礼文島 愛とロマンの10時間コース

2012年07月17日(火) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 27.4km
• 登り: 1,060m
• 下り: 1,095m

コースタイム

7:40スコトン岬（星観荘）-8:30ゴロタ岬-9:30稲穂の岬-10:50召国分岐-12:55アマナ岩-13:50宇遠内-14:45香深井林道8時間コース終点-15:25礼文滝入口-16:30香深港

天候

ガス-曇り-晴れ-ガス-晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

コース状況／危険箇所等

通常の北から入るコースの場合は難所はアマナ岩の下りでしょうか。（ザレてます）
天候によっては海沿いの場所も危険かもしれません。（高波など）
体力は必要ですが、上記以外は特に危険な場所はありません。
ただし、内陸の林道はかなりの秘境（失礼！）ですので携帯電話が通じないかもしれません。（私はA社ですが、海岸沿いも含めて圏外が結構ありました）
体力に自信の無い方は単独行は避けた方がいいでしょう。

写真

7/17 7:44

出発地の星観荘です。北限のスコトン岬に程近い非常にアットホームなお宿です。出発時は宿泊者全員でお見送りしてくれました。YH形式の宿ですが、オーナーの人柄と料理は最高でした！

7/17 8:14

出発したらゴロタ岬に向かって歩きます。
岬へはそこそこな急登ではありますが、花が咲き乱れていました。

7/17 8:16

7/17 8:17

7/17 8:18

7/17 8:28

ゴロタ岬到着です。
ガスってて何も見えません。残念！

7/17 8:37

気を取り直して先に進みます。
晴れていれば最高な景色なんだろーなーとか思いながら・・。

7/17 8:37

花は知らなくてもお花畑はテンションあがりますよね！

7/17 9:18

ゴロタ浜から鉄府の集落に入ります。
この日は今年の昆布漁の初日だそうで、昆布干しの風景をアチコチでみかけました。
収穫したばかりの昆布がキラキラしててキレイでした。

7/17 9:30

鉄府の集落の終点の稲穂岬が見えてきました。
ようやく晴れ間が！！

7/17 9:40

岬に登っています。海の蒼いこと！

7/17 10:09

西上泊から澄海岬にいくはずが・・・。
道を間違えてなぜか草原を歩くことに・・・。
一応、途中の看板には8hコースとあったのでとりあえず進みます。

7/17 11:09

草原と海の境をひたすらあるくとそのうち内陸の森に入っていきます。
木々の隙間から昨日登った礼文岳の姿がみえました。

7/17 11:42

7/17 12:58

樹林帯を抜けるとアマナ岩の断崖に出ます。
ここはそもそも高度のあるルートから来るので、アマナ岩に登るということはありません。
ただし、この後ここから下りる必要があります。

7/17 13:05

アマナ岩を下りる途中で見かけた花です。

7/17 13:06

アマナ岩下の沢（奥に小さな滝）と花の群落です。絵になりますね〜

7/17 13:08

7/17 13:10

7/17 13:31

宇遠内に向かう海岸沿いのルートです。
大きな岩の上を飛んで渡るような感じのところです。波打ち際が近いので海が荒れてるとキツイかもしれません。

7/17 13:37

宇遠内集落の直前に海に流れ込む滝を発見しました。

7/17 16:30

最後はかなり端折ってますがゴールの香深港です。
宇遠内からは林道歩きがメインで退屈ですので、写真を撮っていないんです。
ここまでで約9時間。どうしても港近くの温泉に入りたかったので、がんばって歩きました！
(； ・`д・´)

撮影機器：

COOLPIX P510 NIKON

FinePix Z2 FUJIFILM

感想

okkie

8時間コース＋2時間で10時間コースとして歩きました。
実際には休憩と道迷い入れて9時間で歩きましたが、結構ハイペースでもこれだけかかるということですね。
気象条件がよければ絶景の連続といえる部分もたくさんあり、次に出てくる景色をワクワクしながら歩きました。
距離も長いので退屈な部分もありますが、集落以外ではほとんど人に会わないので静かに歩けます。
集落といえば、宇遠内の休憩所のお姉さまのマシンガントークがすごかったです〜(´Д｀)　出発前に星観荘のオーナーからは「捕まると大変だから気をつけてね（＾ω＾）」と言われて着いてみてその意味がわかりました(；´∀｀)
今回の北海道登山＆トレッキングの最大目標はこれでクリアしたので満足です！
それに出会った方々みんな印象深く、道内は他にもいろいろ行きましたが、一番思い出に残る2日間でした。お世話になった方々みんなに感謝です！
礼文島はまだまだ行ってないところも多いので、来年また行きたいと思います！