奥三河 OMM地図を辿って
- GPS
- 11:04
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 2,153m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは、香嵐渓が紅葉で大渋滞するので、新城経由で帰宅 |
写真
感想
今回は先々週に引き続きロゲイニングをgontaさんと。
OMMは毎年場所を変えて開催されており、今年は霧ヶ峰。昨年は奥三河。今年の霧ヶ峰は好成績だったけど、昨年出場した奥三河の方が地図読みもフィールドも難しかったような感じを持った。
そんな時、奥三河で優勝したペアの足跡を辿ってみようとgontaさんから声が掛かったので、ワクワクで行ってきた。
もちろんコントロールポイントは撤去済みなので、近くに来たらGPSを見て確認するというやり方で(^ ^)
天候は一年前とほぼ同じ快晴、夜明けを待って進み始めた。結果は、想像していた以上の難易度で、優勝ペアの1.5倍の時間を使いながら2/3しかクリア出来ず。トップのペアの凄さを感じた。
霧ヶ峰と比べて難しくさせているのは、植生の違いかな。標高が1000m以上に多い笹が奥三河だと標高が低いので、低山の藪に代わり見通しが悪い事。その見通しが悪いことで、山の形を把握しづらいこと。倒木、落ち葉が多く歩きにくいこと。
後は、2万5千分の1の地図をミリ単位で見ないと辿り着けないポイントに設定していたことかな。これは、今年の大会ではほぼ無かった感じがした。霧ヶ峰ではコンパス使わなくても余裕だったけど、今回は違ったなあ。
大会後でも、地図を持っていればGPSで答え合わせをしながらできるので、これは楽しみの一つになる。今度は春の日が長い日にやってみたいな。
OMM霧ヶ峰・車山へ参加し、まだその余韻が残っていたとき公式HPに昨年のMAPがダウンロード出来るではないか。MAPはA3で印刷すると丁度1/25000のスケールになる。印刷したMAPを持ってシンさんとナビトレをやることにした。ルートは優勝者のルート(テント泊装備を担いで制限7時間以内 20のコントロール 590点)を1.5倍の11時間で回る計画をした。
トレランの軽装で1.5倍の時間も掛ければ歩きでもイケると思っていたが、オフトレイルは倒木や深い落ち葉で滑りやすくペースが上がらず、2/3くらいのコントロールした取れなかった。我々から比較すると、優勝者の走力や読図、判断力の全てのレベルが異次元であったことを感じた。
そんな違いを感じながら、奥三河の地形を読んでナビゲーションするが、OMM史上最難関のコースだけあって、複雑な地形で視界も狭く何回か迷ったりした。そんな中二人で相談して位置を確認していく作業は読図のレベルアップにつながったと思う。
日が長い時期になったら別の地図を持って奥三河でナビゲーションの練習をしたい。
コメント
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先日コースプランナーの小泉さんに話を伺う機会があったのですが、トップの選手はCPを探すという作業がほぼない(ピンポイントで見つけられる)のが当たり前だそうです。
どれだけ最短時間のルートを通ることができるかで競ってるんだそうですよ
う〜〜!(◎_◎;)次元が違うなぁ。地図と自分の位置を把握するだけでも大変なのに、おそらく頭の中の地図と、実際見る地形が一致してるんだろうなぁ。藪山を進むルートの見極めも。奥が深いわぁ。
地図読み始めた頃、上級者から植生がどうなっているかでコースが決まるので、植生とかの状況判断が大切と聞いたことを思い出しました。
ポイントなんて探さないなんて凄いですね
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