大天井岳・燕岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険と感じる箇所は無かった。 |
その他周辺情報 | 温泉 中房温泉 とんかつ あずみ野・勝味庵 |
写真
感想
『今年の紅葉は良さそう!』の情報からどうしても紅葉を見に行きたい衝動に駆られた。北アルプス東側前衛の大天井岳山頂に泊まって夕映え、朝陽を浴びた槍ヶ岳を眺めたいと思った。燕岳の入山口・中房温泉から燕山荘経由で大天井岳を目指した。
燕山荘までの合戦尾根は北アルプス三大急登と称されるだけあって、最初から結構な急勾配だった。まあ、途中の合戦小屋まではほぼ30分弱おきに第一ベンチ・第二ベンチ・第三ベンチ・富士見ベンチと休憩ポイントがあり、富士見ベンチからはその名の通り富士山が望めるポイントだった。肝心の紅葉は富士見ベンチまではそれほどでもなかったが、富士見ベンチを過ぎた辺りからハデハデしさを増して情報通りに見事な紅葉っぷりだった。合戦小屋を過ぎると木々の背丈も低くなり、視界が開けだし眼上には燕岳と燕山荘が見えてきた。
燕山荘に到着すると、北アルプスの主要な山々が眼前に望めた。燕山荘からは大天井岳方面に向けて花崗石の大きな岩がゴロゴロする稜線を南に行き、大天荘に到着した。17時頃になると槍ヶ岳の背景が非妙に赤橙みを帯び、神秘的で感動的な風景となった。その日の夜は非常に寒かった分、満天の星空を望むことができた。翌朝6時頃、朝陽を浴びた槍ヶ岳や穂高連峰の姿を望むことができた。
大天井岳の山頂は大天荘からは10分もしない道程だった。大天井岳からは北アルプスの主要な山々の他に黒部ダムなんかも望めた。前日に来た道を戻り2時間ほどで燕山荘にたどり着いた。ここに荷物を置いて燕岳山頂にアプローチした。この山は大きな花崗岩のゴツゴツした山で、山頂からはやはり北アルプスの主要な山々が望めた。特に立山や後立山連峰の山々の眺めが良い。燕岳をとっとと後にし、燕山荘経由で2時間足らずで中房温泉の登山口にたどり着いた。
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