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Yamareco

記録ID: 2130139
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

野辺地の里山 烏帽子岳

2019年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:00
距離
6.1km
登り
542m
下り
526m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:17
合計
3:00
9:52
104
夜泣き岩駐車場
11:36
11:53
59
12:52
夜泣き岩駐車場
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道4号線から運動公園を目指し、そのまま道なりに林道へと進む。未舗装(簡易舗装?)の林道を2kmほど進むと「父恋し夜泣き岩」という岩があり、その前が駐車場になっている。トイレらしき古びたコンクリート製の建物がある…が、怖くて確認せず。駐車場から少し進んだ林道と登山道との分岐点に登山届ボックスがある。
コース状況/
危険箇所等
近年再整備が行われたようで道標などはしっかりとしたものが取り付けられている。危険箇所は特にない。
その他周辺情報 付近に馬門温泉があり450円で日帰り入浴可能。ヒノキの広い浴槽がありゆったり入浴できる。
轍が一切ない林道を奥へ奥へと進む。地面がどうなってるかわからないのって不安なものですな。
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轍が一切ない林道を奥へ奥へと進む。地面がどうなってるかわからないのって不安なものですな。
夜泣き岩の前が駐車場。
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夜泣き岩の前が駐車場。
そこからさらに林道を進むと左手に登山道が分岐する。ここに登山届ボックスがある。
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そこからさらに林道を進むと左手に登山道が分岐する。ここに登山届ボックスがある。
しばらく進むと「駐車場」という標柱が立っているが…しばらく整備されている様子がないので手前に駐車するのが無難。
しばらく進むと「駐車場」という標柱が立っているが…しばらく整備されている様子がないので手前に駐車するのが無難。
積雪は足首くらいまで。積もったばかりの柔らかい雪。
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積雪は足首くらいまで。積もったばかりの柔らかい雪。
小川を越えて森の奥へ。
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小川を越えて森の奥へ。
すぐに烏帽子岳野営場に到着。東屋は修理されているが炊事場などは傾いたまま放棄されている。野営場としてはもう使われていないっぽい。
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すぐに烏帽子岳野営場に到着。東屋は修理されているが炊事場などは傾いたまま放棄されている。野営場としてはもう使われていないっぽい。
野営場跡を突っ切り登山道へ。
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野営場跡を突っ切り登山道へ。
小川を渡渉する。滑って足を突っ込んだらやだな。
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小川を渡渉する。滑って足を突っ込んだらやだな。
ヒバの原生林の中を急な坂道で登る。
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ヒバの原生林の中を急な坂道で登る。
中腹でわずかにヒバとブナの混成林となり…
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中腹でわずかにヒバとブナの混成林となり…
上部はブナ林となる。
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上部はブナ林となる。
ブナ林の中をジグザグに登っていく。
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ブナ林の中をジグザグに登っていく。
次第に周囲が明るくなってきて景色が開けてくる。
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次第に周囲が明るくなってきて景色が開けてくる。
木々の隙間から山頂も見えてきた。
木々の隙間から山頂も見えてきた。
海も見えてきた。眺望を楽しむ…という感じではないが。
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海も見えてきた。眺望を楽しむ…という感じではないが。
山頂まで残り1kmを切ったが景色が変わらない。これは山頂直下の急な斜面…というより崖を避けて大きく回り込むためだ。
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山頂まで残り1kmを切ったが景色が変わらない。これは山頂直下の急な斜面…というより崖を避けて大きく回り込むためだ。
烏帽子岳を挟んで野辺地町の裏側に当たる東北町に続く道と分岐し…
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烏帽子岳を挟んで野辺地町の裏側に当たる東北町に続く道と分岐し…
西方向へ続く尾根に乗り上げると山頂は近い。
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西方向へ続く尾根に乗り上げると山頂は近い。
山頂直下に小さなお社があるが、ここは神社の跡とのこと。今は山頂付近に立つ鉄塔の下に御遷座されたらしい。
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山頂直下に小さなお社があるが、ここは神社の跡とのこと。今は山頂付近に立つ鉄塔の下に御遷座されたらしい。
山頂手前の灌木帯が最後の砦。
ここだけなぜか木が密生していて…
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山頂手前の灌木帯が最後の砦。
ここだけなぜか木が密生していて…
このようにもみくちゃにされます。
降ったばかりの雪を振りかけられて雪まみれに…
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このようにもみくちゃにされます。
降ったばかりの雪を振りかけられて雪まみれに…
山頂に到着。コースタイムより大幅に時間がかかったが、降ったばかりの雪道という悪条件の下ではよくがんばったのではないかと…
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山頂に到着。コースタイムより大幅に時間がかかったが、降ったばかりの雪道という悪条件の下ではよくがんばったのではないかと…
記念写真〜♪
ゆっくりしたいところだが、無風だった林間とは打って変わって山頂は暴風が吹き荒れ寒い!
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記念写真〜♪
ゆっくりしたいところだが、無風だった林間とは打って変わって山頂は暴風が吹き荒れ寒い!
さくっと山頂からの眺めを楽しむ。
北は野辺地の街と野辺地湾が見える。
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さくっと山頂からの眺めを楽しむ。
北は野辺地の街と野辺地湾が見える。
東には湖沼が点在しているのが見える。
小川原湖…かな?
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東には湖沼が点在しているのが見える。
小川原湖…かな?
北には八甲田の外縁の山が見えるはずだが雲に隠れて判然としない。
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北には八甲田の外縁の山が見えるはずだが雲に隠れて判然としない。
西側には夏泊半島を挟んで青森湾。浅虫や青森市もこの方角だが近くの山に隠されて見えない。
…というわけで、下山! 寒い!
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西側には夏泊半島を挟んで青森湾。浅虫や青森市もこの方角だが近くの山に隠されて見えない。
…というわけで、下山! 寒い!
下りは同じ道を戻ったが、登りの時には感じなかった危険がいっぱいだった。雪の下の落ち葉が曲者でこのトラップに引っかかって転ぶ転ぶ! 写真は本日5度目の尻もちをついた人。
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下りは同じ道を戻ったが、登りの時には感じなかった危険がいっぱいだった。雪の下の落ち葉が曲者でこのトラップに引っかかって転ぶ転ぶ! 写真は本日5度目の尻もちをついた人。
まぁそれでも怪我もなく下山してきました。めでたしめでたし。
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まぁそれでも怪我もなく下山してきました。めでたしめでたし。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

野辺地にある烏帽子岳という里山に登ってきました。
本当は新郷村の戸来岳に登る予定だったんですが登山道へ続く林道への入り口の100m手前で国道が冬季通行止めになっていてあえなく敗退…。どこか登れる山は無いかとウロウロしながら北上して、この山に落ち着いたという次第。
調べなかったのが悪いのですが、道路の冬季通行止めは頭になかったなぁ〜。失敗失敗。烏帽子岳に通じる林道も12月1日から冬季通行止めの予定だったので一日違っていたらここにも登れなかったという…。なんとか間に合ってよかった。
なんとかたどり着いた登山口から東北自然遊歩道に選定されている登山道を登り山頂へ。この東北自然歩道、整備されてから各地で放置されて荒れていて、今までも三山お世話になりました。主に悪い意味で(笑
しかし烏帽子岳の登山道は近年再整備されたらしく木道や道標なども新しくなっていました。雪が積もっていたので路面の状況はよくわかりませんでしたが、たぶんそんなに悪い状態じゃないのではないかと。
里山らしく急坂をグイグイ登っていく感じですが、上部のブナ林はなかなか立派で新緑の頃や紅葉の頃は楽しめそうです。山頂もあまり遮るものがないので見晴らしがよく(電波塔が若干うるさいですが…)天気が良ければ360度の眺望を楽しめそうです。
予定変更の挙げ句、苦肉の策として登った烏帽子岳ではありますが、今季初の雪山ハイクを楽しむことができてなかなか楽しかったです。

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コメント

初雪山〜
こっちはまだまだ雪には遠いから羨ましい〜
里山と言えども足首までの新雪は歩きにくそう。
冬季通行止めの林道はこっちにも有って登りたい山は来年までのお楽しみ状態。
今は里山歩きシーズン(;^ω^)
2019/12/3 14:47
Re: 初雪山〜
日、月と暖気が入って一度溶けましたが今晩からまた雪の予報です。
ちょっと中途半端なのでもう少し積もってほしいところです。
こちらはスキー場も続々オープンしております。冬に向けてもう待ったなしという感じ
2019/12/3 22:31
プロフィール画像
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