記録ID: 2138754
全員に公開
ハイキング
中央アルプス
御嶽山 82 〜噴火から4年
2018年10月03日(水) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
ログをとっていませんでした
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ●女人堂 https://ontake-nyonindo.jimdofree.com/%E5%AE%BF%E6%B3%8A-%E4%BC%91%E6%86%A9-%E5%A3%B2%E5%BA%97/ 眺めの良く休憩にちょうど良い。 ●石室山荘 http://www.ontake-ishimuro.com/infomation.html トイレをお借りし、下山時休憩利用。 小屋の中を通り抜ける、という変わったつくり。 ●行場山荘 http://www.ontake-7-gyouba.com/details.html 下山時に力餅 500円購入。 |
写真
感想
御嶽山の噴火からちょうど4年、火口から1キロ圏内の入山規制が一部解除され、山頂まで期間限定ですが入れるようになりました。初日午前のご遺族の慰霊登山に続き、一般登山者も、です。
私は御嶽山噴火の5日後10/2槍ヶ岳の山頂からその噴煙を複雑な思いで見たのを覚えています。
そしてこの日の、天気も紅葉も素晴らしい登山がきっかけで山に深くハマりこんだのでした。
そしてほぼ4年後の今日10/3また素晴らしい秋晴れの日に御嶽山に登る。なにがしかの縁を感じずにはおれません。
3000m峰とはいえ、登山口は1800m、登りも下りも1200m。しかも素晴らしく整備された登りやすい登山道でした。
8合目を過ぎると噴火のあとがうかがえる溶岩石と火山灰と思われる灰色が混じりましたが、まだそれよりも真っ青な空と紅葉を愛でつつこの晴天にここに登れた喜びでいっぱいでした。
ですが火口直下山頂のすぐ手前に小屋の跡があり.....それは噴石で屋根が穴だらけになり無残に壊れたままそこに廃屋として残されていたのでした。
目にしたときの衝撃。亡くなった方の無念やまだ行方不明の方を思い手を合わせしばらくは涙嗚咽が止まりませんでした。
山に登る、ということのリスクを感じ、でも山をやめられないからには、誰も悲しませずに帰ってこよう、と さらに強く誓いました。
ただの楽しい登山ではなく、心に刻む日になったと思っています。
亡くなった方のご冥福を、行方不明の方の発見を、心よりお祈りいたします。
山の事故がどうか減りますように。
私は 山を最後まで存分に楽しみたいので、そのために無理なく慎重を期して必ず帰ります。
良いお山でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:125人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する