記録ID: 21306
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
那須岳
1999年01月18日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 893m
- 下り
- 977m
コースタイム
1月18日東京(6:23)→大丸温泉(9:30)→峰の茶屋(10:50〜11:10)→茶臼岳(11:30〜11:50)→峰の茶屋(12:10)→朝日岳(13:00)→分岐(14:00)→北温泉(16:30)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼岳→朝日岳→三本槍岳 前回(先々週)の会津駒では、本州では一月のうちの雪は、まだスキーを楽しむ代物ではないと悟った。そこで当分は北関東あたりの、沢もスキーもバリエーション壁も良いルートがないけれど、夏道からは登りたくない名山に登ろうと思って、この季節以外は多分登る気が起きない那須岳を登った。良い山行になった。 那須岳の記述は多く、知名度の高い山だけれど、山域は連山合わせても箱庭のように小さく、まるで遊園地の山に登っているようだ。でも普通は二日とされる全山を一日でのっこす計画にして負荷を与えると、充実した一日になった。 まずは殆どラッセルのない主峰茶臼岳を踏み、北の朝日岳、三本槍岳に向かった。茶臼の山頂では何人かの人にもあった。単独でくる人が多い。山頂からは前回会津駒からの展望に合わせ、ここらの山の配置がよく判ってきた。北は磐梯、吾妻、安達太良、飯豊が巨大クジラのようにデカい。今回那須を調べているときに登山体系と20万図で興味を持ち始めた長大な帝釈山脈も目をひく。朝日岳手前のポコのトラバースでラッセルした他は朝日岳まで雪もなし。三本槍手前の清水平で夏道をはずれズボズボのラッセル雪原をさまよった他はほぼ時間読み通り。下りの尾根はけっこう潜ってくたびれたが、夕暮れ時、大木の落葉広葉樹林の雑木林の落とす影が細く長く伸び、良い時間をラッセルして過ごした。 尾根を降りきって良い温泉を見つけた。北温泉。140年前に建てた温泉宿の木造建築がとてもいい。風呂を浴びて温泉卵を食べてゆっくりし、新幹線へ。先週の檜枝岐と違って新幹線は何本でもあるのだ。なんと東京から1時間と少しなのだ。 |
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