三国山
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- GPS
- 03:27
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 699m
- 下り
- 693m
コースタイム
08:28三国峠
09:30三国山
10:29三国峠
11:03晶子清水分岐
11:23駐車場
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
05:00国立府中I.C.→06:30月夜野I.C.→07:20駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉:猿ヶ京温泉センター (ところてん付き) |
ファイル |
非公開
0728精算.txt
交通費
(更新時刻:2012/07/30 07:50) |
写真
感想
今回は、群馬と新潟の県境、三国山へ短めの山歩き。
関越道の月夜野I.C.から猿ヶ京温泉を通って、三国トンネル直前の駐車場に車をを置く。
朝8時に出発。
すぐそばの上越橋を車に気を付けつつ渡る。歩道はなく、この日のルートで一番の危険箇所かもしれない。
トンネル内でライトを点けていない車は特に見えにくいので要注意。
トンネル入口の脇に登山口があり、そこから樹林の道を登って行く。ウグイスが多く鳴いている。
登山口から30分ほどで神社のある三国峠に到着。数は少ないがニッコウキスゲが咲いている。
神社の背後には、これから登る三国山が見えいてる。
神社に向かって右手の細道の道を行く。ここからは、木の階段の急坂が続く。
道の脇にはシモツケソウ、クガイソウ、シシウド、ギボウシ、ニッコウキスゲなどなど、多くの花が咲いている。
また、振り返ると三国峠の神社と、さらに下には駐車場が小さく見える。
30分ほど急坂を登ると、一旦道は平坦になり、ニッコウキスゲの花畑が広がっている。
花畑の向こうには苗場のスキー場と、さらに奥に苗場山がかすかに見える。
ここで小休止。正面に三国山の山頂が見える。もう一登り。
花畑から先も、傾斜は少し緩やかになるが、木の階段が延々と続く。
見晴らしが良く、歩きやすい道。ただ、遮るものがないので、暑い。
そして最後は山頂に向かってほぼ真っ直ぐに登る階段。この階段を登りきったら山頂はすぐそば。
山頂は、それほど広くなく、標識と「幸せの鐘」があるのみ。
展望は群馬側のみ開けていて、新潟側は見えない。また、木陰もなく風もないので、暑い。
山頂は早々に後にして、花畑まで戻って休むことにする。
下山は花と展望を楽しみながら。少し雲が出てきて苗場山は隠れてしまったが。
花畑で一休みしたら、三国峠の神社までの急坂を、花と蝶とで何度も道草しながら下って行く。
三国峠の神社で一休みしたら、下りは少しだけ旧三国街道を通って下ることにする。
峠から少し下ったところにある分岐を「大般若塚」の方に向かう。
歩く人は少ないようで、所々で道が草に覆われて狭くなっている箇所はあるが、基本的に道幅は広く、傾斜は緩やかで歩きやすい道が続く。
展望はないが、鬱蒼とした感じもなく、とても心地よい道。誰も歩いていないのが不思議なほど。
何度か小さな沢を横断する。水が冷たくて心地よい。
しばらく緩やかで長い上り坂が続き、上りきったところで「長岡藩士の墓」がある。
説明版によると、1700年代に長岡藩の藩士が犯人を護送中に雪崩に遭い7人の藩士が亡くなったそうだ。
(護送されていた犯人は助かったらしい)
ここから平坦な道を少し行くと、トイレ付きの小屋がある「晶子清水分岐」に着く。
すぐ近くに「晶子清水」の沢があり、ここで昔、与謝野晶子が水を飲んだらしい。
(そういった説明を書いたものは何もなかったが、地図にはそう書いてあった)
分岐まで戻ったら、旧三国街道を離れて国道までの坂道をジグザグに一気に下る。
国道に出たら、車道を5分ほど歩くと駐車場に着く。
時間はまだ11時半。3時間半の短い歩きで、花あり歴史ありのなかなか楽しい山歩きだった。
そして次の楽しみの猿ヶ京温泉へ。
まず猿ヶ京ホテルに行くが、時間外だったのか入れてもらえず。
結局、猿ヶ京温泉センターで入浴。1260円と高めだが湯上りにところてんが付いてくる。
また、浴室が洗い場も含めて畳敷き、というのも面白い。
温泉の後は、車で「五郎兵衛うどん」に移動して食事。
古民家の建物と、おいしいうどん、そして値段の割にボリュームがあってなかなか良かった。
○コース参考
山と渓谷社 新・分県登山ガイド9 群馬県の山 「4 三国峠・三国山」
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/ZJgGfYHzw6YkVTaR6
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