【川上岳&位山】宮村コース〜川上岳山頂〜天空遊歩道〜位山山頂〜位山遊歩道
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:35
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2台目 自宅→(自家用車)→川上岳宮村コース登山口 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
タオル
カメラ
|
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感想
今回は会社内の山好きメンバーが集まってのグループ登山。最近はなかなか予定も合わず、それぞれが単独か少人数で山に行っている状況が続いていたので、グループで登るのは本当に久しぶりの計画でした。
今回の目標は「川上岳」と「位山」の縦走。ピストンで計画すると20kmを超える行程となってしまうのでピストンしなくてもよい方法はないものかと検討。
①二台の車(車Ⅰ、車Ⅱ)で「位山」の登山口である「道の駅モンデウス飛騨位山」に集合。
②一台(車Ⅰ)は「道の駅モンデウス飛騨位山」に駐車しておき、もう一台(車Ⅱ)に全員乗り込んで「川上岳」の登山口へ向かう。
③移動に使用した一台(車Ⅱ)は「川上岳」の登山口に駐車して登山を開始。「川上岳」から「位山」へと縦走して「位山」の登山口へ下山。
④予め駐車しておいた一台の車(車Ⅰ)に全員乗り込んで、再度「川上岳」の登山口へ向かう。
⑤移動に使用した一台(車Ⅱ)をピックアップして解散。
という計画を立てました。とは言え、先月に行った「北穂高岳」までの距離とほぼ同じ17kmある行程なのでなかなかハードであることに違いはありません。
準備を済ませて「川上岳」の登山口に向けて「ツメタ谷」からスタートします。登山口までは林道歩きとなります。このあたり(標高1,000〜1,200m前後)はまだ紅葉を楽しむことができました。また、これから登る「川上岳」を見上げると山頂周辺が白く輝いて見え、おそらく霧氷ではないかと話しながら足を進めます。そのあたりに行く頃まで溶けないといいのですが。
歩き始めて約1時間で登山口に到着。
ここにある看板には「川上岳山頂」まで2.9km、「位山山頂」まで10.3kmと表示されており、今日の道のりが長い事を改めて感じます。ここからは登山道らしい樹林帯を進みます。
今朝は気温がかなり低かったのでこのあたり(標高1,400m以上)は霜が降りていました。赤く染まったモミジの落葉にも霜がコーティングされたような状態でなかなか見る事の出来ない光景でした。
もう少し進むと先ほど林道から見えた霧氷ゾーンへ。太陽の光が霧氷に反射してキラキラとした幻想的な空間を作り出していました。
更に進むと稜線に飛び出し景色も一気良くなります。これから進むルートもハッキリと見え、周囲の山々も展望できます。この道につけられている「天空遊歩道」という名は、ここからの眺めの事を言ったのではないでしょうか。
スタートから約5kmほどで「川上岳山頂」に到着です。
山頂からは「恵那山」「御嶽山」「乗鞍岳」「穂高連峰」「笠ヶ岳」「白山」などの山々が一望できました。
ここでは少し早いですがランチタイムにすることに。食事はそれぞれで持参しましたが、同行者が高山市内のケーキショップで購入したロールケーキとコーヒーを準備してくれていたのでデザート付の豪華なランチとなりました。
ゆっくりできたので再スタートです。
次に目指す「位山山頂」までは約7kmほどあるので楽な道のりではありません。ここからは尾根歩きと言ったところでしょうか。大小いくつものピークがあるのでアップダウンが続きます。途中で心が折れそうになりますが淡々と進むしかありません。
やっとの思いで「位山山頂」に到着。
ここは木々に囲まれているので景色も特にありません。山頂のすぐ脇に「展望広場」という開けた部分があり、ベンチも備えられているのでここで休憩を取ります。
ここではティータイム。国府町内にある店の「バームクーヘン」の差し入れとコーヒーをいただきました。ティータイムも満喫したので再スタートします。
ここから「位山」の登山口に向けて下ります。残すところ約5kmほどの道のりです。疲れが出始めているので最後まで怪我をしないように慎重に進みます。
この登山道には巨石群があり「鏡岩」「御神楽岩」「畳岩」などなどいくつもの巨石が並んでいます。道中ではまた紅葉を楽しみながら進むと「モンデウススキー場」の頂上部に出ます。この場所には展望台があり「御嶽山」「乗鞍岳」「穂高連峰」が一望できます。
ここからはゴールの「道の駅モンデウス飛騨位山」が見えるので最後の力を振り絞ります。ゲレンデの脇を下りていきますがゲレンデにはススキがたくさん生えており、紅葉と共に秋を感じながら無事ゴールすることが出来ました。
今回は全行程17kmというなかなかの長丁場で非常に疲れました。その反面、紅葉・霧氷・絶景・ランチタイム・ティータイムととても楽しませてもらえ、低山の楽しみ方を一気に教えてもらえたような気がしました。
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