して方がいいと思いました。
当日は連休中日で多数が歩かれており、前後の方々と声掛け合って、こっちで正解!とか、こっちじゃない!などと自然と協力出来たのは良かったです。

次第に岩の多い急登になります。
袖ダキからの小積ダキのデカい岩は圧巻。長いロープで左に登りますが、是非行かれることをお勧めします。

その後も下湧塚、中湧塚、上湧塚と続きます。
ハシゴやロープもありますが両手を使うシーンも何度もあります。急登は袖ダキまでが1番大変だったかな?
下湧塚からは少し楽になります。と言ってもハシゴやロープば続きます。

中湧塚から一旦下って上湧塚へは裏手の北面をトラバース気味に歩きます。ピンクテープの間隔が長いところあるので要注意。
上湧塚の鞍部で皆さん休憩。
上湧塚へはクサリで登れるらしいですが、私は行きませんでした。20人程いて1人だけ行かれました。

この先は山頂まで緩斜面です。
大崩山の山頂はなだらかな丘の上。
さて、食事したら下ります。

坊主尾根分岐から小積ダキまでは緩斜面。
小積ダキからは絶景。
像岩やその下のトラバースも眼下に見えています。

少し戻って分岐から急降下。長いロープ場もありますが斜度は緩くて足元グリップいいから安心ですね。

像岩下のトラバースは、カラビナなどで自己確保するよう看板があります。
私も仕入れて持参しました。実践投入は初めてです。
中盤からピンと張られたケーブルにカラビナを掛け進みます。支点の度掛け替えが少し面倒で、特に後半頻繁に支点が取られているので都度時間が掛かります。
後半の斜度の厳しい所は岩に小さなステップが切られ見た目より安心感がありました。
私は一番斜度のある所でで進み過ぎてしまいカラビナが外れなくなったので半歩戻って掛け替えますが、モタモタしてるうちに右足がズリズリし始め少し焦りました。
セルフビレーは確かに安心ですが、慣れないことすると時間かかるので、短時間に集中して通り過ぎるのもアリかなと思いました。この辺はどちらも自己責任で。

その先の広い岩から少し下がったハシゴへの取り付きは、お尻ズリズリすれば安心でした。滑らない岩質も安心感があります。

その先もハシゴは数えられないくらい続きます。
一箇所、2つのハシゴが連続するのですが、横に5mほどトラバースが必要です。とても立って歩ける斜度じゃないな?と思ったらロープが一本。これを使って振り子の様に横移動しました。いくつか方法がありそうでしたが、多分これが正解かも。

一旦緩斜面になりますが、その先にも短いですがハシゴとロープあり。

最後の渡渉は飛び岩で行って最後1.5mは丁度しっかりした木が挟まっていたのでそこに一歩足を置けばホップステップと行けました。渡渉はその日の水量にもよるし現地判断しかないのでしょうね。最悪水に足を浸ける覚悟は必要そうです。

達成感のある大崩山、大変な場面の連続でしたが、今思えば楽しい時間でした。

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コメント

ShuMaeさん こんにちは。
九州の山旅楽しそうですね。
大崩山。NHKグレートトラバースで見た事があります。📺
思ってたより険しい、道迷いしそうな山なんですね〜。
でも自然のままで川の大きな岩を渡るとか、絶景が素晴らしい山ですね。
冬は帰りのカラナビの辺りが凍るらしく、恐ろしいですけど。
素敵な思い出に残る山デスね。
お疲れ様でした!
2019/11/7 12:04
Re: ShuMaeさん こんにちは。
あんどうのうえんさん、メッセージありがとうございます
なかなかアスレチックで変化のある山でしたよ、いい意味で緊張感のある味の濃い山でした。
ピンクテープが少ない箇所は多数の眼で支援しあいながら行けたので楽でした。渡渉も水量少な目な気がしましたし。

像岩の下が凍ったら大変そうですね
翌日会った太宰府の方も冬場アイゼンで登ったことがあるそうですが、岩の急登(降下)はやはり大変だったとおっしゃっていました

ワイルド(自然)さが残ってるいい山と思いますので、あんどうのうえんさんも機会があれば是非
2019/11/8 0:57
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