記録ID: 21178
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沢登り
道南
遊楽部岳(太櫓川二股川→見市川→平田内川)
1985年07月29日(月) ~
1985年07月30日(火)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
7月29日林道終点(5:20)左股川中股→遊楽部岳(8:40-9:20)→見市川二股標高490mC1(12:15)
7月30日C1(5:00)→稜線(9:40)→見市川左俣→Co610出合(11:00)→平田内川→平田内温泉(14:50)
7月30日C1(5:00)→稜線(9:40)→見市川左俣→Co610出合(11:00)→平田内川→平田内温泉(14:50)
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道南の日高とでも言おうか、豪快な岩盤、函を持つ美しい沢だ。その後廃線になった国鉄、瀬棚線に乗って入山、北檜山駅で寝る。蚊だらけ。左俣川から登る。タクシーでCo370まで。捲いたり登ったりが容易な滝は幾つも出てくる。Co720を右股に入ると10mの滝。ザイル垂らす。 軽くヤブを漕いで山頂に到達。日はあたっていたが道南の山々を展望できるほどの好天ではなかった。ピークはつかみどころ無く、その時は冴えない山だなあと思った。しかしこの7年後狩場山から初めて遊楽部を見て、印象を改めた。それは残雪の筋に彩られて、どっしりと高く、周囲の道南の山が雲海の下に埋もれている中、抜きんでていた。山頂は東西500mに渡り細長く平でどっしりとしていた。 濡れたシャツが日差しで乾くころ見市川を下る。たくさんの滝をクライムダウンして、最後に20m滝をアプザイレンして程なく2股で泊。イワナをたくさん釣って食う。たいぞうが20匹も釣ってきた。 見市川の左股を登る。滝あれこれあり。Co800には40m滝もあり、半分ノーザイルで、後半は左の方を抜ける。ヤブ漕ぎほとんど無く稜線のコルをのっこして平田内沢におりる。函また函で何度も釜に飛び込み、アプザイレン。白っぽい美しい岩の、水がきれいな沢だ。海岸に着くころにはへとへとになったがヒッチしてたいぞうと札幌へ帰る。 途中北桧山町の町中でヒッチを試み、なかなか車が止まらず下校途中の小学生にじろじろ見られたり、須築川のトンネルの前で降ろされ、日が暮れてしまったりと思い出深いヒッチ旅だった。北桧山の印象はどことなく本州の田舎の雰囲気があり他とは違う趣がある。北海道にきてから道南は初めてだった。 |
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