大菩薩嶺トレッキング(白糸の滝駐車場in/out)
- GPS
- 07:23
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※本当は雄滝駐車場まで行くつもりだったが、通行止めでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
12/14現在、積雪なく、オール夏道。 日向沢登山口〜日向沢登山口分岐までのトレイルは、道幅狭く、片側は崖、そして落ち葉が分厚く堆積しており、落ち葉で滑って崖側に転倒しないよう、特に下りは細心の注意が必要。 大菩薩峠〜雷岩までの稜線は、強風吹きすさび、がれ場で転倒しないよう注意。 |
写真
感想
2019年9月に百名山を完登後、百名山2周目の旅路は、眺望がイマイチだった山(計39座)への再訪。
2周目の眺望リベンジ第一弾は、2017年9月以来となる2度目の大菩薩嶺!当時は富士山が何とか見えたものの、奥多摩側も南アルプス側も、雲だらけで眺望なし。今日は、南ア方面は甲斐駒しか見えなかったものの、奥多摩方面は終始稜線がクッキリ見え、富士山や八ヶ岳、奥秩父の峰々(金峰山、国師ヶ岳)なども見え、リベンジ成功です!
実は、大菩薩嶺は、友人と秋以降何度か計画してましたが、悪天続きで断念を続けており、3度目だか4度目だかの計画でやっと実現したプラン!甲府・塩山側の上日川峠からではなく、奥多摩・小菅側からのアクセスで挑みます。本当は、雄滝駐車場まで乗りつけ、日向沢登山口から登る予定でしたが、白糸の滝駐車場で通行止めになっており、結構手前で駐車する羽目に。そして道中の大菩薩峠登山口も通行止めのため、結果的には予定通り日向沢登山口から登ることになりましたが、スタート時点で計画より2時間半遅れ、遅めのスタートに。
日向沢から入ってすぐに急登。振り返ると、ここの急勾配が今日一番の急登でしたね。しかも、落ち葉が堆積しており、膝には優しいものの、滑りやすく、危ない感じ。片側は転がり落ちたら止まらない崖なので、慎重に登っていきます。
時折大岳山や御前山、途中からは三頭山も樹林の間から見え始めますが、枝が入り組んでおり、すっきりした眺望はフルコンバまで得られない。フルコンバでは、雲取山より西側にある、未踏の飛龍山(大洞山)や笠取山がすっきり見えてました。
大菩薩峠まで上がり、ついに富士山&南アルプスのご対面!かと思いきや、富士山は角度的にまだ見えない。南アは予想に反し、甲斐駒しか見えず、残念な感じです。ただ、奥多摩駅から雲取山まで続く稜線(石尾根)がくっきりしてて、鷹ノ巣山〜雲取山までがきれいでしたね。
また、大菩薩峠(介山荘)でトイレ休憩後、親不知ノ頭まで登りだすと、ついに大菩薩湖越しに富士山とご対面!そして、親不知ノ頭まで登り切ると、八ヶ岳(赤岳)や金峰山、国師ヶ岳、乾徳山などが見えます!ただ、八ヶ岳は撮影後ほどなく厚い雲に覆われ、二度と姿を見せてくれなかったので、ラッキーなタイミングでしたね!
本当は、この稜線から、南アルプスAll Stars(北より、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳など)が一直線に見えるはずなので、またまたリベンジで大菩薩嶺へ来る用件ができちゃいましたね(笑)。
今日は元々稜線に出ると風速10m/秒程度の強風予測でしたが、そのとおり、大菩薩峠から雷岩までは、左側(塩山・石和方面)からの強風はかなりのものでした。パーカーを中に着込み、ハードシェルのフードをかぶり雷岩まで、黙々と進みます。そうそう、振り返ると、丹沢山塊もくっきり見えてて、神奈川最高峰の蛭ヶ岳の輪郭が特にビビットでしたね。
その後、2度目となる大菩薩嶺へ登頂後、再び強風の中、大菩薩峠まで戻ります。何度も南ア方面に目をやるも、やはり甲斐駒しか見えません。残念。そして大菩薩峠(介山荘)で、パーカーを脱ぎ、下り基調のトレイルを快調なペースで下っていきます。大菩薩峠/日向沢の分岐点を過ぎると、道幅の狭い片側崖のトレイルに落ち葉が堆積した危険な通り道へ突入。友人と注意し合いながら、細心の注意を払って下っていきます。そして、暗くなる前に何とか日向沢登山口まで下山するも、白糸の滝駐車場まで歩く30分で、辺り一帯真っ暗に。最後の方はヘッデンを使うことになりました。
下山後は、閉店間際の丹波山温泉のめこい湯へ立ち寄り、食事と温泉を急いで済ませ、友人マイカーで自宅まで送ってもらいました!
総じて天候に恵まれ、よい山行となりましたが、甲斐駒以外の南アAll Starsに出会えなかったのが唯一の心残りですね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する