白馬岳2932m 旭岳2867m
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- GPS
- 09:06
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,037m
- 下り
- 2,027m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金曜の晩23時頃に猿倉駐車場についいたところ、9割以上埋まっていたように見えました。 大雪渓は、夜はキュッとしまっていますがテカテカに表面が凍っているところがあります。昼は、ザラザラです。アイゼンはあったほうがいいです。ストックも持っていたほうがいいでしょう。 岩室の下部、秋道がひどくガレていて滑落、落石のおそれがあります。 |
写真
感想
結構無茶な行動記録です。あまり参考にならないかもしれません。
帰省途中に立ち寄った山行きです。
白馬岳すぐ近くの旭岳は、遠くから見ても目立つ山で気になっていたのに登山道がないので諦めていましたが、tailwindさんが登られた記録を参考にさせていただきまして挑戦しました。
時間があまりないのと、展望の良い早い時間帯にできるだけ高い所まで行きたかったのでヘッドライトを利用して夜道を歩きました。月夜の大雪渓も密かに楽しみにしていましたが・・・
深夜に行動開始。月夜に照らされた山は、残雪が浮き上がって見えてなんだか艶かしい。林道はほとんどライト無しでも歩けるくらい月が明るかったです。
さて、大雪渓からですが、夜は人の歩いた跡が消えていました。さらに紅がらが全く見えず、目の前には巨大な雪渓だけがありました。
アイゼンは持っていなかったのですが、雪国育ちなのでなんとか歩けます。時折氷の層があって滑りそうになりましたが、ライトを消して月明かりだけにすると凍った部分がよく見えることがわかり暗いまま歩きました。
人の足跡を探すのをあきらめ、途中からはGPSを頼りにして登山道をトレースして順調に高度を上げていきましたが、岩室の手前でどう行けば良いのかわからなくなり行ったり来たり。その内に夏道を見つけて登山道に復帰。
白馬岳山頂には日の出前に到着して、そのままご来光を拝みました。明るくなってきてからは白馬岳の大展望に大満足。遠く富士山から剣の後ろには白山まで見えていました。
旭岳に向かう途中のお花畑は花でいっぱいでした。旭岳の頂上はどこかよくわかりませんでしたが、大きな一枚岩を上がると旭岳と書いた板があったのでタッチ。あまり知られていない山なので自分は何人目の登頂者なのかなと考えながら下山しました。
夜と違って、朝8時の葱平では素晴らしいお花畑を楽しむことができました。帰るのがもったいない。大雪渓を覗くと人の行列ができていました。
大雪渓はアイゼンをつけていないので登山靴で少し滑らせながら下降しました。かなり緊張を強いられましたが早く下山できたように思います。
感想
・夜の大雪渓は落石こそ無いものの危険です。霧の中の歩きよりも危ないかも。
・やっぱりアイゼンはあったほうがいいです。ストックも。
・この時期の白馬岳は、ほんとにいいですね。雪、花、岩、展望・・・
・旭岳、清水岳方面に足を伸ばせばさらに花が楽しめます。
・使い始めたばかりの秋道は落石と滑落にきをつけないといけません。
・午前中だけで終わってしまった山歩き、もったいない。でも今季最高の山歩きでした。
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