東山へ 鬼無里 信州百名山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭だが横たわった笹の幹・茎が滑る |
その他周辺情報 | 奥裾花温泉 鬼無里の湯 |
写真
感想
2008年(平成20年)7月12日(土)
東山へ 鬼無里
水芭蕉でよく知られている奥裾花自然園から登る東山を目指した。
春には同じく堂津岳へ登り、その素晴らしさを体感しただけに
大いに期待して東山を目指した。
梅雨の晴れ間か。天気に恵まれ鬼無里に入る。
自然園の広い駐車場はもう1台止まっていただけで閑散としていた。
水芭蕉の時期は駐車場がなく待ち時間まで出るというのに。
すでにお化けのような葉しか見られない時期は当たり前か。
駐車場から自然へに向かい歩き始める。
堂津岳が見える。
春には白い峰が緑を覆い聳えているのも美しい。
周りも草木が高くなり様相を一変させていた。
水芭蕉が見られる自然園の手前、天平の森から登山道が始まる。
登山口周辺は緑が豊富で春の白の世界から一変し別世界に感じた。
そして目に付いたのがギンリョウソウの群落だ。
水木しげる描くかわいらしくユーモラスな妖怪似のギンリョウソウもいた。
稜線へ1時間ほど登ると水場へ。
ブナの広がる樹林帯に美味しい水が苔むす斜面を流れ落ちる。
その先、堂津岳との分岐に出る。
分岐から20分ほどで堂津岳の帰りにも登っている中西山だ。
春とは違い樹木に覆われ見通しのない山頂だ。
稜線歩きが続き戸隠西岳の峰々が険しく黒い山肌を見せている。
そのときは名のない三角峰と呼んできたが天狗鼻と言われている
稜線の中でもひときは目立つ突き出た峰が見えてくる。
山容通り登りはハードで急坂。
山頂は展望が良く西岳・高妻山が見ることができた。
その先を笹の茎が斜め横たわる歩き難い登山道を進む。
快適とはいえない歩きで雲が出始めた東山山頂へたどり着いた。
北アルプスは残念ながら雲に包まれ見られなかったが、
白馬乗鞍、コルチナのスキー場を眼下に白馬乗鞍岳が見られた。
振り返ると戸隠西岳連邦がその堂々たる姿が聳えていた。
ふるちゃん
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