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Yamareco

記録ID: 2099058
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

風越山(猿庫〜今庫)

2019年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
7.8km
登り
936m
下り
923m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:05
合計
4:36
距離 7.8km 登り 936m 下り 937m
9:31
57
10:28
62
11:30
11:35
11
11:46
11:47
11
11:58
12:44
19
13:03
13:11
2
13:13
13:14
36
13:50
13:53
13
円悟沢林道終点
14:06
14:07
0
14:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿庫の泉駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
風越山の登山コースの中でもマイナーコースにあたります。
猿庫の泉〜風越山は比較的ルートが明瞭なものの、高鳥屋山から先は所どころヤブに覆われていたり、紛らわしい分岐があったりと、里山に慣れていない方にはおすすめできません。
今庫の泉〜円悟沢林道終点はまったく整備されておらず、狭い道、部分的に不明瞭な踏み跡、崩れやすい・滑りやすい斜面と、かなり歩きにくいです。
紅葉をのんびり楽しみながら。
今年は遅い紅葉でしたが、山の上部はそれなりに色づいていました。
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紅葉をのんびり楽しみながら。
今年は遅い紅葉でしたが、山の上部はそれなりに色づいていました。
アカマツの大木。
アカマツの大木。
高鳥屋神社まで1時間ほど。
高鳥屋神社まで1時間ほど。
いい色具合です。
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いい色具合です。
カラマツ林もちょうどいい感じ。
カラマツ林もちょうどいい感じ。
終盤の登り。
岩の間を縫って登ります。
勾配もなかなかきつい。
終盤の登り。
岩の間を縫って登ります。
勾配もなかなかきつい。
うっすらと「5分」の表示が。
うっすらと「5分」の表示が。
5分後、ちゃんと山頂に到着。
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5分後、ちゃんと山頂に到着。
登ってきたルートを見返してみる。
慣れてない人は道を見つけられないかも。
登ってきたルートを見返してみる。
慣れてない人は道を見つけられないかも。
白山神社方面は登山マラソンのおかげか、きれいに刈り払われています。
白山神社方面は登山マラソンのおかげか、きれいに刈り払われています。
北尾根は取っ付くのが大変そう。
北尾根は取っ付くのが大変そう。
有名な(?)、花崗岩を彫ってつくられた階段。
それなりに風化しているとはいえ、花崗岩は相当硬いはず。
どうやって彫ったんだろう。
有名な(?)、花崗岩を彫ってつくられた階段。
それなりに風化しているとはいえ、花崗岩は相当硬いはず。
どうやって彫ったんだろう。
展望地で昼食。
先に休んでいた方は、天狗が履いているような一本歯の下駄に白足袋という出で立ち。「歩きなれた靴」とは人それぞれなのかもしれません。
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展望地で昼食。
先に休んでいた方は、天狗が履いているような一本歯の下駄に白足袋という出で立ち。「歩きなれた靴」とは人それぞれなのかもしれません。
メジャーコースを離れ、今庫の泉方面へ。
メジャーコースを離れ、今庫の泉方面へ。
最初のほうは笹が覆っています。
勾配もなかなか急。
最初のほうは笹が覆っています。
勾配もなかなか急。
坂を下りきると、ヒノキ林をトラバース。
坂を下りきると、ヒノキ林をトラバース。
今庫の泉。
水はちょっと濁り(というより、細かい土や葉が混入)気味。
今庫の泉。
水はちょっと濁り(というより、細かい土や葉が混入)気味。
円悟沢への下り。
急に踏み跡が狭くなったので、道を間違えたかと思いましたが、地図から読み取れる地形には合っているし、踏み跡自体はちゃんとある、ついでに目印もあるので、間違っていたとしてもリカバリーできるだろうと思い、前進。
結果的に正しい道だったものの、不安になる道です。
円悟沢への下り。
急に踏み跡が狭くなったので、道を間違えたかと思いましたが、地図から読み取れる地形には合っているし、踏み跡自体はちゃんとある、ついでに目印もあるので、間違っていたとしてもリカバリーできるだろうと思い、前進。
結果的に正しい道だったものの、不安になる道です。
丸太橋。体重をちゃんと支えてくれるか怪しかったので、橋を渡らずに沢に下りました。
丸太橋。体重をちゃんと支えてくれるか怪しかったので、橋を渡らずに沢に下りました。
こんな感じの道が延々と続く。
時折、ザレた急斜面をトラバースしたり、ぬかるみを歩いたり。
踏み跡もうっかり気を抜くとすぐに見失ってしまいそう。薄暗い時間帯には歩きたくないコースです。
こんな感じの道が延々と続く。
時折、ザレた急斜面をトラバースしたり、ぬかるみを歩いたり。
踏み跡もうっかり気を抜くとすぐに見失ってしまいそう。薄暗い時間帯には歩きたくないコースです。
看板に偽りなし。
わざわざこのコースを歩くメリットはなさそう。
看板に偽りなし。
わざわざこのコースを歩くメリットはなさそう。
最後に円悟沢を渡り、円悟沢林道の終点へ。
猿庫の泉まではもう少し歩きます。
最後に円悟沢を渡り、円悟沢林道の終点へ。
猿庫の泉まではもう少し歩きます。
猿庫の泉のすぐ近くに、よく整備された水汲み場が。
場所にこだわらなければ、車を横付けできるぶん、こちらの水場のほうが便利そうです。
猿庫の泉のすぐ近くに、よく整備された水汲み場が。
場所にこだわらなければ、車を横付けできるぶん、こちらの水場のほうが便利そうです。

感想

先週、仕事で虚空蔵山に登ったときに、山頂付近の紅葉がもう少しかな?というところだったので、久しぶりに風越山の山頂まで。そしてどうせならと、歩いたことのない猿庫からのコースを歩いてみました。

葉の色付き具合はまあまあ予想通り。この時期はとても色鮮やかで、展望がなくても山そのものをのんびり楽しめます。

山頂までの登りで会ったのはキノコ採りのひとりだけ。
山頂からの下りはでかいパーティも含め、15人ほどすれ違いました。

猿庫からの登りも、展望地から今庫への下りも、コースとしてはマイナーだとは思っていましたが、ほかのコースにくらべるとあそこまで人が入っていないのかと思いました。踏み跡はあれど、ヤブだらけ。

その極めつけが今庫から下の道ですね。
いくつかこのコースを紹介しているガイドブックを見ましたが、それらの執筆当時からさらに荒れている、という印象です。勝手なことを言うならば、廃道にしてもいいんじゃないかと思うくらい。ある意味おもしろい道でしたけれど。

ちなみに風越山はもうひとつ、野底山森林公園から登るコースが気になっているので、できれば年内には歩いてみたいところです。

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訪問者数:572人

コメント

おつかれさま。
円悟沢はヒルの巣窟です。
かつて、ここを歩いたとき取り付かれて、それが脳裏に焼き付いていて
どうもそれは、苦手です。
2019/11/9 19:26
Re: おつかれさま。
なるほど。あの場所は夏場ならヒルだらけかもしれませんね。
2019/11/11 10:11
プロフィール画像
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