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Yamareco

記録ID: 2113428
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

初冬の焼岳

2019年11月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
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moono itoitox その他1人
GPS
--:--
距離
6.9km
登り
937m
下り
919m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:05
合計
5:15
8:25
5
中の湯温泉旅館
8:30
8:35
30
9:05
9:10
40
少し広い場所
9:50
10:00
60
11:00
11:15
55
12:10
12:40
55
13:40
中の湯温泉旅館
15:00程度に帰路に。夕食を八ヶ岳PAで戴きつつ、しかし中央道は筆舌に尽くし難い事故大渋滞(大月から30km、八王子まで3時間以上、です)のため大月駅で知人らと19時に解散。
甲州街道もやはり大渋滞になっていたので、県道33号であきる野方面に向かってみたところ割とこれは正解で21時程度には帰宅出来ました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯温泉旅館は長野道の松本ICから1時間ちょっとというところです。
中の湯温泉旅館は通年営業しており、旅館の裏口からそのまま焼岳の登山道に入っていく事が出来ます。宿泊するのであれば車も旅館の駐車場に置かせて頂いたままで、しかも下山後の日帰り入浴は割引も頂けるというなかなかの至れり尽くせり。宿泊で無い場合でも駐車場の利用は応相談との事なので詳しくは旅館のHPを確認頂ければと。ちなみに宿泊予約は一週間前だったのですが今はシーズンオフという事もあってか問題無く、むしろ部屋の要望など聞いて頂ける状態でした。
なお今回土曜の夕暮れに旅館に向かう際には雨が降っていたのですが、結局旅館まで雨のままでノーマルタイヤで問題ありませんでした。ただ日曜の朝はあちこちが凍りついていたので、以降はスタッドレスタイヤで向かった方が懸命と思います。
コース状況/
危険箇所等
旅館から上がってすぐに雪が出てきます。おそらく前日に一気に積もったもので、山頂直下のあたりだと30cmぐらいはあったと思いますが、まだアイスバーンになっているような箇所や階段が埋まりきっているような箇所は無く、軽アイゼン程度で対応出来る状態でした。とは言えもう上の方はこのまま夏まで溶けないものになると思いますので、以降の入山では十分な装備が必要になると思います。
今回の状態だと特に正賀池のふちにあがってからが微妙でした。山頂直下の大岩を巻くのは一苦労で、ストックはしまっておいた方が良いかもしれません。
その他周辺情報 このパターンであれば中の湯温泉旅館にまた入るのがベストだと思います。中の湯温泉旅館の露天風呂からは見事な穂高連峰が望めます!
ただ、今回ちょっとお風呂の調子が悪かったようで妙にぬるい湯で・・・まぁおかげの長風呂でじっくり穂高を眺められたので良し!ちなみに我々が帰る頃には修理業者の方々が来ていたのですぐに直るものと思います。
中の湯温泉旅館の朝。穂高が染まっていました
2019年11月17日 06:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 6:27
中の湯温泉旅館の朝。穂高が染まっていました
朝食後に。美しい
2019年11月17日 07:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 7:40
朝食後に。美しい
中の湯温泉旅館の駐車場を出発します。快晴!
2019年11月17日 08:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 8:09
中の湯温泉旅館の駐車場を出発します。快晴!
道をあけてもらいました
2019年11月17日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 8:23
道をあけてもらいました
新中の湯の登山口をスタートします
2019年11月17日 08:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 8:32
新中の湯の登山口をスタートします
入ってすぐに雪が見られました。昨晩かなり雨が降っていたので上の方はどうなんだと心配していたところでした
2019年11月17日 08:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 8:45
入ってすぐに雪が見られました。昨晩かなり雨が降っていたので上の方はどうなんだと心配していたところでした
すごい剣
2019年11月17日 09:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 9:02
すごい剣
初冬の森。
ほぼずっと雪の上を歩く形でしたが、積雪量はまだそれ程でも無かったです
2019年11月17日 09:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 9:42
初冬の森。
ほぼずっと雪の上を歩く形でしたが、積雪量はまだそれ程でも無かったです
なんか見えてきたぞ!とみんなで騒ぎだしました
2019年11月17日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 9:47
なんか見えてきたぞ!とみんなで騒ぎだしました
広場に到着
2019年11月17日 09:42撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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11/17 9:42
広場に到着
ここからは焼岳の姿がとてもよく望めます
2019年11月17日 09:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 9:43
ここからは焼岳の姿がとてもよく望めます
下堀沢の横をあがっていきます。昔冬に来た時には火口縁まで直登だったのを覚えています
2019年11月17日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 10:04
下堀沢の横をあがっていきます。昔冬に来た時には火口縁まで直登だったのを覚えています
霞沢岳、絶景!
2019年11月17日 10:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 10:06
霞沢岳、絶景!
後ろ、この山の正体は鉢盛山
2019年11月17日 10:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 10:11
後ろ、この山の正体は鉢盛山
乗鞍岳も姿を現す
2019年11月17日 10:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 10:33
乗鞍岳も姿を現す
もう少し!
2019年11月17日 10:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:33
もう少し!
火口の縁まで上がってきました
2019年11月17日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:51
火口の縁まで上がってきました
笠ヶ岳!
そういえば笠ヶ岳行きたかったんですが・・・今年は厳しそう。すまない
2019年11月17日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:51
笠ヶ岳!
そういえば笠ヶ岳行きたかったんですが・・・今年は厳しそう。すまない
火口湖、正賀池。もう冬季休業中です
2019年11月17日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:51
火口湖、正賀池。もう冬季休業中です
焼岳南峰。立入禁止です
2019年11月17日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:51
焼岳南峰。立入禁止です
山頂直下の様相。とても岩々しい
2019年11月17日 10:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 10:54
山頂直下の様相。とても岩々しい
油断出来ません。手も使って慎重に往きました
2019年11月17日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 10:55
油断出来ません。手も使って慎重に往きました
大岩を回り込むといよいよ槍穂高連峰が姿を現す!やっべぇ!
2019年11月17日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 10:59
大岩を回り込むといよいよ槍穂高連峰が姿を現す!やっべぇ!
太くなってる
2019年11月17日 10:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 10:54
太くなってる
このあたりの岩は温かい
2019年11月17日 11:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 11:00
このあたりの岩は温かい
焼岳北峰に到着。やったぜ、快晴!
2019年11月17日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:03
焼岳北峰に到着。やったぜ、快晴!
南峰と乗鞍岳。乗鞍がいかにも鞍っぽい
2019年11月17日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:04
南峰と乗鞍岳。乗鞍がいかにも鞍っぽい
やはり圧倒的なのは槍穂高連峰の様相。人を寄せ付けない厳しさに溢れています
2019年11月17日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:04
やはり圧倒的なのは槍穂高連峰の様相。人を寄せ付けない厳しさに溢れています
正賀池。遠方には微かに真っ白になっている白山も見えました
2019年11月17日 11:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:06
正賀池。遠方には微かに真っ白になっている白山も見えました
笠ヶ岳、新穂高。こっちの方から猛烈な風が吹き込んで来ていました
2019年11月17日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:07
笠ヶ岳、新穂高。こっちの方から猛烈な風が吹き込んで来ていました
霞沢岳、上高地と穂高
2019年11月17日 11:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 11:00
霞沢岳、上高地と穂高
槍穂高拡大。
槍はやっぱりこちらから見ると傾いている気がする
2019年11月17日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:07
槍穂高拡大。
槍はやっぱりこちらから見ると傾いている気がする
霞沢岳全景
2019年11月17日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:07
霞沢岳全景
ありがとう焼岳!これにて撤退
2019年11月17日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:14
ありがとう焼岳!これにて撤退
下りはさらに緊張度アップ。今回はまだフカフカの雪が付いているだけだったのですが、凍結していたらかなり厳しかったと思います
2019年11月17日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 11:23
下りはさらに緊張度アップ。今回はまだフカフカの雪が付いているだけだったのですが、凍結していたらかなり厳しかったと思います
降ります。今回他パーティは4組程見かけました
2019年11月17日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 11:34
降ります。今回他パーティは4組程見かけました
焼岳、最高に楽しかった
2019年11月17日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 11:36
焼岳、最高に楽しかった
謎の雲。なんだったんだろう
2019年11月17日 11:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/17 11:38
謎の雲。なんだったんだろう
広場まで戻ってお昼ご飯にしました。まもなく南峰方面から大量に雲が湧いてきて山頂はガスりました・・・
2019年11月17日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 12:08
広場まで戻ってお昼ご飯にしました。まもなく南峰方面から大量に雲が湧いてきて山頂はガスりました・・・
今回見かけた最大の剣。まだまだだな
2019年11月17日 13:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/17 13:05
今回見かけた最大の剣。まだまだだな
ただいま戻りました!
2019年11月17日 13:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/17 13:50
ただいま戻りました!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ハードシェル ネックウォーマー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 軽アイゼン ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 サングラス・・・。こんなに雪があるのはちょっと想定外

感想

今回は知人らと焼岳へ訪問してみました。北アルプス行こうかーという話の始まりで、焼岳ならまだ登りやすいかな、と考えての計画だったのですが・・・ギリギリでしたね!前日夜の雨の時点で不安はあったのですが、もう本当に雪山一歩手前だったので撤退やむなしのパターンかと思いきや、なんとかかんとか登らせてもらえて、しかもかなりの大展望までもらえて焼岳には大感謝です。
焼岳は個人的には4年半ぶり、久々の展望だったのですがやっぱいい場所にある山ですね!北アルプスを広く見渡せて、何しろ穂高の展望が尋常ではない!なんだか去年の霞沢岳登山と似たパターンでしたが、今回は贅沢な旅館泊でのんびり登山。これはこれでとても楽しく大満足な山行になりました。

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
新中ノ湯コース
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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