北横岳と縞枯山・茶臼山 富士山登山への靴慣らし

2012年07月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 9.7km
• 登り: 586m
• 下り: 591m

コースタイム

所要時間　7時間6分　（うち大休止46分+25分）
実歩行時間　5時間55分

8:40ロープウェイ山頂駅 -9:37北横岳ヒュッテ（小休止）9:43　-10:02北横岳（南峰）　- 10:08北横岳（北峰）　-10:08北横岳ヒュッテ（大休止）10:54　-10:58七ツ池 -11:57縞枯山荘 -12:13雨池峠 -12:45縞枯山 -13:06縞枯山展望台（大休止）13:31　-14:04茶臼山 -14:09茶臼山展望台　-14:38縞枯山茶臼山鞍部　-15:11五辻　-15:46ロープウェイ山頂駅

天候

晴れ　のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

今年から名前が変わった「北横岳ロープウェイ」
駐車場も大きく、満車の不安はない（無料）

カーナビでは反映していないので旧名称「ピラタス蓼科ロープウエイ」か電話番号で検索
0266-67-2009
http://www.kitayatu.jp/

毎時00/20/40発　約7分間
往復　大人\1,800

＜トイレ＞
山頂駅のトイレは工事中で「緊急用」のため、きれいな山麓駅のトイレを利用したほうがいい
北横岳までのルート上には北横岳ヒュッテのトイレがある
【重要】
縞枯山荘のトイレはバイオトイレの処理能力の限界とのことで利用ができない（緊急用）

コース状況／危険箇所等

【重要】＜通行不可＞
林道大河原峠線　雨池峠登山口から双子池入口　の間は通行不可

そのため、北横岳〜亀甲池〜双子池〜雨池峠という周回はできない
（ガイドブックによってはこのルートが掲載されている）

＜登山路の状況＞
全体的によく整備されている

・雨池峠から縞枯山への登り
急だが岩自体はあまり滑らないので、ゆっくり登れば大丈夫
反対に雨池峠への下りのほうが滑りそう。。

・縞枯山と茶臼山の鞍部
ぬかるんでいる道が続き、避けようがなく、靴が汚れる

・茶臼山
山頂から展望台に出る道がぬかるんでおり、踏み跡も多く、霧とかだと迷いそう

＜登山ポスト＞
ロープウェイ山頂駅の建物内改札の左にある
上記のような注意事項も掲示されている

＜温泉＞
縄文の湯
0266-71-6080
400円/大人
月曜定休

入浴するとすぐに肌がつるつるになる
http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html

周囲の蓼科の温泉はホテル・旅館が多く、夕方以降の日帰り入浴できないところが多いが、ここは日帰り専用なので午前9時〜午後9時と余裕がある

諏訪インターへの帰路からはいったん脇にそれる
東京に帰るには諏訪南ICのほうが便利

写真

7/29 7:06

朝、麓のエコーラインからターゲットを望む
一番左が蓼科山

7/29 7:58

北横岳ロープウェイのきれいな建物
スタッフもスイス風のかわいい制服

7/29 8:21

登りのロープウェイからは南八ヶ岳が一望

結局、一日で一番よく見えたのはこの時。。。

7/29 8:31

通行止め情報
双子池から雨池峠

7/29 8:31

通行止め情報
双子池から雨池峠

7/29 8:31

坪庭

7/29 8:41

今日のターゲット
北横岳方面

7/29 8:53

坪庭を離れ登山道へ左折

7/29 9:37

新しい靴を買った二人も、特に痛みや違和感もなく、無事に山小屋まで到着

7/29 10:01

北横岳南峰からのパノラマ-1
だいぶ雲が上がってきている
南八ヶ岳方面
見えているのは次のターゲット　縞枯山

7/29 10:01

北横岳南峰からのパノラマ-2
茅野市街方面

7/29 10:01

北横岳南峰からのパノラマ-3
車山の奥に北アルプス方面

7/29 10:01

北横岳南峰からのパノラマ-4
蓼科山

7/29 10:05

北峰へ

7/29 10:08

山頂到着

7/29 10:13

山頂直下の池「血の池」を見下ろす

7/29 10:58

七つ池

7/29 11:00

水面に青空が映ってきれい

7/29 11:36

おっ
青空が広がった

7/29 11:58

縞枯山荘

7/29 12:03

縞枯山荘から雨池峠へ
さわやかな歩き

7/29 12:07

尾瀬のような木道歩き

7/29 12:13

雨池峠

7/29 12:14

滑りやすそうな岩が延々と続く

7/29 12:33

きれいな苔の森なのだが、岩で精いっぱい

7/29 12:38

苔

7/29 12:45

山頂直下の10数メートルは特にすべりやすい

7/29 12:45

山頂には眺望はないので、そこから展望台を目指し

7/29 12:46

尾根を歩きます

7/29 12:49

同行のメンバー二人とも買ったばかりの靴
このあと泥だらけで拍をつけることに

7/29 12:52

縞枯山頂の尾根は枯れており明るい

7/29 13:06

この奥にある巨石が展望台

7/29 13:07

登山道から脇にそれて巨石に登ってきます

7/29 13:31

ここで休憩

7/29 13:49

縞枯山と茶臼山の鞍部はぬかるんだ道で歩きづらい
二人のおニューの靴も初心者からベテランぽい雰囲気に。。

7/29 14:04

山頂はせまく森の中
しかも茶臼山でなく、上が折れて「臼山」になってしまっている

7/29 14:07

歩きづらい森を歩くと展望台へ

7/29 14:10

縞枯山の縞枯れ状態を確認

7/29 14:14

南はこれでも朝のロープウェイ以来、よく見えるほう

7/29 14:38

茶臼山から縞枯山方面に下り鞍部から五辻に下りる

7/29 14:41

あまり歩かれていない様子ではあるが、笹や沢に囲まれる気持ちのいい道

7/29 14:45

左上にいましがたまでいた茶臼山

7/29 14:56

7/29 15:11

7/29 15:27

展望台は・・・残念

7/29 15:33

観光客用の遊歩道はほぼ木道

7/29 15:44

山頂駅に戻ってきました

7/29 15:47

いつも赤いほうに乗っていたので、緑に乗るのは初めて（偶然ですが。。）

7/29 15:49

ロープウェイに乗ったら右側にシカの群れを発見

7/29 16:01

お約束の

7/29 16:01

こけももソフトクリーム

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

pandapan

＜来月の富士山登山への段取り＞
来月、富士山にはじめて登る二人と猛暑の東京を離れて八ヶ岳へ
二人とも靴を新調し、靴ずれなどの心配があったので、高低差が少なく、
・北横岳
・＋縞枯山
・＋茶臼山
と時間の調整が可能なルートを選択

結局、予定通りの最長ルートを歩ききれた
体力には自信が持てるよう


＜新しい靴＞
登山ショップではきちんと靴選びのアドバイスをいただいたようで、二人とも痛みや違和感を感じることもなく、また、靴を変えたことで　今まで使っていたスニーカー+α程度の登山靴とは歩きやすさ、グリップ力の違いを実感できたようだった

ピカピカでスタートした二人だが、途中のぬかるんだ泥道を通過し、しっかりとベテランさんらしい汚れ方になりました


＜北横岳と縞枯山・茶臼山＞
北横岳は子供連れも多く、たくさんの登山客でにぎわっていたが、縞枯山・茶臼山はとても静かで、特に茶臼山〜ロープウェイ山頂駅までは誰ともすれ違わず、静かな森歩きを楽しめた

縞枯山の展望台、茶臼山の展望台ともに、もう少し雲が少なければ絶景だったのだろうが、近くの山ははっきりと確認することができ、また空いていたので、山を満喫することができた


＜まとめ＞
当初は同行の二人だけで富士山に行くはずが、いつの間にやら一緒に行くことになり、はじめは大丈夫か少し不安もあったが、予想以上に体力も根性もあり、これならいける！と思えるようになった

しかも私の「富士山は雨天決行？」の問いに、「だってその日程しか行けない」。。。と行く気満々

雨が嫌いな私のほうが頑張らなくてはいけないようだ。。

今日も楽しい後輩たちと楽しい山歩きを楽しむことができた

今週は結局　連続6日間の山歩き
さすがに疲れたかな？
でもせっかく天気予報がいいので、またすぐ行きたいなぁ。。。
と、懲りないのであった