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Yamareco

記録ID: 212931
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

編笠山(麓歩きは灼熱地獄、駅から登る八ヶ岳)

2012年08月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,631m
下り
1,658m

コースタイム

信濃境駅8:15→鉢巻道路9:25→富士見高原駐車場9:40→不動清水10:08-13→編笠山12:45-13:05
→押手川14:00-10→雲海展望台14:44-49→観音平15:26-33→高原ライン16:07→小淵沢CC16:16→小淵沢駅17:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き 中央線信濃境駅
帰り 中央線小淵沢駅
コース状況/
危険箇所等
【信濃境駅→富士見高原駐車場】
駅〜中央道高架の先、鉢巻道路手前〜富士見高原駐車場は車道歩きとなり、
快晴の炎天下は灼熱地獄となる。
中央道高架の先から鉢巻道路手前までは森の中の林道歩き。
【富士見高原駐車場→編笠山】
不動清水の先まで何回も林道を横切るが道標がしっかりしているため心配なし。
不動清水は水量多く冷たくて美味しい。
1900mぐらいから急な登りとなる。
2200m付近に地形図ではわからないが平坦地がある。
その後、岩が多くなり樹林の背が低くなると空が開け森林限界となる。
それまで眺めは無かった。最後の岩稜を登りきると頂上。
(観音平からのルートの方が楽だと思う)
【編笠山→観音平】
他のレコにも多いので省略
【観音平→小淵沢駅】
このコースは長いので上りも下りも歩く人は少ないが、下りは比較的歩きやすい。
防火帯から車道までの間は高原の雰囲気が良くお薦め
小淵沢IC横断時は要注意(歩道が切れるため)。
今回は快晴で西陽が強く灼熱地獄だった。


信濃境駅をスタート
2012年08月04日 08:13撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 8:13
信濃境駅をスタート
ピーカン灼熱地獄の車道
日陰はとても快適ですが
2012年08月04日 08:31撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 8:31
ピーカン灼熱地獄の車道
日陰はとても快適ですが
振り返ると雲がかかる
甲斐駒・鳳凰三山
2012年08月04日 08:35撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 8:35
振り返ると雲がかかる
甲斐駒・鳳凰三山
中央自動車道
2012年08月04日 08:37撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 8:37
中央自動車道
中央道を渡ると
涼しい山道へ
2012年08月04日 08:38撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 8:38
中央道を渡ると
涼しい山道へ
国見山頂上
2012年08月04日 08:43撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 8:43
国見山頂上
延々と林道を歩く
木陰が多く助かる
2012年08月04日 08:50撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 8:50
延々と林道を歩く
木陰が多く助かる
鉢巻道路へ合流
富士見高原入口 暑い!
2012年08月04日 09:25撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 9:25
鉢巻道路へ合流
富士見高原入口 暑い!
登山口へ整備された
歩道を登る、暑い!
2012年08月04日 09:33撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 9:33
登山口へ整備された
歩道を登る、暑い!
目指す編笠山がくっきり
2012年08月04日 09:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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目指す編笠山がくっきり
やっと登山口に着いた
ゴルフ場入口、暑い!
2012年08月04日 09:39撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 9:39
やっと登山口に着いた
ゴルフ場入口、暑い!
冷水溢れる不動清水 到着
このルート最大の楽しみ
2012年08月04日 10:09撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 10:09
冷水溢れる不動清水 到着
このルート最大の楽しみ
編笠山方面へ進む
2012年08月04日 10:09撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 10:09
編笠山方面へ進む
最初はゆるゆる登り
2012年08月04日 10:35撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 10:35
最初はゆるゆる登り
急登の連続も、まだ2100m
2012年08月04日 11:23撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 11:23
急登の連続も、まだ2100m
樹林の中に岩が多くなる
2012年08月04日 12:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 12:06
樹林の中に岩が多くなる
樹木の背が低くなると
青空が開けるが暑い
2012年08月04日 12:17撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 12:17
樹木の背が低くなると
青空が開けるが暑い
森林限界を越えると
急な岩稜を登る
2012年08月04日 12:34撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 12:34
森林限界を越えると
急な岩稜を登る
甲斐駒・鳳凰三山は
すでに雲の中
2012年08月04日 12:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 12:32
甲斐駒・鳳凰三山は
すでに雲の中
なんとか頂上に辿り着く
編笠山からの定番風景
2012年08月04日 12:47撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 12:47
なんとか頂上に辿り着く
編笠山からの定番風景
西岳、諏訪湖方面
2012年08月04日 12:46撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 12:46
西岳、諏訪湖方面
観音平に降ります
左は三ッ頭からの尾根
2012年08月04日 13:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 13:06
観音平に降ります
左は三ッ頭からの尾根
押手川の広場
2012年08月04日 14:08撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 14:08
押手川の広場
雲海展望台から
富士山は雲の向こう
2012年08月04日 14:44撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 14:44
雲海展望台から
富士山は雲の向こう
観音平への道
2012年08月04日 14:53撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 14:53
観音平への道
観音平 満車状態
この時間、観光客も多い
2012年08月04日 15:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 15:32
観音平 満車状態
この時間、観光客も多い
防火帯の道を降りる
2012年08月04日 15:43撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 15:43
防火帯の道を降りる
防火帯下の高原風景
鳳凰三山は雲取れず
2012年08月04日 15:52撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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8/4 15:52
防火帯下の高原風景
鳳凰三山は雲取れず
高原ラインに出た
とにかく暑い
2012年08月04日 16:07撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 16:07
高原ラインに出た
とにかく暑い
日陰の側道を歩く
2012年08月04日 16:16撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 16:16
日陰の側道を歩く
小淵沢 道の駅通過
2012年08月04日 16:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 16:32
小淵沢 道の駅通過
今日のゴール
小淵沢駅
2012年08月04日 17:00撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
8/4 17:00
今日のゴール
小淵沢駅
撮影機器:

感想

何回も登っている八ヶ岳なので、趣向を凝らして駅から登ってみようと、まずは編笠山にチャレンジしてみた。
時間が余ったら権現岳にも足を延ばそうと思ったが、とんでもない話で、やっとのことで山頂に辿り着くことができた。


以下 行程概略

麓の暑さのせいか、年齢的なものか、単なる体調不良か
今まで登った編笠山(殆どは観音平からの往復)の中でダントツに苦しかった。

多くのヤマレコの夏山がそうであるように、特に麓歩きが含まれるような場合は、
日ノ出と同時の早朝出発を心掛けなければダメですね。

さらに、ここ数回の山は、曇りや雨で残念無念だったが、炎天下の暑さを経験すると
少なくとも登っている最中は曇りや小雨の方が圧倒的に歩きやすいと思った。


信濃境駅8:09の松本行から降りたのは私一人だった。
真っ青な空のもと出発、白い雲がたなびく甲斐駒と鳳凰三山、遠く霞みの上には富士山も見えている。
行く手には雲一つない八ヶ岳、申し分ない天気です。

日陰は高原の涼しい風が通り抜けて行くものの、車道歩きの暑さはハンパではありません。
ちょっと出発が遅かったかな…

中央道の高架を渡るとすぐに国見山を緩く越えていく林道のような山道に入ります。
ここからは木陰が多くひと安心。
車道を横切りさらに富士見高原の鉢巻道路まで、ほぼ一直線の林道を延々と歩きます。

鉢巻道路を渡るといよいよ富士見高原、スキー場や陸上競技場などの施設の中を通る直線道路を歩きます。
行く手には編笠山と西岳がくっきりと、振り返ると雲のかかった甲斐駒・鳳凰三山が絶景です。
立派な歩道がある通りなので快適なのですが、暑いのなんのって。
我慢我慢でゴルフ場の駐車場にある登山口に着きました。

道なりに林道を少し歩いて登山道に入りますが、何回となく林道を横切ります。
ややこしいですが、道標がしっかりしていますので大丈夫です。
ほどなく不動清水に着き、冷たい新鮮な水を1ℓほど汲みました。

持った水の量は合計1.5ℓぐらいでしょうか。
この季節には少な過ぎ? さらに頂上までに飲んだのはその1/3ぐらいでした。
これが原因かわかりませんが、久々に早々と森林限界の手前で足が止まりました。
単なるバテではなく、よろめき、さらには眠気までもよおす始末。

いつもの疲れとは違うと思いながら、騙し騙し登って、やっと空が開けて森林限界手前。
容赦なく灼熱の太陽が照りつけます。
森林限界を突破すると急な岩稜帯の登り、吹き付ける涼しい風がせめてもの救いです。
以前、春の富士山九合目を瀕死の状態で芋虫のように這いつくばって登ったのを思い出しました。

頂上では多くのハイカーが楽しそうにランチタイムを過ごしていました。
私は食欲無し、少々吐き気有り、高山病みたいな状態でした。
こんな状態では、膝のこともあるし、下りも思いやられます。
権現岳どころではなく、早く下山にかからなければ、小淵沢駅までは途方にくれるほど長いのです。

360°の大展望もソコソコに、無理やりゼリー飲料を飲み、スポーツドリンクでパンを少し流し込む。
今日は完全な体調不良のようだが、冷静に考えればこれが現実・実力かもしれない。

雲海展望台までの下りは急坂だが膝の痛みも少なく、何とか降りることができた。
膝の痛みが慢性化してからは、下りのコースタイムを大幅に短縮することはできなくなりました。
帰りの電車やバスの時刻が読めない、最近の山歩きの悩みのタネです。

観音平から小淵沢駅までは登りに使うとツライですが、下りは歩く価値あると思います。
しかし、今日は雲一つないピーカン、灼熱地獄を耐えて何とか無事、小淵沢駅に着くことができました。

思いつきで、駅から登る八ヶ岳として、編笠山、権現岳、赤岳を考えましたが、
せっかく日が長い夏であっても、安定した実力を発揮できない現状の自分としては
なかなか難しいということが判りました。

さらに夏の炎天下の麓歩きは厳しいことを思い知らされました。


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コメント

標高グラフ
yamaheroさん、こんにちは。

毎度のことですが、yamaheroさんのルートには
惹かれます。お気に入りに頂きました。

駅から駅&標高グラフの美しさ、富士山シーズンが
終わったら、行きます。

土日は時間は長いのですが、都合6リットル飲料を
のみました。凄い汗をかいてたいた訳でもないの
ですが、ノドからからでした。
水分補給、多分エネルギー補給より重要ですよね。
お気をつけて。
2012/8/6 17:46
自信喪失です
millionさん、コメントありがとうございます。

ここは何回も登ってる山なので、楽勝かと思いきや、
かなり厳しい山行になってしまいました。

これからは、なるべく陽射しの強い時間帯の麓歩きは
避けて、水分補給も小まめに摂るよう気を付けます。

このコースは秋などは特にお勧めですね。
麓歩きも高原気分満点で、爽快です。
millionさんなら、お散歩気分で権現岳〜甲斐大泉駅まで足をのばせますね。

私も涼しくなったら、また歩きたいコースです。
2012/8/6 21:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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