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Yamareco

記録ID: 2100356
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ハイキング
九州・沖縄

樹レコ。  ミニ開聞岳か?・・藺牟田池/飯盛山

2019年11月02日(土) [日帰り]
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GPS
16:00
距離
4.4km
登り
183m
下り
175m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:53
合計
3:43
9:00
35
スタート地点(駐車場)
9:35
0:00
15
キャンプ場前
9:50
10:00
40
駐車場
10:40
11:23
80
12:43
ゴール地点(駐車場)
天候
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
A_お車の場合
九州自動車道「姶良IC」から県道経由20分で藺牟田池南岸。駐車場あり。

B_バス利用の場合は
鹿児島中央駅前番のりばからJR九州バス宮之城行きに乗り、入来まで1時間05分。さらに藺牟田池まで徒歩約5キロ。
私は入来(中学校前)で下車し、市比野タクシーに来てもらいました。藺牟田池の南岸の駐車場までの運賃は2330円でした。
入来にはバス停が複数あり、どこで下車すれば藺牟田池まで最短なのかよく分かりません。

JR九州バス https://www.jrkbus.co.jp/rosen/hokusatsu
市比野タクシー 電0996-38-0652
祁答院タクシー 電0996-55-0002
(読みは、いちひの、けどういん)
コース状況/
危険箇所等
飯盛山の登山道はよく整備されていました。
その他周辺情報 薩摩川内市の鄙びた温泉  川内高城温泉など
藺牟田池に着きました。
「天然記念物」。
また藺牟田池はラムサール条約に登録された沼沢地です。
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藺牟田池に着きました。
「天然記念物」。
また藺牟田池はラムサール条約に登録された沼沢地です。
と、大きな鳥が歩いてきます。
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と、大きな鳥が歩いてきます。
こちらに向かって一直線に・・
な、何事・・
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こちらに向かって一直線に・・
な、何事・・
もう衝突しそうじゃ。
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もう衝突しそうじゃ。
はあー
「なんだ、食べ物持ってないのか」と言っているような・・
今やっと全部が分かりましたよ。
はじめは喧嘩をふっ掛けられるのかと思った。

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はあー
「なんだ、食べ物持ってないのか」と言っているような・・
今やっと全部が分かりましたよ。
はじめは喧嘩をふっ掛けられるのかと思った。

小規模ながら藺牟田池はカルデラ湖です。
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小規模ながら藺牟田池はカルデラ湖です。
ミニ榛名山みたい。
あの山に登ることにしました。藺牟田富士=飯盛山です。
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ミニ榛名山みたい。
あの山に登ることにしました。藺牟田富士=飯盛山です。
これは「ミニ開聞岳」みたいでもあります。
渦巻き登山道になっています。
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これは「ミニ開聞岳」みたいでもあります。
渦巻き登山道になっています。
渦巻き登山道を登ります。南九州らしい樹林の中を登ります。
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渦巻き登山道を登ります。南九州らしい樹林の中を登ります。
山腹を二周すれば山頂です。
山頂は広場になっていました。お昼ご飯を食べます。
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山腹を二周すれば山頂です。
山頂は広場になっていました。お昼ご飯を食べます。
ここにも案内板がありました。分かりやすくて助かります。
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ここにも案内板がありました。分かりやすくて助かります。
愛宕山と舟見岳ですね。
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愛宕山と舟見岳ですね。
さらに右の方に見えていた外輪山です。
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さらに右の方に見えていた外輪山です。
樹木見を始めます。
これはゴンズイです。
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樹木見を始めます。
これはゴンズイです。
イロハモミジです。
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イロハモミジです。
カナクギノキかな? 葉がずいぶん厚いように思います??
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カナクギノキかな? 葉がずいぶん厚いように思います??
ミヤマガマズミ。
ここにはハクサンボクもありますから、ちょっとまぎらわしいです。
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ミヤマガマズミ。
ここにはハクサンボクもありますから、ちょっとまぎらわしいです。
(草本) サイヨウシャジン。
《細腰沙参》
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(草本) サイヨウシャジン。
《細腰沙参》
(草本) サイヨウシャジン。
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(草本) サイヨウシャジン。
ハクサンボク。
ガマズミの仲間の常緑小高木です。《白山木》
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ハクサンボク。
ガマズミの仲間の常緑小高木です。《白山木》
ハクサンボク。(樹皮)
以上、山頂とその付近での撮影でした。
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ハクサンボク。(樹皮)
以上、山頂とその付近での撮影でした。
下ります・・林の様子です。
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下ります・・林の様子です。
タブノキ。(樹皮)
《椨》
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タブノキ。(樹皮)
《椨》
あ、九州の熊野みずきさん。会えて嬉しいです(^^♯)
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あ、九州の熊野みずきさん。会えて嬉しいです(^^♯)
ハクサンボク。
ハクサンボク。(葉の下面)
葉は無毛です。
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ハクサンボク。(葉の下面)
葉は無毛です。
アオモジ。
葉の下面は粉白色です。《青文字》
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アオモジ。
葉の下面は粉白色です。《青文字》
ハマクサギでしょうか?
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ハマクサギでしょうか?
イヌビワ。
《犬枇杷》
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イヌビワ。
《犬枇杷》
ネズミモチ。
《鼠黐》
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ネズミモチ。
《鼠黐》
一周してまた湖面が見えます。
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一周してまた湖面が見えます。
ニガキ。
苦い味がすると言われている木です。《苦木》
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ニガキ。
苦い味がすると言われている木です。《苦木》
ニガキ。
葉は互生、ときに対生。
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ニガキ。
葉は互生、ときに対生。
林の様子です。
タブノキ。
タブノキ。(頂芽と若枝)
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タブノキ。(頂芽と若枝)
タブノキ。(大木)
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タブノキ。(大木)
カギカズラ。(鉤、葉の下面)
会えました。京都の植物園では、京都府下では絶滅危惧種だと書いてありました。
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カギカズラ。(鉤、葉の下面)
会えました。京都の植物園では、京都府下では絶滅危惧種だと書いてありました。
カギカズラ。(若い枝、若い葉の下面)
鉤で他の物にからみつく珍妙な形態のつる性常緑木です。《鉤蔓》
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カギカズラ。(若い枝、若い葉の下面)
鉤で他の物にからみつく珍妙な形態のつる性常緑木です。《鉤蔓》
(落ち葉) イヌビワ。(葉の上面)
イヌビワの葉は、葉の基部近くでくびれた形でユニークです。(このサンプルほど顕著でないものも多数あります)

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(落ち葉) イヌビワ。(葉の上面)
イヌビワの葉は、葉の基部近くでくびれた形でユニークです。(このサンプルほど顕著でないものも多数あります)

イヌビワ。
オオムラサキシキブ。
ムラサキシキブに比べて葉が大きく、ここに自生するオオムラサキシキブの葉の幅は5〜8cmありました。
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オオムラサキシキブ。
ムラサキシキブに比べて葉が大きく、ここに自生するオオムラサキシキブの葉の幅は5〜8cmありました。
オオムラサキシキブ。
実が緑色から紫色に変わりつつあります。《大紫式部》
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オオムラサキシキブ。
実が緑色から紫色に変わりつつあります。《大紫式部》
ヤマハゼ。
《山黄櫨》
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ヤマハゼ。
《山黄櫨》
コマユミ。
《小真弓》
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コマユミ。
《小真弓》
池畔に帰還しました。
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池畔に帰還しました。
さざ波がやさしい。
厳しい山もいいですが、こんなのんびりな山も楽しい。
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さざ波がやさしい。
厳しい山もいいですが、こんなのんびりな山も楽しい。
水鳥たち。
午後になり人が増えました。
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水鳥たち。
午後になり人が増えました。
何を驚いたか水鳥たちがいっせいに飛び立ちました。それを見て驚く人。
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何を驚いたか水鳥たちがいっせいに飛び立ちました。それを見て驚く人。
駐車場の横に生態系保存資料館があります。(この写真は朝に撮影)
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駐車場の横に生態系保存資料館があります。(この写真は朝に撮影)
南九州に浸りきった一日でした。
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南九州に浸りきった一日でした。

感想

天気がよくて藺牟田池は青く美しい湖面を見せてくれましたが、池は意外に浅く、水深は3メートル半です。
そういうことですから、農業用水としても利用されているこの池は、日照りが続くと干上がってしまうこともしばしばだそうです。干上がるといちばん困るは水鳥たちで、彼らは泥だらけになってしまいます。もう大変でしょうね。しかし水鳥の苦労も何のその、泥水鳥とはこりゃ珍しいと、それを聞きつけた物見高い人たちがまたここにやってくるのだそうです。タクシーの運転手さんから聞いた話です。

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