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Yamareco

記録ID: 2130014
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

愛鷹/鋸岳 大沢から反時計回り周回

2019年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
山靴 その他22人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
10.3km
登り
972m
下り
952m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:53
合計
6:14
距離 10.3km 登り 972m 下り 972m
9:20
9:23
68
10:31
10:46
4
10:50
11:03
109
12:52
13:12
30
13:42
13:44
48
天候 曇りのち晴
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往きは新富士IC,帰りは裾野IC利用
山神社駐車場までは大型バスがギリギリ通行可能な舗装道
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1093
トイレ1基のみ
コース状況/
危険箇所等
割石峠〜鋸岳〜位牌岳は、特徴が有るロープとクサリのオンパレードで極めて危険でした。鋸岳は5峰の総称とのことですが、すべてトラバースしている為か、登頂感は無かったです。
フィックスロープのたわみが結構有るので強く張ってから利用しました。また、クサリが結構小さくて握りにくい。それらに加えてロープとクサリの一つひとつが長い。
全般的に岩に手を掛けられなかったり、足を置くところが少ないので、勢い力づくでロープやクサリを使う必要が有りました。
その他の山神社〜割石峠、位牌岳〜前岳は、普通の登山道の印象でした。また、前岳〜北尾根取付は激下りの急坂でした。ストックを仕舞ったのは勿論です。
山神社駐車場からスタート
2019年12月01日 08:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/1 8:43
山神社駐車場からスタート
ガレた大沢を渡渉
2019年12月01日 08:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 8:52
ガレた大沢を渡渉
分かりにくいですが案内標識が有りました。
2019年12月01日 09:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/1 9:16
分かりにくいですが案内標識が有りました。
昔の須山村の全戸が共有する土地の境界のことらしいです。
2019年12月01日 09:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/1 9:36
昔の須山村の全戸が共有する土地の境界のことらしいです。
大杉、ポツンと自己主張していますネ
2019年12月01日 09:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 9:39
大杉、ポツンと自己主張していますネ
歩き始めて約1時間50分、割石峠です。
2019年12月01日 10:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:31
歩き始めて約1時間50分、割石峠です。
大岳、こちらからも歩いて行けそうな感じ。
2019年12月01日 10:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/1 10:39
大岳、こちらからも歩いて行けそうな感じ。
蓬莱山から、遠くに位牌岳
2019年12月01日 10:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:50
蓬莱山から、遠くに位牌岳
蓬莱山にある警告板
ここからが本日の核心部である鋸岳への破線ルート
2019年12月01日 10:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:50
蓬莱山にある警告板
ここからが本日の核心部である鋸岳への破線ルート
越前岳、右に黒岳
2019年12月01日 10:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:50
越前岳、右に黒岳
手前がゴチゴツした5峰で構成される鋸岳。今から通る怖いロープが見えます!
その先に位牌岳。今日は左の前岳から急坂を下る予定です。
2019年12月01日 10:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:51
手前がゴチゴツした5峰で構成される鋸岳。今から通る怖いロープが見えます!
その先に位牌岳。今日は左の前岳から急坂を下る予定です。
写真だと怖く感じませんネ
2019年12月01日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:56
写真だと怖く感じませんネ
怖い場面では写真を撮る勇気が湧きません…
2019年12月01日 10:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 10:58
怖い場面では写真を撮る勇気が湧きません…
ハハハ 怖くてテブレてます!
2019年12月01日 11:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 11:06
ハハハ 怖くてテブレてます!
位牌岳は、まだまだ遠い
2019年12月01日 11:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 11:16
位牌岳は、まだまだ遠い
ツララ登場。
2019年12月01日 11:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 11:17
ツララ登場。
この先は断崖絶壁
2019年12月01日 11:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 11:36
この先は断崖絶壁
位牌岳が近くなったけど…
2019年12月01日 11:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 11:43
位牌岳が近くなったけど…
ここから下山できそうです。
2019年12月01日 12:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 12:00
ここから下山できそうです。
連続したクサリとフィックスロープ、足を置く場所が無いので、力づくで登って下りてを繰り返してここまで来たので、腕がいうことをききません!ロープを腕に巻き付けて滑落を防いでます…
2019年12月01日 12:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 12:13
連続したクサリとフィックスロープ、足を置く場所が無いので、力づくで登って下りてを繰り返してここまで来たので、腕がいうことをききません!ロープを腕に巻き付けて滑落を防いでます…
鋸岳は通過したけど、また出てきた長いクサリ。狭隘な登山道は湿って滑ります。
2019年12月01日 12:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 12:14
鋸岳は通過したけど、また出てきた長いクサリ。狭隘な登山道は湿って滑ります。
2019年12月01日 12:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 12:57
悲壮感が溢れてます。
つりそうになった痛い足を引きずって、ようやく位牌岳に着きました。
普段ならなんでも無い山頂への登りがとてもきつかった。
2019年12月01日 12:59撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 12:59
悲壮感が溢れてます。
つりそうになった痛い足を引きずって、ようやく位牌岳に着きました。
普段ならなんでも無い山頂への登りがとてもきつかった。
ユニークな(三等三角点)
2019年12月01日 13:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 13:09
ユニークな(三等三角点)
笠雲と大きな吊り雲の霊峰富士
頑張ったご褒美をいただきました♪
2019年12月01日 13:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 13:20
笠雲と大きな吊り雲の霊峰富士
頑張ったご褒美をいただきました♪
前岳からの急坂が終わってヤレヤレ
2019年12月01日 14:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 14:18
前岳からの急坂が終わってヤレヤレ
分岐点です。朝ここを尻目に通過しました。
2019年12月01日 14:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 14:33
分岐点です。朝ここを尻目に通過しました。
2019年12月01日 14:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 14:57
スリル満点の山行でした。無事に下山出来たことを感謝の気持ちを込めて山の神様にご報告。
2019年12月01日 14:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/1 14:57
スリル満点の山行でした。無事に下山出来たことを感謝の気持ちを込めて山の神様にご報告。

装備

備考 【持って行けば良かったもの】
脚コンプレッション・タイツ⇨コレを忘れた所為で両脚が引きつってしまったようダ!

感想

ロープ&クサリのオンパレード、しかも岩を掴んで登れるような個所は殆ど無く、また足をまともに置けるような個所も無いため、ロープとクサリを持つ腕の力は限界寸前に到達し、いつの間にか手が離れてしまう結果としての滑落の恐怖が襲って来るような核心部を持つ山行でした。
未だ嘗て経験した記憶が無い厳しい山でした。自分としては、今年の甲斐駒近くの鋸岳山行以上の難易度だった気がします。

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