秋晴れの後ろ立山連峰・鹿島槍(11/2)
- GPS
- 09:14
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,413m
- 下り
- 2,395m
コースタイム
扇沢(柏原新道登山口)5:39
種池山荘 7:44
爺ヶ岳南峰 8:17
爺ヶ岳中峰 8:29
冷池山荘 9:07〜9:16(9)
布引岳 10:10
鹿島槍ヶ岳山頂 10:52〜11:30(38)
冷池山荘 12:21
種池山荘 13:36
扇沢(柏原新道登山口)14:54
登山時間 9:15 (47)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道はよく整備されておりいるが、種池山荘に近づいた登山道の一部で 昔の崩落の跡により、登山道が細くなっている所があり注意。 |
その他周辺情報 | 上原の湯を利用 (モンベル割引-100円で400円) |
写真
感想
3連休の初日(11/2)は北アルプスの鹿島槍ヶ岳へ行ってきました。
扇沢の柏原新道より種池山荘から爺ヶ岳、冷池山荘と稜線を通り、
鹿島槍ヶ岳の山頂まで、少し雪があっても危険な所がない稜線歩き
となっています。
この日は天気予報もバッチリで、展望が期待できます。夜中に自宅を
出発して、早朝に扇沢の柏原新道登山口に到着するも、登山口近くの
7台程度の駐車場はいっぱい。橋を渡ったところの駐車場も既に5台程
駐車していて、そこに停めた。まだ真っ暗で仮眠の車ばかりだ。
私もしばらく仮眠する。ドンドンと車のドアの音・・・出発していく音。
真っ暗でも皆さん早く出発していく。
明るくなってからと思っていたがあまりに出発者が多く、はやる気持ち
を抑えられず、私も出発することに・・・・。まだ暗かった。
登山口で登山届けを記入して、さぁ出発だ。例年この時期少なかったのに、
天気がいいのと、3連休でテント泊の人が多かった。
途中で辺りが明るくなってきた。早く出発したご褒美に、針ノ木から種池山荘
までの稜線が、モルゲンロートに焼けて見えた(^^)
柏原新道はよく整備されており、種池山荘に近づいた登山道の一部で
昔の崩落の跡により、登山道が細くなっている所がある以外は全く危険な
ところがない。順調に種池山荘に到着する。
途中からも見えていたが稜線には全く雪がない。降った形跡があるくらい。
しかし目の前の立山や剱岳、針ノ木、そして槍穂高は雪が積もっていた。
アイゼンは持ってきたが、全く必要なし。種池山荘で休憩なしで爺ヶ岳の
南峰、中峰と進み、北峰は不明瞭につきパスして、冷池山荘へ向かう。
種池山荘から、ずっと立山と剱岳を見ながらの稜線歩きだ(^^)
お腹が減ってきたので、冷池山荘で軽くお昼にした。先ほど通ってきた
種池山荘、そして冷池山荘と小屋締めは終わっていて、積雪に備えていた。
ここから一挙に山頂へ向かう。昔この先で雷鳥に会えたこともあったが、
そんな期待もしながら先へ進んだ。しばらくきつい登りが続く。
布引岳を越えると山頂は目の前に見えてきた。数名の人が見える。
雷鳥はいなく、また山頂の人も下山して、山頂に到着したときは貸し切り
状態でした。目の前の剱岳が大きく迫力がある、2週間前に登った山だ。
山頂からは360度の展望です。立山、剱岳、針ノ木、槍ヶ岳、富士山、
そして後ろ立山の白馬連峰、等々・・・。
しばらくして一人、二人と人が増えたり減ったり。
私は30分くらい、お昼と眺望を楽しんだあと、下山を開始しました。
帰りも、ずっと立山と剱岳を見ながらの稜線歩きだ(^^)
疲れも飛んでしまう!
快調に種池山荘まで戻ってきました。特に休憩も必要なく柏原新道を下る。
少し足の裏側が痛くなってきたが、無事登山口に到着。
秋晴れと積雪のある山々の眺望も見れて、気持ちいい山行が出来ました。
今回は本当に今年最後の北アルプス登山となりました。
この後、近くの「上原の湯」(モンベル割引で400円)で汗を流して帰ってきました。
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