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Yamareco

記録ID: 2143558
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

粟ヶ岳 〜中央登山道〜

2019年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:12
距離
11.9km
登り
1,275m
下り
1,264m

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:04
合計
7:05
距離 11.9km 登り 1,276m 下り 1,275m
6:40
22
スタート地点
7:02
7:03
48
8:20
8:28
32
10:26
10:28
17
10:45
11:06
18
12:08
12:16
17
12:33
16
13:45
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水源地の手前200mに冬季閉鎖のゲートあり、第二貯水池の登山口まで1.5kmの歩き。
コース状況/
危険箇所等
三合目までほとんど積雪なし、四合目から上で積雪歩き。砥沢ヒュッテまでしっかりトレースがあり、その上に新雪が数センチ積もる。途中までツボ足でも登れるがヒュッテから上部はさらに積雪が増えワカン必要。北峰から山頂までの稜線は西風がまともに吹き付け時々雪煙を舞い上げる。
水源池の少し手前にバリケードあり、ここからスタート
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水源池の少し手前にバリケードあり、ここからスタート
ひと気のない水源地より粟ヶ岳を望む
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ひと気のない水源地より粟ヶ岳を望む
第二貯水池の橋を渡ってようやく登山口
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第二貯水池の橋を渡ってようやく登山口
尾根上の分岐点、このあたりから積雪が出てくる
尾根上の分岐点、このあたりから積雪が出てくる
3合目のベンチ
4合目になると一面の積雪
4合目になると一面の積雪
粟庭の頭へ急な登りが続く
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粟庭の頭へ急な登りが続く
徐々に積雪は増えてくる(5合目)
徐々に積雪は増えてくる(5合目)
ハシゴの区間
後方を振り返る
水源池を拡大
新潟市街地方面を拡大
新潟市街地方面を拡大
いよいよ粟庭の頭(右)への登り 左は砥沢峰
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いよいよ粟庭の頭(右)への登り 左は砥沢峰
粟庭の頭直下の崖にあるクサリ場 一部が凍結しており緊張感高まる
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粟庭の頭直下の崖にあるクサリ場 一部が凍結しており緊張感高まる
見晴らしの良い粟庭の頭に到着(6合目)
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見晴らしの良い粟庭の頭に到着(6合目)
振り返る
特徴的な山容の袴腰山
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特徴的な山容の袴腰山
砥沢峰直下より粟庭の頭を見下ろす
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砥沢峰直下より粟庭の頭を見下ろす
粟庭の頭を拡大
砥沢のヒュッテに到着(7合目)
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砥沢のヒュッテに到着(7合目)
ヒュッテの中で小休憩
ヒュッテの中で小休憩
ヒュッテを出ると権ノ神岳(右)の脇に真っ白な飯豊連峰を望む
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ヒュッテを出ると権ノ神岳(右)の脇に真っ白な飯豊連峰を望む
山頂方面が近づいてくる
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山頂方面が近づいてくる
砥沢のヒュッテを振り返る
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砥沢のヒュッテを振り返る
北峰への登り すでにワカンが必要な積雪量
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北峰への登り すでにワカンが必要な積雪量
8合目を通過
潅木の枝に霧氷が現れる
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潅木の枝に霧氷が現れる
北峰に到着 西風が強くなってくる
北峰に到着 西風が強くなってくる
北峰より山頂方向(右は中峰、中央奥が粟ヶ岳)
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北峰より山頂方向(右は中峰、中央奥が粟ヶ岳)
北東方向パノラマ(元サイズあり)
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北東方向パノラマ(元サイズあり)
飯豊連峰を拡大(元サイズあり)
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飯豊連峰を拡大(元サイズあり)
北峰より中峰を望む、所々雪煙が舞う 今回山頂を目指したの登山者は先行の一名のみ
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北峰より中峰を望む、所々雪煙が舞う 今回山頂を目指したの登山者は先行の一名のみ
北峰より妙高連峰を遠望
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北峰より妙高連峰を遠望
中峰より山頂を望む
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中峰より山頂を望む
山頂直下の登り
強風吹き付ける粟ヶ岳山頂
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強風吹き付ける粟ヶ岳山頂
山頂の標識
雪煙舞う山頂
新潟平野方向 角田、弥彦山の後方から雨雲が徐々に接近している
新潟平野方向 角田、弥彦山の後方から雨雲が徐々に接近している
南西方向
守門岳 この日はグレートトラバース3の田中陽希氏が守門岳に登頂していたようだ
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守門岳 この日はグレートトラバース3の田中陽希氏が守門岳に登頂していたようだ
東方向パノラマ(元サイズあり)
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東方向パノラマ(元サイズあり)
北東方向パノラマ(元サイズあり)
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北東方向パノラマ(元サイズあり)
南東側より山頂を望む 小規模な雪庇が出来ている
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南東側より山頂を望む 小規模な雪庇が出来ている
川内山塊の山並み 手前より堂ノ窪山、灰ヶ岳、銀太郎山、鍋倉山
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川内山塊の山並み 手前より堂ノ窪山、灰ヶ岳、銀太郎山、鍋倉山
御神楽岳拡大
八木ヶ鼻を見下ろす
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八木ヶ鼻を見下ろす
北峰と新潟市街地方面
北峰と新潟市街地方面
季節外れの秋のような青空
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季節外れの秋のような青空
下山開始、砥沢峰に向けて北峰を下る
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下山開始、砥沢峰に向けて北峰を下る
砥沢のヒュッテを通過
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砥沢のヒュッテを通過
6合目より山頂を見上げる、すでに曇り空
6合目より山頂を見上げる、すでに曇り空
三条あたりまで雨のラインが近づいているようだ
三条あたりまで雨のラインが近づいているようだ
守門岳にも雲がかかる
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守門岳にも雲がかかる
とうとう3合目の下で雨が当たり始める
とうとう3合目の下で雨が当たり始める
第二貯水池が見えてくる
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第二貯水池が見えてくる
雨の第二貯水池を通過
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雨の第二貯水池を通過
粟ヶ岳に別れを告げる 幸い車に戻るまで雨足は強まらなかった
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粟ヶ岳に別れを告げる 幸い車に戻るまで雨足は強まらなかった

感想

昼頃から天気が崩れる予報のため午前中勝負で粟ヶ岳に登る。登り始めてしばらくは積雪がなかったが3合目より積雪が現れ始め、4合目を越えると徐々に積雪は増えていく。砥沢のヒュッテからはワカンがないと厳しい積雪量。それでも例年よりは小雪の雰囲気。一応山頂までトレースは付いているが、その上に新雪が数センチ積もっている。北峰から先の稜線に上がると強い西風が吹き晒し所々トレースは消え、東側に小規模な雪庇が見られた。

山頂部からの展望は青空の下、申し分なく妙高連峰、朝日や飯豊連峰までクリアに見える。そして重厚な山並みが幾重にも続く川内山塊を見おろす爽快感。至福の時を過ごす。その間も西から灰色の雨雲と雨のカーテンがじわじわと弥彦方面から近づいてくる。

下山は権ノ神岳経由で新ヶ沢から周回する予定だったが諦め、中央登山道を戻ることにした。途中から急ぎ足で下るが3合目でポツリポツリと当たり始め2合目からは完全につかまる。帰途、車に乗って20分も経たないうちに激しい雨と突風に見舞われ、早めに下山しておいて良かったと思った。

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