浜石岳（興津駅から由比駅へ周回）

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 15.9km
• 登り: 911m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:20

距離 15.9km 登り 917m 下り 913m

8:22 興津駅
9:20 さった峠登山口
9:35 9:36 薩埵峠（さった峠）展望台
10:59 11:00 立花分岐
11:38 11:39 但沼分岐
12:02 12:08 野外活動センター・薩埵峠分岐
12:19 12:56 浜石岳
13:22 三本松登山口駐車場
13:31 13:33 三本松道分岐
14:08 休憩所(由比西山寺)
14:21 14:22 曙大橋
14:42 由比駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
6:39〜8:13 浜松→興津（JR東海道本線）1,690円
復路
14:48〜15:09 由比→静岡（JR東海道本線）
15:21〜16:32 静岡→浜松（JR東海道本線）1,690円

コース状況／危険箇所等

興津駅〜薩埵峠と浜石岳〜由比駅の間はほぼ舗装路歩きです。
薩埵峠〜浜石岳はときどき急登もありましたが、特に危険箇所のない登山道でした。

その他周辺情報

今回は時間の関係でまっすぐ帰宅しました。
余裕があれば桜海老食べたかった…。

写真

12/8 6:19

始発のバスで浜松駅へ。

12/8 8:14

東海道本線で約1時間30分。興津駅に到着。

12/8 8:23

8:22、興津駅からスタート！

12/8 8:35

身延道（みのぶみち）入口。かつては日蓮宗総本山・久遠寺に詣でる日蓮宗信者の信仰の道でした。

12/8 9:00

手前に駿河湾、奥に愛鷹連峰と箱根の山を望みながら東へ。「この先バイパスには歩道がありません」と書かれているので進むのを躊躇しますが、中道経由で薩埵峠へ行くならこのまま直進です。

12/8 9:07

踏切を渡って突き当りを右に。手前の道を曲がりかけて「そっちじゃないよ！」って教えてもらいました。みんな親切。

12/8 9:14

駿河湾のむこうに伊豆の山々。一番高く見えてるあたりが今年登った達磨山。

12/8 9:16

このあたりは足利尊氏と直義の兄弟対決「観応の擾乱」の舞台だったところだそうで、案内標識があちこちに立てられてました。

12/8 9:25

薩埵峠から望む富士山。

12/8 9:33

由比駅の近くでも見かけた大きなピンクの花。調べたんですが今のところ名前が分かりません。

12/8 9:34

東海道本線、国道1号線、東名高速道路と富士山！最高の眺望です。薩埵峠には撮影目的の方も大勢いらっしゃいました。

12/8 9:38

みかん畑の脇をさらに登っていきます。

12/8 9:50

浜石岳登山口を発見！いよいよ登山道です。

12/8 9:55

5分ほど狭い未舗装路を登ると、あれ、また舗装路？

12/8 9:56

いえいえ、舗装路は横切るだけで、山道は続いてました。

12/8 10:05

登山道周辺にはみかん運搬用に使われていたと思われるレールがあちこちに張り巡らされてました。

12/8 10:17

フユイチゴ。

12/8 10:33

登山口より約30分。結構な急登を登ってきました。承元寺登山口への分岐。過去の記録もかなり少ないルートなので荒れてそうです。

12/8 10:59

立花池への分岐。今回はスルーしました。

12/8 11:17

このあたりは標高500m弱を上ったり下ったり…。このルート、結構長いです。

12/8 11:48

きれいに整備された階段が！そろそろ山頂かな。

12/8 11:50

ノコンギク。

12/8 12:04

青少年野外活動センターへの分岐。この山は車でも山頂近くまで登れちゃうんです。

12/8 12:08

無線中継所（どうやら防衛庁のものらしい）の脇を通ります。

12/8 12:13

タイアザミ。山頂直前に群生してました。

12/8 12:18

おお、こんどこそ山頂では！

12/8 12:23

12:23、浜石岳山頂に到着！山頂でも美しい富士山が見れました。

12/8 12:24

南を見下ろすと、出発した興津や三保半島がクッキリ。

12/8 12:26

お団子山名板の前で記念撮影。

12/8 12:37

山専ボトルで持参したお湯でカレーメシを作って食べました。

12/8 12:55

晴れた日に来て良かった…。山頂には大勢の人が座って絶景を堪能していました。

12/8 12:55

二等三角点「浜石岳」。

12/8 12:56

南アルプスもクッキリ！左のほうのちょっとだけ見えてる白い山が上河内岳、その右の雪山が赤石岳、前岳（荒川岳）、中岳（荒川岳）＝悪沢岳、右のほうの雪山が農鳥岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳です。上河内と赤石の間の山が下十枚山と十枚山。悪沢岳のすぐ右の双耳峰が笊ヶ岳。その右手前に見えるのは篠井山。

12/8 12:59

12:59、そろそろ下山します。奥に見えるのはNTT西日本の無線中継所。

12/8 13:01

ちょっと下ると「YUI」と書かれたアーチと鐘…。由比？恋人の聖地みたいなノリでしょうか？とりあえず鳴らしおきました。

12/8 13:03

富士山見ながら歩ける！

12/8 13:13

すぐに舗装路に出てしまいました。でも正面にショートカットを発見。

12/8 13:14

1分ほどでショートカットルートも終了。あとは最後まで舗装路です。

12/8 13:40

「非行は、悪の滑走路」なかなか思いつかないフレーズじゃないですか！？時代を感じさせるポエムです。

12/8 13:51

舗装林道なのでどんどん標高が下がります。

12/8 13:54

富士山もどんどん麓が隠れてきちゃう。

12/8 13:56

あっという間に由比の町の近くまで下りちゃいました。

12/8 14:15

由比には古い建造物が多く残ってました。

12/8 14:15

押縁を釘ではなく閂で固定している鎧貼り（下見板張り）は初めて見ました。

12/8 14:19

西山寺から見た浜石岳。

12/8 14:21

かつて由比では浜石岳のことを西山と呼んでいたそうです。

12/8 14:40

いい味出してる由比桜えび通りのゲート。ああ、桜えび食べたかったなぁ…。

12/8 14:41

14:41、由比駅に到着です！山頂からの眺望は最高でした。人気の山なのも納得です。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

ダウンコート フリース 半袖シャツ ドライレイヤー（ミレー） ロングパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 帽子 トレランシューズ ザック 昼食（カレーメシ） お湯（山専ボトル） 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

きたになおき

久しぶりに夫婦ともにフリー＆天気が良さそうな日曜日がやってきました！というわけで、絶対に富士山が見える日に登りたかった浜石岳をチョイス。興津駅から山頂へは薩埵峠ハイキングコース、下りは西山寺コースで由比駅まで歩きたかったので、バスと電車での山旅です。
浜石岳はたかだか標高707mの低山なので「きっと楽ちんハイキングだな！」ってちょっと舐めてました。すいません、結構登りはゼエゼエ言ってました。急登の後、アップダウンを繰り返してなかなか標高が上がらないところが割と長くって、「ハイキング」というよりは「登山」寄りかなって感じ（個人の感想です）。逆に下りに使った西山寺コースはほとんど舗装路歩きで「ハイキング」というよりは「ウォーキング」でした。
山頂から見える富士山、南アルプス、駿河湾の大パノラマは感動です！この山は絶対に晴れた日に登ってくださいね。