雲取山~飛龍山
- GPS
- 31:31
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 3,419m
- 下り
- 3,419m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:39
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:11
天候 | 1日目:曇り時々小雪 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三条の湯手前に崩壊地あり、ザイルがあるがザレていて通過に注意 三条の湯から飛龍山方面に行く途中にザレ場あり通過に注意 |
写真
感想
山の師匠に2年越しですすめられた今回の山行。
三条の湯の小屋泊も楽しみだったが、飛龍山・禿岩からの展望が楽しみ、なにより今回の山行そのものが楽しみであった。
1日目
天気予報に反して曇り空。予定を変更し鴨沢・小袖から登ることにする。
留浦の駐車場でこれから雲取山に行く男性と少し話をした。2017年に1回登っていたので雲取山までのコースはだいたい覚えている。民家の脇を抜け山道に入り、30分ちょっと歩くと小袖の村営駐車場に到着。ここで先ほど話した男性と合流。真っ暗で怖くて林道を歩いてきたそうだ。分かる気がする。
気温が低くちょっと風もあるが、この曇り空はいったい!
歩いても歩いても晴れない!
そうこうしているうちに七ツ石小屋に。温度計を見れば−5℃寒いはず。
そして七ツ石山に着く手前ではっきりした!雪が降ってる!
今後の予定を大幅に変更!休憩を少なめに、ペースを少し上げることに。
雲取山の避難小屋で早めの昼食を取り、装備を整える。
三条ダルミへの下りはなかなか。う回路は分かっていたけどやっぱりちょっとキツかった!そして一番ビビったのが三条の湯の手前の崩壊地。ザイルは張ってあるがザレているので一瞬、これはどうしたもんか?と考えてしまった。慎重にいけば大丈夫だが今後ここはどうなるのだろうかと心配になった。
薪の燃える匂いがしてくると三条の湯が近いことが分かる。結局、予定よりも約2時間弱まいて到着。1番乗りだったので温泉も1番乗りで1時間貸し切り状態。ゆっくり入って十分温まりもちろん上がったらビールで乾杯!
夕食後は持ってきたワインを飲みながら読書。贅沢な時間。
小屋番をはじめとするスタッフのおかげで有意義な楽しい時間を過ごせる。
消灯前にもう1度明日の予定を確認し寝る。
2日目
昨日の天気の分の晴れ!気温も寒くない。
朝食時に鹿が小屋の前に現れ宿泊客、朝食の途中なのに鹿を見に出る。
朝食後、手早く荷物をまとめ、6:00過ぎに小屋の人に挨拶をして出発!
最初の30分は急登。笑っちゃうくらいの急登。
でも天気がいいので笑いながら登る。
登り切って歩き続けると、ザレ場が現れる!ここもなかなかのザレ場。慎重に進む。
北天のタルに着くと雲取山からの稜線がきれいに見える。昨日の曇り空を許してしまうほど。飛龍山までは所々雪が張り付き滑るのか不安な所もあったがチェーンスパイク、軽アイゼンが無くても大丈夫。飛龍山山頂への近道の案内があったが、せっかくここまできたので近道を行かずに進む。分岐からはシャクナゲのヤブ漕ぎ(笑)もあり、言われていた通りあまり展望のない山頂に到着、分岐まで戻り、禿岩へ。飛龍山パスしても禿岩は絶対に!と言われていたので禿岩へ。思わず声が出る!
富士山やアルプス、山並み、すべてが気持ちい。時間が許すならのんびりしたいところ。
前飛龍、熊倉山までは急な下りがあり慎重に下る。サオウラ峠からは気持ちが良い歩きが続くが、所々で踏み跡が薄く、リボンも解りずらい。GPSと照らし合わせながら道を確認しながら進む。途中、札幌からきた女性と話をする。これから三条の湯に行くそうだ。辛い登りを歩いてきたのにすごく楽しそうで、こちらも楽しくなってしまう。
ひたすら下り、集落跡も過ぎると次第に下界の音が聞こえてくる。
親川のバス停に着く頃にはさらに気温も上がり暑い!
行動食を食べながら最後の歩き。約40分歩いて留浦に到着。
帰り道、鶴の湯に入りたかったが、予定していた場所が15時で終わりと言う事で、さもえぎの湯へ。のんびり入って出てきたら10数人程順番待ちができていた。
今回も楽しい山行ができてよかった。
1つだけ反省点をあげるとすれば、ハイドロのホースが凍ってしまった事。ここを次回は改善しなくては(笑)
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