雲取山--鴨沢ルートピストン、紅葉と晩秋の山--

2019年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,860m
• 下り: 1,858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:45

距離 23.3km 登り 1,863m 下り 1,863m

7:25 丹波山村村営駐車場
7:28 小袖緑道あがり
8:15 茶煮場
8:32 堂所
9:05 9:11 七ッ石小屋下分岐
9:11 9:17 七ツ石小屋
9:19 9:27 七ッ石小屋上分岐
9:36 9:46 七ツ石山
9:54 ブナ坂
10:25 10:26 奥多摩小屋
10:29 10:33 ヨモギノ頭
10:52 10:58 小雲取山
11:14 11:21 雲取山避難小屋
11:24 11:53 雲取山
11:54 11:57 雲取山避難小屋
12:06 12:09 小雲取山
12:20 12:21 ヨモギノ頭
12:44 ブナ坂
12:53 12:55 上段と下段の分岐
13:07 13:13 七ツ石山の水場
13:15 13:27 七ツ石小屋
13:27 13:29 七ッ石小屋下分岐
14:02 堂所
14:18 茶煮場
15:04 15:06 小袖緑道あがり
15:10 丹波山村村営駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村村営駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

全体的に手の行き届いた安全な登山道。急登がほとんどなく歩きやすい。
七ツ石山の巻道は狭く滑落すると危険な所もあるので注意すること。尾根を複数巻くので時短効果はあまり期待できない。
ヘリポート−小雲取山間の巻道二箇所は安全で快適なので、体力によって使いわけると良い。
堂所ー村営駐車場間の道は傾斜も緩く歩きやすいが滑落すると危険な崖沿いを行くので気を抜かずに。特に下山時。近年、滑落死亡事故多発とのこと。

写真

11/16 7:21

丹波山村村営駐車場にて。午前7時でご覧の通りびっちり。

11/16 7:29

暫く舗装された林道を歩き登山口へ。「たんば」ではなくて「たば」やね。関西人には違和感。後、ダンシングツリー？はシンボルのようですね。

11/16 7:37

程なく紅葉真盛りの緩やかな道を行く。

11/16 7:41

所々、廃屋？のようなものがある。近年まで利用されてきたのだろうか。

11/16 7:56

雲取山へ。色鮮やかな道を行く。

11/16 8:00

ここには石垣とタライが。

11/16 8:12

色鮮やかな紅葉の道を行く。ハウチワカエデ、ここはまだ黄色い。

11/16 8:19

これは、コナラだろうか？

11/16 8:20

陽当りの良い紅葉の道を行く。

11/16 8:21

陽当りの良い紅葉の道

11/16 8:22

ハウチワカエデ？紅葉が進んでおりカエデのオレンジが眩しい。

11/16 8:23

黄色にオレンジに眩いばかりの森を進む。

11/16 8:32

堂所に到着。特に何かあるわけではない。

11/16 8:46

富士山が姿を現す。

11/16 9:00

このあたりまで来ると紅葉はだいぶと終わりのようだ。

11/16 9:02

ミズナラと富士山。

11/16 9:13

七ツ石小屋が見えた。

11/16 9:20

分岐点、天気が良いので七ツ石山経由で。

11/16 9:30

稜線に出た。目の前のピークが七ツ石山だ。ここまで来ると完全に落葉が進んでいる。

11/16 9:30

七ツ石山辺の急坂を行く。

11/16 9:37

後少しで七ツ石山。

11/16 9:39

七ツ石山1757mに到着。東京都との県境なので、立派な御影石製の山頂標。この標、前に大ケ岳でも同じの見たけどお金持ってるんだろうな。

11/16 9:39

七ツ石山山頂から雲取山へと続く稜線。手前のピークが小雲取山。

11/16 9:40

南方には富士山もくっきり。

11/16 9:46

奥には南アルプスの山並みが。

11/16 9:49

紅葉美しい稜線の奥には甲武信ヶ岳の山塊。

11/16 9:58

カラマツ林の間に富士山

11/16 9:59

甲武信ヶ岳の山並みを横目に稜線を進んで行く。

11/16 10:02

このあたりにはマルバダケブキが群生地のようだ。

11/16 10:02

マルバダケブキの実を拡大。

11/16 10:02

マルバダケブキ、これはまだ実が出来る前のようだ。

11/16 10:05

ダンシングツリー(通称)カラマツの木、根元にはマルバダケブキが群生する。

11/16 10:09

黄色みの残るカラマツの低木越しに甲武信ヶ岳。

11/16 10:18

カラマツの生える稜線、七ツ石山が遠ざかっていく。

11/16 10:20

広い稜線に出た。

11/16 10:21

ここには、ヘリポートがある。好立地だ。そして丸太を組み合わせて作ったHの字、芸が細かい。

11/16 10:22

ヘリポートから、目の前には小ピークへの登りと奥には小雲取山。

11/16 10:25

奥多摩小屋、小屋は閉鎖されてしまったようだ。

11/16 10:27

巻道もあるようだが、とりあえずはピークへの急登を登る。

11/16 10:32

ピークへの登りを登りきった所。奥には七ツ石山から続く稜線が見える。

11/16 10:43

登りが終わったかと思えば次は小雲取山への登り。この辺りから植生が変わり笹が増える。

11/16 10:54

この登りは長い。あと少しだ。

11/16 10:56

小雲取山に登りきった。向こうには富士山。

11/16 10:56

特に何かピークの標がある訳ではない。ひっそりしたピークだ。雲取山山頂方向へ。

11/16 10:58

笹原の向こうの山並み。甲武信ヶ岳の山塊。

11/16 10:59

雲取山山頂の小屋が見える。

11/16 11:00

雲取山山頂方向へあと少し。

11/16 11:08

一直線の稜線道を進む。

11/16 11:09

山並みの向こうには富士山。

11/16 11:11

雲取山へ最後の登り。

11/16 11:15

あと少しだ。

11/16 11:18

もう少しだ。

11/16 11:19

山頂？

11/16 11:19

山頂付近の詳細案内図、結構重要。ここは山梨百名山の雲取山山頂のようだ。真の山頂に山梨県は含まれないらしい。案内図は結構重要。山頂スルーしたりして。

11/16 11:21

東京都の道標となった。雲取山山頂は目の前だ。

11/16 11:48

雲取山山頂、2017m。東京都と埼玉県の県境。そして、立派な御影石製の山頂標。

11/16 11:24

防災ヘリが低空飛行してるが、何かあった？

11/16 11:55

下山開始！

11/16 11:58

カラマツ越しにこれから行く稜線を見下ろす。

11/16 12:01

一直線の稜線の道、右奥には富士山。

11/16 12:07

小雲取山、分岐を右に。何も考えずに直進してしまいそうだ。

11/16 12:09

小雲取山からの下り。数本だけカラマツの黄色みが残っている。

11/16 12:19

次のピークは巻道を行く。左へ。道標が出ていない。

11/16 12:21

巻道は歩きやすいなだらかな道だ。

11/16 12:23

本道に出た。稜線のだだっ広い道を行く。

11/16 12:29

だだっ広い稜線の向こうには七ツ石山。

11/16 12:35

振り返ればカラマツと甲武信ヶ岳。

11/16 12:36

マルバダケブキの群生地とまだ少し残る紅葉を目に稜線を進む。

11/16 12:42

七ツ石山は目前だ。

11/16 12:44

帰りは七ツ石山を通らずに巻道を行く。分岐を右へ。

11/16 12:47

稜線の道と打って変わって巻道は道が細い。足下注意。左側の斜面のカラマツは人工林だろうか。

11/16 12:53

巻道から甲武信ヶ岳方面、ブナの木。このあたりまでくると紅葉が戻ってきた。

11/16 13:07

これは、ダケカンバの森だろうか。

11/16 13:23

七ツ石山小屋に戻ってきた。小休止。

11/16 13:33

紅葉真盛りのなだらかな道をひた進み登山口へ。

11/16 13:48

すっかり赤く色づいたハウチワカエデ。

11/16 13:58

黄色か美しいコナラの紅葉。

11/16 13:49

色とりどりの葉が、天上を染める。

11/16 15:02

延々と続く緩やかな道を突き進みやっと林道がでてきた。村営駐車場までは後少しだ。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

HPB

日本百名山でまだ行ける山、紅葉の山、晩秋の山ということで雲取山を選択。流石に、稜線を染める程のカラマツはもう終わりだったが、赤や黄に染まった紅葉の森を歩くことができた。ハウチワカエデ、コナラ、ミズナラにで正解なのかな、紅葉樹の名前をもう少し勉強したい。流石、東京都の山、関東で人気の山だけあって晩秋のこの時期でも多くの登山者で賑わっていた。流石に水平距離20km以上、高低差1500m以上の山の日帰りピストンは疲れた、登山道はこれ以上ないくらい歩きやすいのだが。次は、三峯神社から入山したい。あと甲武信ヶ岳への縦走も。