記録ID: 2100989
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
大平山⇒社山【足尾から周回】
2019年11月09日(土) [日帰り]
- GPS
- 13:14
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:36
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 13:10
距離 22.5km
登り 1,686m
下り 1,675m
阿世潟峠から社山→大平山へと縦走し、大平山南東尾根から林道の1356m地点へ下る予定だったが、九蔵沢林道は標高840m地点で完全に崩落し、登山靴では歩行不可で引き返す。沢装備で遡行するなら歩行可能。
当初の予定を変更し、阿蘇沢林道の1356m地点から大平山へ上がることにしたが、取り付く尾根を間違えて一本東側の尾根を上がる。
1557.4m三角点へ着き、予定していた尾根に三角点はないはずだと思い、地形図を見て初めて尾根を間違ったことに気付く。
この尾根も歩き易かったが、大平山へは遠回りとなり、小一時間のタイムロスとなる。
社山からの下山は1182.4m三角点の南西の1150m付近から南東へ急斜面を下る。
1012mの雨量観測所経由で下ると、九蔵沢の渡渉に難儀したと思う。
登山口の銅(あかがね)親水公園から大平山までの標高差は約1220m。
他の登山者とは終日全く会わず。
当初の予定を変更し、阿蘇沢林道の1356m地点から大平山へ上がることにしたが、取り付く尾根を間違えて一本東側の尾根を上がる。
1557.4m三角点へ着き、予定していた尾根に三角点はないはずだと思い、地形図を見て初めて尾根を間違ったことに気付く。
この尾根も歩き易かったが、大平山へは遠回りとなり、小一時間のタイムロスとなる。
社山からの下山は1182.4m三角点の南西の1150m付近から南東へ急斜面を下る。
1012mの雨量観測所経由で下ると、九蔵沢の渡渉に難儀したと思う。
登山口の銅(あかがね)親水公園から大平山までの標高差は約1220m。
他の登山者とは終日全く会わず。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足尾から大平山&社山へ上がる尾根は何れも8割方は背の低いササ。 深い所でも腰から下で、尾根には野生獣による明瞭な道形がある。 ササ以外はカヤで、尾根下部は雑草。 大平山〜社山間はやや不明瞭な所があるが、踏み跡の薄い巻き道に入るより尾根を忠実に辿る方が良い。 阿蘇沢林道は773mから奥へ200mの最初の渡渉点は少し上流で飛び石伝いに対岸へ渡れる。(渡った側の岩で滑り、靴の中に水が入る) 810m付近の車道橋は橋の西側が洪水でえぐれているが歩行は可能。890m付近の橋は問題なし。 九蔵沢林道も850m付近の橋のたもとが崩壊、流失しているが歩行は可能。 林道の災害個所以外は危険個所皆無。尾根は好展望で歩き易い。 |
写真
感想
大平山も社山も一度行ったことがあるが、二つの山を繋ぐ稜線はまだ歩いていない。
大平山へは一般登山道はないが、登山地図の大平山分岐から踏み跡がある。
大平山は南側の展望が素晴らしく、条件が良ければ富士山も見える。
今回ははるか南側の上空に雲が多く、富士山は見えなかった。
下りは社山南尾根を歩く。
九蔵沢を渡渉しなくて済むよう、1150m付近から南東へ急斜面を下る。
今朝引き返した林道には16時36分に下った。
気温は7度ほどだったが汗びっしょりとなる。
何とか暗くなる前に下れたが、あと30分遅いとどうなっていたか?
急斜面は滑りやすいうえに草以外は掴まるものがなく、ライトで照らして歩ける状況ではなかった。
駐車場までの林道はライト不要だったが、帰路の身支度は車のライトを照らして行う。
今日は膝サポーターを持って行くのを忘れ、終日着けないまま歩いたが、ひどい痛みはなかった。
腰はいつも激痛で、速く歩けない大きな要因となっている。
夜8時過ぎに帰宅したが、かって経験したことのない激疲労を感じ、シャワーを浴びた後は常用している薬を飲み、9時前には布団にもぐった。
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コメント
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大平山の登りにしても社山からの下りにしても、地形図には登山道表記のないルートで、私なんかはなかなか行き難いルートです。それに22kmオーバーと行程が長いですね。経験豊富で、かつ健脚者でないと厳しいコースですね。
富士山こそ見えなかったものの、日光ファミリーが綺麗に見えてますね!
本当にお疲れ様でした。
こんばんは
山地図に登山道が表記されていませんので、足尾から中禅寺湖南尾根へ上がる人は多くはないですが、ネットの記録はそれなりにアップされています。
私のように、未踏のルートや未知の尾根に好奇心を抱く者には垂涎の稜線です(^o^)
この南側にあって、中倉山〜1821.8m三角点(オロ山)〜庚申山に至る尾根は、旧足尾銅山の煤煙で樹木が生えてない区間があり、足尾からは社山や大平山以上に多くの登山者に登られています。
山地図の調査執筆者が知らないとは考えられませんが、登山道の維持管理の問題があり、広く一般には公表されないだろうと思います。
中倉山〜沢入山〜オロ山は、山地図に登山道の表示されていないルートとしては、好展望&ツツジの綺麗な山として北関東随一だろうと思います。
コメントありがとうございました。
美しい笹原の大平山に是非行きたくなり、機会を待っておりました。
しかし、計画直後、天気予報がいきなり変わり、
期待していた展望どころか大平山で雪に見舞われ、
事故を起こさぬよう注意に注意を重ね、やっと下山しました。
takayama2さんの辿ったコースとは逆ですが
この周回はやはり体力十分の若い方々のコースと実感です。
無事下山できてほっとしています。
記録を参考にさせていただき、有難う御座いました。
好天なら大平山は素晴らしい眺望ですが、登頂するのはちょっと大変です。
中禅寺湖側より足尾から行く方が面白みはあると思います。
コース逸脱時の警告アプリはやはり重要ですね。
私、今まで事故らなかったのが不思議なくらい、何度もミスしたまま歩き続けていました。
もう、登頂が大変な山は体力的に無理ですが、今後は検討してみたいと思います。
私の記録、手書きしたような気もしたのですが、歩くペースが表示されていますのでヤマレコのアプリのようです。
私も日没寸前の下山で、暗くなったらライトで照らして歩ける状況ではなかったです。
日の短いこの時期、長時間のコースは遭難一歩手前の下山遅れと背中合わせですね。
私の遅過ぎるペースの記録を参考にして頂き、ありがとうございました。
昨日(23日)は夕方6時に寝て、今朝午前2時に起きて、苗場の筍山へ行ってきました。
往復とも作業道歩きでしたが、標高1400m辺りから上は雪が積もっていました。
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