燕岳 (ムーンライト信州で日帰り)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:54ムーンライト信州(白馬行) 御茶ノ水〜立川分切符¥450+青春18きっぷ¥2,300+¥510(指定席券) 04:53穂高着 05:05安曇観光タクシー(バス利用)中房温泉行き \1,700 http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html 復路 12:35中房温泉-13:20穂高駅 ¥1,700 13:53穂高発 14:19松本発 15:44小淵沢発(ホリデー快速ビュー山梨)⇒19:40頃最寄り駅へ 青春18きっぷ使用 往復交通費計¥6,750 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 登山道は北アルプスの三大急登と言われていますが、最近登った、武尊山、蒲生岳(只見)の方が辛かった気がします。 登山ポスト 朝、穂高駅舎前で登山計画書を記入するよう促しており、事前にヤマレコの計画書を作成していたので渡しました。 中房温泉の登山口にあります。 温泉 登山前に中房温泉の割引券を配っていました。通常700円→500円でした。 私は下山後バスに飛び乗ったので入れませんでした。 |
写真
感想
今年の夏休み第一弾は燕岳と決めていたが週初めにムーンライト信州の指定席が満席で諦め気味だった。
とりあえず、大菩薩にでも行こうかと思いながら、何度もJRの紫色の発券機の前に立ち、チェックをしたが一向にキャンセルが出ない。しかし、9日の木曜日の夜、いつものように発券機の前に立ったら、何とキャンセルが出ていた。あわてて、指定席を購入し、そのあと青春18きっぷも購入。
1ヶ月前に電車・バスで北アルプスに6,000円台で往復できることを知り、機会を伺っていた。
キャンセルは前日、当日に多いのかな。
以前自分もキャンセルは当日だったな。
ムーンライト信州は2年前にも一度、南アルプスに行くのに使っているので、ずっと車内の照明がつきっぱなし、寝れないなど、分かっていたので少しでも寝れるように首に巻く枕、アイマスク、耳栓を持参。おまけに眠れるように新宿駅でビールとチューハイも購入。
しかし、新宿駅キオスクのビール、チューハイはぬるい!!
店内の張り紙で「当店のビールは冷えていない場合があります」なんて書いてあるから文句も言えない。
穂高駅にはマイクロバス、タクシーなどが停まっておりバスは片道1,700円
立ち席の人はいなかった。
何人かでタクシーで向かっている人もいた。
6時前に中房温泉に到着すると登山口は人で溢れていた。
夜明けを待ってスタートする人が多いのでしょう。
準備をして、早めにスタートを切るがいきなり渋滞・・・
登り始めて5分で団体の関西弁のおばちゃんグループは「そろそろ、疲れたから休憩しようか」と・・・
「まだ5分やろー」心の中で突っ込みながら、笑ってしまった。
ベンチでの休憩をパスしていくうちに徐々に人が減り、マイペースで歩けるようになった。今度は下りの方が多くなりはじめたが、他の山域より、登り優先が徹底されていて、気付くと上で下りの方が広い所で待っていてくれてた。
とても気持ちよく、自分も下りの時はいつも以上に気を使おうと思った。
合戦小屋ノ頭に着くと燕山荘、燕岳がやっと見えてきた。
まだ結構遠くにある感じがする。
鎖場が1ヶ所あるがそれほどでもない。
燕山荘までは、他の山域とあまり変わらないじゃないかと言う印象だったが、稜線に出るとこれが北アルプスかと思う絶景が待っていた。
北アルプスにのめりこむのも分かる。
燕岳までの稜線はとても涼しくTシャツの汗を飛ばしてくれて気持ち良かった。
山頂は狭く、長時間居れず、少し前を先行していた同じ単独行の方に写真を撮って頂き、早々に戻る。
戻りはゆっくりコマクサでも撮影してと思い、写真を撮っていると後ろから年配の方に「ダメですよ!!」と注意された。
なんで?と思ったが聞いてみると。
私は立入禁止ロープは無かったが山側に右足を一歩足を前に出しコマクサを撮影しようとした体制だった。
「あなたの右足の下に何年後かに咲くコマクサの根があるんです。あなたの一歩のその足がコマクサの咲く範囲を遠ざけるのです。」
コマクサは咲くまで10年掛るらしい。
ロープがある所はほとんどの人は入らないが、各所にロープが無い所、外れている所があり、そこには沢山の足跡があった。
自分では悪いと思っていなかったが自然を壊している自分に罪悪感を感じた時だった。
そのあと、注意された年配の方とコマクサの話を聞きながら燕山荘まで歩いた。
下山時はまだ登って来る方が大変多く、登り優先を徹底していたら下りは想定より時間がかかった。
時折、雨にあたったが、下って着替えるだけなので開き直れた。
中房温泉に着くと乗れないと思っていたマイクロバスが停まっており、飛び乗り一路穂高の駅へ。トイレで着替えを済まして30分待って大糸線に乗る。
どのバスを見てもバスの到着から電車の時刻が40分〜1時間ある。
これは登山者・観光客に穂高駅周辺にお金を落としていくための戦略かなと感じた。しかし、時間があったおかげで着替え、買いものもできた。
しかし、問題は大糸線。2両で1時間に1本あるかどうか。電車の中は鮨詰め状態。
吊革が少なく、疲れた体にきつかった。休日は増やせないものか?
青春18きっぷなので永遠と各駅停車を想定していたが、小淵沢でホリデー快速ビュー山梨号に乗り、少し特急気分で帰れた。
しかし、二日で12時間近く電車に乗っていたからか腰痛が・・・
しばらく休もうかな(多分4・5日だと思うが)。
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