記録ID: 21299
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
赤岳・天狗尾根
1996年01月03日(水) ~
1996年01月04日(木)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,554m
コースタイム
1月3日長野(7:00)→小淵沢(9:00〜10:00)→うつくしの森林道ゲート車デポ(11:00)→赤岳沢分岐(12:30)→標高2100C1(14:00)
1月4日C1(7:30)→ハサミ岩(9:30)→赤岳山頂(12:00〜12:30)→ツルネ(14:00)→東尾根末端(16:00)→デポ車(18:00)
1月4日C1(7:30)→ハサミ岩(9:30)→赤岳山頂(12:00〜12:30)→ツルネ(14:00)→東尾根末端(16:00)→デポ車(18:00)
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
高校生以来15 年ぶりの八ヶ岳。主峰赤岳に直接突き上げるバリエーションを冬に登り直した。天狗尾根に取り付き、樹林帯でテントを張り、焚き火でリオハのワイン。八ヶ岳は冬とは言え、雪が少ない。針葉樹林の中は腰までつかる吹き溜まりがあるのに、日の当たる場所はほとんど無雪季のようだ。乾いた山だ。 夜のうちに寒冷前線が通過したのか、夜半ものすごい風が吹きまくる。朝起きると東の空はスカッ晴れ。冬型の気圧配置の八ヶ岳の強みを実感する。ハサミ岩あたりで樹林を抜け、ホールドだらけの火山岩のルートを登る、アイゼンがよく効くごろごろの岩だ。天狗岩の捲きを含めて2度ザイルを出す。視界は無限大なのだがものすごい風が吹き付ける。主稜線に出た後は岩にしがみつくほどの爆風が吹いた。しかし山頂付近では風もおさまり、青空の登頂になった。 冬山のウオームアップにはいいが、ルートの難易度、奥深さがやはりやや物足りない。西側のノーマルルートからはぞくぞく人が登ってきた。八ヶ岳はポピュラーな山なのだ。 帰り道も凍傷を気にするほどの向かい風でキレットまで降りる。ツルネ東尾根は雪がへそまで吹き溜まっていた。ラッセルしながら下り、月夜の林道を下山。久々のフル行動でへとへとに疲れた。 |
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