たまには関東の山に 塔ノ岳 〜海と大地と空と風〜

2019年11月15日(金) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:04

距離 16.0km 登り 1,325m 下り 1,326m

8:57 大倉バス停
9:05 9:06 大倉山の家
9:23 観音茶屋
9:39 9:40 大倉高原山の家
9:44 9:45 雑事場ノ平
9:49 見晴茶屋
10:03 一本松
10:19 駒止茶屋
10:28 堀山
10:35 10:38 堀山の家
10:57 11:04 天神尾根分岐
11:30 11:34 花立山荘
11:43 11:45 花立
11:50 金冷シ
12:05 12:12 塔ノ岳
12:13 尊仏山荘
12:14 12:22 塔ノ岳
12:22 尊仏山荘
12:23 12:56 塔ノ岳
12:56 13:01 尊仏山荘
13:02 塔ノ岳
13:12 金冷シ
13:17 花立
13:22 13:24 花立山荘
13:41 天神尾根分岐
13:52 13:53 堀山の家
13:59 堀山
14:06 駒止茶屋
14:15 一本松
14:24 14:25 見晴茶屋
14:37 観音茶屋
14:52 丹沢クリステル
14:55 15:01 大倉バス停
15:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神奈川県立秦野戸川公園に駐車。8時半到着時で駐車率3〜4割程度。駐車料金は8時半〜15時半で200円。トイレ、自販機有り。

コース状況／危険箇所等

整備されており危険個所なし。

その他周辺情報

塔ノ岳山頂までのトイレは定期的に全4か所。
ペーパーあり。比較的キレイな状態。

写真

登山開始！
といっても最初は車道を歩きます。

登山道は基本的にずっと尾根道です。

往路では展望コースをセレクト。
廃業した小屋の前から視界が開けます。

最初に開ける視界はこんな感じ。
相模湾や伊豆諸島がはっきりと見えます。

下のほうはまだまだ緑がまぶしい状態。

途中いくつもの小屋やトイレが現れます。

階段も多い。

階段はピッチとステップが合うところはいいけど、合わないとほんとめんどくさい。

この木道はよくできてました。
快適な高速道路です。

1000メーター付近から木々の色着きが見られます。

キラキラと輝いて見える。

この山は結構赤も多いです。

尾根につけられた地面は重機で整地したかのようなまっ平な状態。

そしてまた木道。

そしてフラット道。

朝方雲が多かった空もいつしか快晴に。

痩せ尾根。
ここもまた重機で整地したかのような形状を呈している。

富士山が見えるポイントが所々あります。

富士山登場🗻

1200メートル位までは木々がきれいでした。

嫌な階段。

オンリーワンの三姉妹。
同じ楓？なのに緑と黄色と赤がある。

赤が映える。

もう階段嫌になった。
階段キライ。

そしてこのタイプの木道が出てくると元気も出る。

ここなんて大声を上げながら思わず走りたくしたくなるような木道です。

ここは階段が整備されているようで実はこれがすごい歩きにくい。
自然保護のためなんでしょうけど、結構厄介です。

振り返ると秦野の街並み。その先で光っているのは相模湾。

雲の流れが速く、上空は結構風が強そうだ。

花立山荘着。
営業していません。週末のみのようです。

山荘前から富士山が良く見えます。

山頂少し下はなぜか地元の里山のような雰囲気。

山頂からの富士山。
少し雲がかかっているけどくっきりはっきり見えていた。

南アルプスもうっすら見えていました。

この階段を登った先が山頂！

都内のビル群が見えます。

山頂標識は立派なものです。

快晴の富士も好きだけど、雲をまとった富士もまた綺麗。
もう少し雲が下がってくれるいいんだけど。

遠方のビル郡は横浜市街。

尊仏山荘と右奥に見えるのは丹沢山。

山頂全体の混雑はこんな程度。
思っていたほどは混んでいない。

丹沢までの縦走路。
往復2時間くらいか？

富士山にも別れを告げます。

都内方向の眺めも見納めです。

崩落地点。
建設現場の足場のような橋が組まれています。

ここの木道は超気持ちいい！

このヘラは何に使うのでしょうか?
雨溝の清掃用？

バス停まで戻り山行終了。

感想

ゲスト

晩秋ということもあってか清々しくて気持ちの良い尾根道、山頂は360°の大展望、ほんとに癒されました。大人気の山である理由が理解できました。縦走もしてみたいのですが、道中渋滞にはまるとなると億劫になりますね。圏央道ってほんと事故が多い。

Beloved Sky

信州の山が好きでそちらの方ばかり出かけているけど、たまには地元関東エリアの山にも登ってみたくなり、天候の兼ね合いもあって丹沢エリアへ向かった。
丹沢山まで行くと疲れるので手前の塔ノ岳までピストンで下りる計画。
登山道が十分に整備されていているけど、それが逆にペースを乱される原因にもなる。
特にも木段。
ピッチが合うときはいいけど合わないと本当に地獄。
このルートの木段はほぼすべて私には合いませんでした。

山頂からは360度展望が開け、眼前に富士山がどーん！
その足元には伊豆半島を従えて相模湾へと続き、江の島の先には三浦半島もかすんでいた。

そして見上げた空はひたすら蒼く、上空を駆ける強い風にさらされた雲がちぎれながら高速に流れていた。

思っていたよりも混雑はなく、山頂休憩時以外は特に寒さも感じず快適な山行だった。

このエリアはもう少し開拓したいと思う。

ルートを変えてまた行きたい。