西播磨宍粟50名山・竹呂山1129m〜三室山1358m ブナの紅葉を楽しむ
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- GPS
- 06:06
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 888m
- 下り
- 892m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
晴天続きの3連休の最終日、集合場所のJR加古川駅から車で2時間、やっと着いた駐車場では、早速「読図の実践をやります」とCLが宣言する。慌てふためくも、最近ヤマレコに頼りきりですっかり忘れている。早々と落ちこぼれた(反省!)。登山口は、既に標高約600mもあるせいか寒い。
竹呂山までは、谷コースと尾根コースがあるが、尾根コースをとる。かなりの急登を積み重なった落葉を踏みしめながら登る。やっと尾根に出て少し傾斜が緩やかに感じるがそれでも油断できない。
登るにつれ、風も出てさらに寒くなる。竹呂山山頂は、眺望はないが周りの広葉樹林が美しい。
これからが三室山を目指すのだが、噂の「藪漕ぎ」が待っている。登り途中で、対向して降りて来る人に様子を聞くと「噂どおりの竹の藪です」とのこと。一同、緊張する。竹呂谷への分岐を経て、1198mのピークに立つ。眺望は良い。いったん、下り登りかえすところから丈の短い笹藪が現れるのだが、やがては背丈以上の竹藪に突入することになる。手や顔に細い竹がまとわり付き進路を妨害する。再び短い笹藪に出るが、今度は道が分かりづらい。藪漕ぎが過ぎたかと思いきや、次はロープの垂れ下がった激下りだ。やっと、三室山に到着すると360°の大パノラマの眺めが待っていた。氷ノ山も確認できる。下山は、頂上直下あたりで鎖場の下りなどがあるものの順調に進み2時間足らずで三室山登山口に到着。林道を経由して無事駐車場に戻ることができた。
当日は、今シーズン初めての寒波が来たとのニュースもあり寒さが感じられたが、色とりどりに色付いた山々と藪漕ぎ、激下りなどのスリルも交えて楽しさを満喫する一日ではあった。(OKA)
<コース状況>危険個所なし。山頂の展望がよい。
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