二子山(上級者コースを下降)



- GPS
- 05:48
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 736m
- 下り
- 729m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
股峠から坂本方面、沢沿い登山道はかなり荒れているので通行注意。 |
写真
感想
1年ぶりの二子山。訪れるのは3回目だが、前回までの2回とは逆回りで、魚尾道峠→西岳→股峠→東岳→股峠→バイオトイレ前の登山口というルートにした。そして今回は、上級者コースを下りで利用してみた。
稜線への取り付きから登ると、早速高度感たっぷりでテンションが上がる。でも慎重に。稜線の登山道は岩を巻いている所も多いが、無視して岩を登っても良い。岩を登るか巻くか、自分の技量で選べば良いと思う。
楽しい稜線歩きが終わると、いよいよ上級者コースで下降。登りでは2回ほど使っているが、下りは初めて。ちょっとドキドキ。でも、行けると思うんだよな~。ダメなら登り返せばいいし。
結論から言うと、わりと下り易かった。この辺は個人の技量や慣れに寄るので、あくまでも自分の場合だが。下り易かったと感じた理由は、1.ホールドが豊富。まあこれは登りで使うときに感じたのとおなじ。2.高度感がさほどでもなかった。これは、人による。特に慣れ。ただ、登りと違い、一息つけるテラスが視認できるというのは大きい。3.次に足を置くべきフットホールドが見える。個人的にはこれが最大の理由。下っている最中にこれが見えない岩場の下りは当然怖いが、このコースは意外と見易かった。
そんなこんなで無事股峠に到着。上級者コースの核心部手前や、下ってから股峠までは落ち葉でズルズルと滑りやすく、核心部を下っているときよりよっぽど神経を使った。
東岳を往復するが、東岳への登りも霜柱が融け、土がズルズルだった。東岳を往復したら、坂本方面へ下山。股峠を下ろうと歩き始めたら、東岳からかなり大きな落石があり、ガツンガツン音をたてながら転がっていった。東岳山頂には誰も居なかったし、下りも誰ともすれ違わず、股峠から下り始めるまでの間も誰も登って行かなかったので、自然の落石かな?ちょっとビビった。股峠直下から暫く、真っ赤なモミジが綺麗だった。岩場ばかりが注目される二子山だが、実は紅葉がめちゃくちゃ綺麗。しかし登山道は落ち葉に埋もれ、かなり滑るので慎重に下る。
沢沿いに出るともう、荒れ放題。以前も荒れていたが、ここまでではなかった。沢沿いの登山道は崩落し、沢の岩場を下っていくので、結構時間がかかる。岩にペイントがされていたりと、一応整備済みのようだが、通行注意。
3回目の二子山。今回もかなり楽しませてくれた。また来年も来よう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する