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Yamareco

記録ID: 2137250
全員に公開
ハイキング
奥秩父

【毘作戦】毘沙門山(小鹿野白石山)〜小鹿野鉄砲まつり【戊19.3】

2019年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
8.5km
登り
870m
下り
854m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
1:11
合計
4:33
距離 8.5km 登り 872m 下り 869m
8:09
22
池原バス停
8:31
8:32
20
崩壊地最寄りの廃屋
8:52
70
154号鉄塔
10:02
10:03
6
10:09
7
通称「蟻地獄」
10:16
11:25
4
11:29
5
通称「蟻地獄」
11:34
42
12:16
4
154号鉄塔
12:20
6
南側ルート分岐
12:26
16
崩壊地最寄りの廃屋
12:42
池原バス停
天候 快晴風時々強し
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅〜小鹿野町役場BS〜池原BS
コース状況/
危険箇所等
廃屋の先の崩壊地で道が不明瞭になる。
巡視道または作業道と思われるしっかりした道があるが、尾根筋との分岐では尾根筋を進むが吉。
毘沙門山の岩稜に乗る手前は超急登で大変危険。身体能力に劣る人は、ここで引き返すか、熟練者及びロープ両方の助けを借りること。
劣っているにも関わらず、その自覚の無い人は、降りられない状態に陥る危険があるが、その場合、四つん這いになって昇降すること。
他ルートは公的に紹介されておらず、安易に別ルートからの下山を試みるのはやめた方がよい(紹介されているルートすらまともに歩けないのに…ということ)。
岩稜上は踏み跡がしっかりあって変な所に迷いこまない限り危険度は低い。
台風19号により登山道が一部崩壊している武甲山に朝の挨拶。
2019年12月08日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 6:56
台風19号により登山道が一部崩壊している武甲山に朝の挨拶。
池原バス停下車。
2019年12月08日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:08
池原バス停下車。
赤い橋を渡る。若干白くなっているのは霜なので要注意。
2019年12月08日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:09
赤い橋を渡る。若干白くなっているのは霜なので要注意。
今日も好い天気。
2019年12月08日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:14
今日も好い天気。
道は若干荒れている程度で歩くのに支障はない。
2019年12月08日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:21
道は若干荒れている程度で歩くのに支障はない。
廃屋。住居というより倉庫みたいなものか。
2019年12月08日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/8 8:28
廃屋。住居というより倉庫みたいなものか。
水の少ない沢を越える。
2019年12月08日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:30
水の少ない沢を越える。
この先道がわからなくなるという廃屋(帰路に出てくる「崩壊地最寄りの廃屋」と同じ)
2019年12月08日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 8:31
この先道がわからなくなるという廃屋(帰路に出てくる「崩壊地最寄りの廃屋」と同じ)
廃屋から山頂部
2019年12月08日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:33
廃屋から山頂部
先の台風のせいかわからないが、崩壊で道が完全に消失している。
2019年12月08日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:34
先の台風のせいかわからないが、崩壊で道が完全に消失している。
崩壊地の上に広がる青空に惹かれて尾根に直登する。
2019年12月08日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:40
崩壊地の上に広がる青空に惹かれて尾根に直登する。
秋の名残り
2019年12月08日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:41
秋の名残り
若干藪が煩いものの歩ける。
2019年12月08日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:44
若干藪が煩いものの歩ける。
”元の道”と合流。
2019年12月08日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:49
”元の道”と合流。
上が往路、下が復路。"元の道"が山腹を巻いているのがわかる。
2019年12月08日 22:45撮影
12/8 22:45
上が往路、下が復路。"元の道"が山腹を巻いているのがわかる。
道がしっかりしているのは巡視路だからかしら。
2019年12月08日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:50
道がしっかりしているのは巡視路だからかしら。
これが154号鉄塔か?
2019年12月08日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:52
これが154号鉄塔か?
大きな岩出現。
2019年12月08日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:56
大きな岩出現。
岩上からの展望が気になる。父不見山かな。
2019年12月08日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 8:57
岩上からの展望が気になる。父不見山かな。
尾根を外れる道を辿るとこうなる。最初は伐採かと思ったが、全部倒木。
2019年12月08日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:09
尾根を外れる道を辿るとこうなる。最初は伐採かと思ったが、全部倒木。
ダメだこりゃ。これ以上進めない。
2019年12月08日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:10
ダメだこりゃ。これ以上進めない。
この崩壊地を高巻いた先も荒れているだろうと尾根に直登する。(賢い人は手前の鞍部に戻ってから尾根に乗ること!)
2019年12月08日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:11
この崩壊地を高巻いた先も荒れているだろうと尾根に直登する。(賢い人は手前の鞍部に戻ってから尾根に乗ること!)
尾根上に復帰。途中、落葉で滑って手をついた所に岩があり、右手指擦傷。
2019年12月08日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:30
尾根上に復帰。途中、落葉で滑って手をついた所に岩があり、右手指擦傷。
下が往路、上が復路。急斜面は足場が脆いので直登はお勧めしない。
2019年12月08日 22:47撮影
12/8 22:47
下が往路、上が復路。急斜面は足場が脆いので直登はお勧めしない。
尾根上は風が強い。ピンクテープが風になびいている。
2019年12月08日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:34
尾根上は風が強い。ピンクテープが風になびいている。
そして、噂の急登が始まる。
2019年12月08日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
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そして、噂の急登が始まる。
尋常ではない急登。登っている時でさえ危険を感じる。下りはなおさら。
2019年12月08日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:44
尋常ではない急登。登っている時でさえ危険を感じる。下りはなおさら。
登り切った所から下を見下ろす。恐ろしや。
2019年12月08日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:48
登り切った所から下を見下ろす。恐ろしや。
下山時に間違った尾根に降りないよう、目印になるものは目に焼き付けておく。
2019年12月08日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 9:59
下山時に間違った尾根に降りないよう、目印になるものは目に焼き付けておく。
小さな岩が仲良く並んでいる所が長合沢ノ頭。
2019年12月08日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/8 10:02
小さな岩が仲良く並んでいる所が長合沢ノ頭。
落葉がこんもり。道がわからなくなる恐れも。慎重に歩を進める。
2019年12月08日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:05
落葉がこんもり。道がわからなくなる恐れも。慎重に歩を進める。
これが噂の「蟻地獄」。不思議な窪みができている。
2019年12月08日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:09
これが噂の「蟻地獄」。不思議な窪みができている。
山頂はもうすぐ。
2019年12月08日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:11
山頂はもうすぐ。
石灰岩の白さが際立つ。
2019年12月08日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:13
石灰岩の白さが際立つ。
毘沙門山無事到着!
2019年12月08日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
12/8 10:16
毘沙門山無事到着!
遠くに見えるは浅間山だ。
2019年12月08日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:16
遠くに見えるは浅間山だ。
2019年12月08日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:17
2019年12月08日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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2019年12月08日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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奥秩父二子山。毘沙門山もその連なりにあるのだ。
2019年12月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:19
奥秩父二子山。毘沙門山もその連なりにあるのだ。
両神山。今年も行けなかった。主に天気のせいで。そして今は台風の影響を受けている。
2019年12月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 10:19
両神山。今年も行けなかった。主に天気のせいで。そして今は台風の影響を受けている。
武甲山
2019年12月08日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:20
武甲山
南側、都県境尾根
2019年12月08日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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南側、都県境尾根
合角ダムでできた西秩父桃湖だっけ?
2019年12月08日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:25
合角ダムでできた西秩父桃湖だっけ?
倉尾鉱山による立入禁止掲示。
2019年12月08日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:26
倉尾鉱山による立入禁止掲示。
標識のある山頂の東側(通称「東峰」)辺りまでにしておこう。
2019年12月08日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:27
標識のある山頂の東側(通称「東峰」)辺りまでにしておこう。
「東峰」から本峰。
2019年12月08日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:29
「東峰」から本峰。
東峰のさらに東の岩峰に年代物のコーラ瓶。
2019年12月08日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:32
東峰のさらに東の岩峰に年代物のコーラ瓶。
東端峰から「東峰」、本峰、両神山
2019年12月08日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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東端峰から「東峰」、本峰、両神山
採掘場。いや、今は採掘場跡か。
2019年12月08日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:33
採掘場。いや、今は採掘場跡か。
遠くに霞んでいるのは筑波山か。
2019年12月08日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 10:33
遠くに霞んでいるのは筑波山か。
雨のせいか不思議な形をしている。素手で触れると痛い。
2019年12月08日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 10:36
雨のせいか不思議な形をしている。素手で触れると痛い。
寒風吹きすさぶ山頂でコーヒーブレイク。うーん、ぬるい!
2019年12月08日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:13
寒風吹きすさぶ山頂でコーヒーブレイク。うーん、ぬるい!
ぬるいコーヒーでは体が温まらないので下山する。
2019年12月08日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:24
ぬるいコーヒーでは体が温まらないので下山する。
岩場を越え、
2019年12月08日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:27
岩場を越え、
「蟻地獄」を過ぎ、
2019年12月08日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:29
「蟻地獄」を過ぎ、
長合沢ノ頭に戻る。
2019年12月08日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:34
長合沢ノ頭に戻る。
そしてここからが今回最大の正念場。先ほどの急坂、と言うよりも崖を下る。
2019年12月08日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 11:38
そしてここからが今回最大の正念場。先ほどの急坂、と言うよりも崖を下る。
急下降を無事クリアしてホッと一息つく。
2019年12月08日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 11:59
急下降を無事クリアしてホッと一息つく。
何か所か、間違った尾根を下らないように配慮されている。
2019年12月08日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:03
何か所か、間違った尾根を下らないように配慮されている。
尾根筋(登り時右側)と崩壊地に続く道(登り時左側)の分かれ目。「県造林」と彫ってある石標が目印。
2019年12月08日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:08
尾根筋(登り時右側)と崩壊地に続く道(登り時左側)の分かれ目。「県造林」と彫ってある石標が目印。
最初の崩壊地からの"元の道"(画像右側)と私が通ってきた尾根筋(画像左側)の合流点。帰りは道を確かめるため右へ。
2019年12月08日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:19
最初の崩壊地からの"元の道"(画像右側)と私が通ってきた尾根筋(画像左側)の合流点。帰りは道を確かめるため右へ。
左側は南側に下るルートだな。
2019年12月08日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:20
左側は南側に下るルートだな。
"元の道"は結構荒れている。
2019年12月08日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:21
"元の道"は結構荒れている。
植林帯との境目を進むようだ。
2019年12月08日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:22
植林帯との境目を進むようだ。
そして、崩壊地に出る。
2019年12月08日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:24
そして、崩壊地に出る。
いやあ、崩壊しているだけに展望も良し。
2019年12月08日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:25
いやあ、崩壊しているだけに展望も良し。
崩壊地最寄りの廃屋
2019年12月08日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:26
崩壊地最寄りの廃屋
どこぞの川の源流部らしく、地面が濡れている。
2019年12月08日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:27
どこぞの川の源流部らしく、地面が濡れている。
落葉が溜まってフカフカ。
2019年12月08日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:31
落葉が溜まってフカフカ。
あれは観音山だと気がつく。
2019年12月08日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/8 12:31
あれは観音山だと気がつく。
台風のせいかわからないが、明らかに大雨で流れた跡。この中を下っていく。
2019年12月08日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:34
台風のせいかわからないが、明らかに大雨で流れた跡。この中を下っていく。
かつての集落の端に至り、視界が開ける。
2019年12月08日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:37
かつての集落の端に至り、視界が開ける。
今は誰も取る者の無い柚子。
2019年12月08日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:38
今は誰も取る者の無い柚子。
「捨てるな!」の看板の傍に、
2019年12月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:39
「捨てるな!」の看板の傍に、
家庭廃棄物。今後、過疎が進むとこういうのも増えるのだろう。
2019年12月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:39
家庭廃棄物。今後、過疎が進むとこういうのも増えるのだろう。
最後に橋を渡って山行完了。
2019年12月08日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:41
最後に橋を渡って山行完了。
近くの長泉寺に山行無事完了の報告と御礼。
2019年12月08日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 12:56
近くの長泉寺に山行無事完了の報告と御礼。
バス路線に大きな落石がまだ残っている。復旧はまだ途上だ。
2019年12月08日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 13:04
バス路線に大きな落石がまだ残っている。復旧はまだ途上だ。
そして今年も飯田八幡に参詣。
2019年12月08日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 13:54
そして今年も飯田八幡に参詣。
神楽を見られる貴重な機会だ。
2019年12月08日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 13:58
神楽を見られる貴重な機会だ。
参道は黒山の人だかり
2019年12月08日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 13:59
参道は黒山の人だかり
小鹿野名物の歌舞伎上演中。
2019年12月08日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 14:11
小鹿野名物の歌舞伎上演中。
火縄銃隊による演武
2019年12月08日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 14:40
火縄銃隊による演武
火縄銃隊が配置につく。
2019年12月08日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 15:26
火縄銃隊が配置につく。
十万石格式の大名行列
2019年12月08日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 15:54
十万石格式の大名行列
総代が提灯で合図すると、
2019年12月08日 15:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 15:58
総代が提灯で合図すると、
各組が銃火の下、神前へと駆け上がる。
2019年12月08日 16:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 16:09
各組が銃火の下、神前へと駆け上がる。
御神馬も走る。
2019年12月08日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 16:17
御神馬も走る。
今年は薬莢が余ったのか、最後に空に向けて発砲。
2019年12月08日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 16:18
今年は薬莢が余ったのか、最後に空に向けて発砲。
笠鉾
2019年12月08日 16:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/8 16:31
笠鉾
歌舞伎の舞台は山車にもなる。
2019年12月08日 16:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 16:35
歌舞伎の舞台は山車にもなる。
「神意奉戴天業恢弘(高天原の理想実現)」の幟上に煙火が弾ける。
2019年12月08日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/8 16:38
「神意奉戴天業恢弘(高天原の理想実現)」の幟上に煙火が弾ける。
夕暮れ泥む空を見上げながら「天下泰平五穀豊穣」を祈る。
2019年12月08日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/8 16:41
夕暮れ泥む空を見上げながら「天下泰平五穀豊穣」を祈る。
今回は花火まで長居せず、代わりに祭の湯へ。わらじカツ丼美味し。
2019年12月08日 19:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
12/8 19:15
今回は花火まで長居せず、代わりに祭の湯へ。わらじカツ丼美味し。

感想

台風被害甚大なるが故に最近足を運んでいなかった栃木、埼玉、東京、山梨各地に思いをいたしつつ、小規模な山行を企図。その第二弾としての埼玉・奥秩父山行。

【山梨か、父不見か、毘沙門か】
12月に入り、いよいよ降雪積雪の可能性が増してきた。1週間で歩ける山が歩けない山に変わり果てるということは十分あり得る。
ということで、当初は山梨を軸に検討を進めていた。が、そういえば、8日は小鹿野鉄砲まつりではないか。ここ数年、毎年小鹿野周辺の山を歩いては飯田八幡の祭に顔を出しているので、山梨は翌週に軽い山行をすることとし、今回は秩父で山域検討に入る。
その筆頭に上がったのが父不見山だが、いかんせん遠過ぎる。バスの終点からも距離がある。父不見山から毘沙門山、観音山と下ってきたのでは祭に間に合わなそうだ。
そこで脚光を浴びたのが小鹿野の白石山、すなわち毘沙門山。以前、小鹿野で泊まった宿の部屋に「両神」、「白石」等小鹿野の山々の名が振られていて、それ以来、ずっと頭の片隅にあった山だ。
高難度のマイナーな山であり、台風後のヤマレコも無いので逡巡する気持ちもあったが、毘沙門とは「助けにつとめる者」の意味であり、邪鬼を制する毘沙門天の名を冠する山を今歩くことは意義深いことのように思われた。

【山の状況】
池原バス停を降り、赤い橋を渡って入山する。序盤は元々民家や田畑があったらしく、若干荒れてはいるものの歩くのに支障はない。
かつての村落と植林帯の境目辺り、特に、一番奥の廃屋の先に崩壊地があり、道がわからなくなる。尾根筋を行けば良いという事前情報を得ていたので、尾根上に上がったが、ここで、「正規の道」を確認するため、南に下るのではなく、ピストン山行にすることを決定する。
なお、「正規の道」と言うよりも今となっては"元の道"は、尾根にすぐ上がるのではなく、崩壊している沢をそのまま高度を上げずに進み、山腹を巻いていく感じで植林帯と開けた箇所の境目を歩いて行く。しかし、土砂が流れ込んで、もう道とは言えないような状態になりつつあるので、崩壊地付近から尾根に直登するのがオーソドックスな歩き方になるだろう。

鉄塔を過ぎた辺りで道は尾根を外れていく。しかし、その先は倒木や崩壊で進めない。また、その道は高度を上げていく気配が全く無かったので、最初の崩壊地の時と同様、基本尾根筋を歩くのが無難で良いと思われる。その道を進んでしまった場合は、「ああ、あそこで尾根筋方向に行くべきだったか」と感じるはずなので、そこまで戻るのがベスト。道の無い急傾斜直登は蛮勇と言うべし。

本日のクライマックスは長合沢ノ頭手前の超急傾斜。急傾斜と言うより崖。岩場なら足元がしっかりしているが、足元に細かい砂利などがあったりするので厄介だ。複数人で来る場合は落石を起こさないようにも注意したい。
仲間やロープ等の装備が無い場合は木の多く立っている方に寄って昇降する。今後、その頼りの木々が倒れて無くなったら、いよいよ難度は増し、這わないと通過できないかもしれない。

岩の主稜線は切れていて高度感あり。しかし、道は明確。先の超急傾斜を乗り越えてきた人なら無難にこなせるだろう(超急傾斜で疲弊しきった人は危ないので休憩をとってから取り掛かること)。

【山への評価】
この山の良い所は、山を歩く者に、山の厳しさを再認識させ、驕りを戒めさせ、山行姿勢を引き締めさせるところ。
身体のリハビリに近くの低山を歩くという人は多いと思うが、この山は精神的リハビリに最適だ。心が緊張感を取り戻し、気持ちがシャキンとする。
ただ、いろいろとネット情報を見ていると「入山禁止」とあったり、一方では『山と渓谷』で紹介されていたり。そもそも倉尾鉱山は既に廃坑のようだが、今、土地の権利関係がどうなっているのかはっきりしない。主稜線までは「県営林」の標識があることから県の土地と思われ、主稜線が倉尾鉱山と県有地の境目のような気もするが、山頂岩峰の東の端に倉尾鉱山による「立入禁止」の看板がある。今も有効なのかどうかわからないが。その辺りよくわからない地域に迂闊に、或いは無闇に立ち入るのもいかがなものかと思うので、山行は東側から山頂付近まで辺りにしておいた方が良いだろう。

【総括】
小鹿野の白石山と言えば、難しい山、怖い山というイメージが先行していたが、実際歩いてみると、スリリングながらも素晴らしい山で十二分に楽しむことができた。「山への評価」でも述べた通り、大変ためになる山であり、私にとって奥多摩・御前山に次ぐ"先生"となり得る山だ。
今回山行では空が穏やかさを取り戻したことをしみじみと感じた。しかし、里へ下りれば、なおも落石が残っていたり、川岸の法面がブルーシートで覆われたりしている。
空だけでなく大地も、人々の生活も穏やかさを早期に取り戻せるよう、切に願ってやまない。

〜おしまい〜

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