黒姫山(刈羽黒姫山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 426m
- 下り
- 420m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 越後高柳じょんのび村 楽寿の湯(日帰り&宿泊) 貸別荘有り |
写真
感想
天気の良い時、新潟から新津に向かって車を走らせていると、遥か前方に富士山の上部部分を切り取ったような山が見えることがある。標高は低いが、それなりに「美形」である。山の名は、確信は無いが刈羽黒姫山に違いない。神さんは一度登っているが、私は登ったことが無い。もう雪になったので高い山には登れない。こんな時こそ黒姫山だ、と出かけることにした。神さんは一度登ったことが有るので、麓の「越後高柳じょんのび村」で湯治となり、山友のTさんが同行することになる。
三条ICイン、柏崎ICアウト。いい天気である。弥彦、道中、角田はもちろんのこと、粟ヶ岳や守門岳、越後三山、米山等を目にしながら話も弾む。しかし、粟も守門も上部は真っ白だ。はたして黒姫山はどうか。軽登山靴だが長靴も持ってきたので雪が有ったとしても何とかなるでしょう。しかし、ナビが故障して、目的地をセット出来無くなったのが痛い。マップと現在地は表示されるので致命傷ではないが、道すがら地元の人達に教えていただきながら進み無事「じょんのび村」に到着する。
神さんを下ろして登山口へ急ぐ。少し進むと路面は雪に覆われだした。積雪深は2〜3cm位。山の上では10cm以上は有るに違いない。車が2台。先客あり。目の前の黒姫山はどう見ても富士山には見えない。当たり前だが山の形は、見る位置によって変わるものなのだ。しかし、あまりにも富士山とは違い過ぎる。この山は、私が富士山に似ていると見ていた山とは違うのかもしれない。まあ、そんなことはどうでもよいことで”登って汗をかく”ことが重要なのだ。
雪対応で長靴を持ってきたが、スリーシーズン用の靴で登る。ブナ林の中を行く道は明瞭で、踏み跡もあり迷うような事は無い。「鬼殺しの清水」はコンクリートの集水桝に蛇口が付いていてユニークだ。早くも、オオカメノキの芽「ウルトラマンタロウ」が現れる。ちょっとした平場に出ると神社がある。板が打付けられていて中をうかがい知ることは出来ない。神社の左手の斜面に石碑が10体×2列鎮座している。何なのかは分からない。
石碑の脇を登って行くと、ほぼ水平な道となり直ぐに小屋に出る。積雪深は15儖漫小屋の前が展望台。南西側に黒姫山、妙高山、火打山、焼山。南東方面に苗場山。東側には越後駒ヶ岳や八海山等々が広がる。しかし、幾重にも連なる山々の同定は思いのほか難しかった。少なくとも未丈ヶ岳等、東側の山には結構登っているのだが、確信が持てなかった。20万の地形図を捜しだせず、持ってこれなかったことが、何とも悔やまれる。人間の記憶なんて曖昧なものである。下りは、来た道を戻る。登山者は他に数名。静かな山である。
コメント
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myokohiutiさん おはようございます。
2週間前に行ったときは日影に雪がちらっとあっただけ、それが
もう雪景色でしたか、・・・季節は冬になりましたね。
石仏も随所にあり楽しみながら登れますね、ちょっと傾斜がきついけどネ、
山頂からの景色は良いけどもう少し小屋裏手が開ければ富士山のような三角形の山「米山」がきれいに見えると思いますが、行ったときは冬枯れの隙間からチラッとしか見えませんでした、たぶんこれが気にしていた富士山では?
帰りの温泉も赤い湯でよかったでしょう。
お疲れ様でした。
yasioさん こんにちは。
昨日も今日も寒かったですから、山にはさらに雪が積もったでしょうね。いよいよ本格的な冬山シーズンに突入ですね。気合を入れなおさないと、です。
富士山はやっぱり勘違いでしたね。
長岡にいたころ「醤油温泉」に行くぞ、と連れて行かれたのが大積温泉で「じょんのび温泉」と同じような色でした。比較的新しい長岡市大積の寺宝温泉もそうですね。いささか石油臭いのが鼻につきますが、それだけ効能があるような気がします。あっち方面に行ったときは「醤油温泉」で汗を流して帰るようにしたいと思います。
ではまた。ごめんください。
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