モッチョム岳

2012年07月12日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,404m

コースタイム

10:30 げじべいの里、千尋滝展望台
11:55 万代杉
12:35 モッチョム太郎
13:50 神山展望台
14:15 モッチョム岳山頂
17:25 千尋滝展望台

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

千尋滝展望台に登山口あり。原バス停から徒歩約30分

写真

7/12 10:26

7/12 10:27

げじべいの里

7/12 10:33

千尋滝

7/12 10:41

7/12 10:42

登山口は千尋滝展望台のすぐ脇

7/12 10:47

歩き始めてすぐに沢を渡る。整備はされているがあまり多くの人が通っている感じがしない。

7/12 11:34

写真ではわかりにくいですが、かなりの急登

7/12 11:38

気持ちのいい沢で一休み

7/12 11:57

万代杉

7/12 11:57

7/12 12:03

覗ける

7/12 12:37

モッチョム太郎。

7/12 12:40

7/12 13:29

ピークに出た。あれが山頂らしい

7/12 13:51

海岸線も見える

7/12 14:14

山頂の岩にはロープがたらり。

7/12 14:16

山頂。海岸線がはっきり

7/12 14:17

奥岳のほうはガスっている

7/12 14:18

7/12 14:25

足元に海岸線が広がる。来てよかった！

7/12 14:27

降りよう

7/12 14:44

行ってた山頂

7/12 15:38

小学生が登ったというプレートあり。すごいね！

7/12 17:26

無事戻りました。

撮影機器：

CX2 リコー

感想

よしやん

尾之間集落から見えるピラミダルな山容がかっこいいモッチョム岳（本富岳）に登ろうと思いました。
前日までの宮之浦岳雨中山行の翌日でしたので、出発はかなり遅め。登り始めは10時半になってしまいました。山全体にガスがかかっている感じではありましたが、展望を信じて登り始めます。

ガイドブック等で事前に知ってはいたものの、実際かなりの急登の連続です。木の枝や時には根っこを掴みながらよじ登っていきます。一歩々々息を整えながら、次の目印のテープを目指して登ります。

万代杉、モッチョム太郎を経て、もなかなかピークにたどり着きません。ようやく神山展望台らしきピークに出ると、風がかなり強く吹いていました。もう少し強かったら身の危険を感じたかもしれませんが、まあまだ大丈夫な範囲で、おかげでガスが切れ、ようやく眺望を得ることができました。

そこからさき山頂までは急な下りと登り返しになります。設置されているロープを使って、岩を昇り降りしていきます。

山頂と思いきや、その上にはまんまるい岩があり、そこからロープがたらりん。その岩の上が本物の山頂になっていました。

山頂からの光景はまさに絶景です。足元に急に切れこんで見える海岸線、後ろにそびえる山々。こんな光景は日本の他のどこでも見られないのではないでしょうか。急登をやっとこさ登ってきた後で得られた光景への満足感に包まれます。

とはいえ、すでに時刻は14:00を回っています。いくら日が長いとは言っても油断は禁物。急坂をこんどはえっちらおっちら下って、下って、登山口についたのは17:25になっていました。

休憩もいれて約7時間の行程でした。山と高原地図では上り2:50, 下り 2:00とありますが、私にはちょっと無理。山と渓谷社のワンゲルガイドブックでは歩行時間7時間35分のコースと紹介されているので、そちらに近いでしょうか。