栗駒山:世界谷地コース〜大地森コース途中で撤退〜中央コース往復
コースタイム
戻りは道に迷い2時間程度。
中央コースは登り55分。下り35分。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
栗駒山の中央コースと東栗駒コースは登ったので違うところから行ってみようということで、
今回は世界谷地入り口からスタートして頂上を目指す。
コース図をみて大体4時間ぐらいとおおよその目安はつけていたものの、
自分の無計画ぶりで怖い目にあって、反省点が非常に多い山登りとなった。
11時ぐらいからスタート。世界谷地コースは道も整備されていてガイドもしっかりしていた。
女川の三十三観音コースと近い、いわゆるハイキングコース。
1時間ぐらいすると大地森コースへの分岐。ここからがきつかった。
まず道が分かりにくい。
それまでは木に目印となる赤いペンキ?が塗られているところが多く、
ちょっと迷いそうになってもそれで自分の居場所を判断できたんだけど、
それがほとんどない。
そして途中からの岩登り。
雨水の通り道みたいなところを延々と登り続けるんだけど、まぁキツイ。
木っ端が積み重なっていたり枯れた木が登り口にドカンと落ちてたり、細かい枝がコースをさえぎっていたり。
少なくとも半袖で登るもんじゃないと思った。腕が傷だらけに。
そしてハチ。コース上をハチが延々とくっついてきて集中力ガタ落ち。
休もうとすると来るので休憩するにも神経を使う状態に。
暑さもきつかった。
この時点ですでに体力を使い果たしていた&ハチに辟易&
ここから山頂まであと2時間とか無理、ってことで途中で撤退。
撤退中もハチに悩まされ続けたこともあって、注意力がなくなっていたのか、
岩登りコースに入った入り口を通り過ぎて軽く遭難。
スマホのGPSも使えないし、これまで誰にも会ってないから声出しても気づかれないだろうし、
この時はマジで遭難かと思った。
捜索願とか出されたらかっこ悪いなとチラッと思う。
全然戻り口が見当たらないので、このまま沢に沿って下山するか、
そのまま登頂を目指して登るかを検討。
そもそもこのまま登って登頂できるか、このコースであってるかの自信もなく、
沢に沿っていってもあさっての方向にでちゃったらさらにヤバイと判断し、
地道に戻り口を捜すことに。
一旦「ここは見たことないな」って所まで下りてから再度
登りなおして戻り口を探すことに。
コースタイム計ってる場合じゃなくなったので、5分刻みで
登り&振り返りをしてようやく元来た道を発見。
発見したときの感動と安堵感ったらない。
口から自然と「やったー!」って言葉が出たのは何年ぶりか。
今度地図とコンパスを買います。まだ逝きたくないです。
戻り口が分かってからの戻りはあっさり。1時間ぐらいで下山。
往復では、道に迷ったのも含めて3時間程度かと。
この時点でかなり疲れてたけど、なんだか消化不良だったので、
その後中央コース往復。
こっちはトンボ地獄&ハエ&やっぱりハチ。夏山ってこんなもんなのかな。
トンボは何万匹いるんだってぐらいの数。
今回はあんまり余裕を持って登れなかったので、楽しいってより疲れたって気持ちのが強かった。
行きたくなくなるのは嫌なので、もうちょいレベルにあったコースを選ぼうと思う。
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