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Yamareco

記録ID: 214705
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沢登り
塩見・赤石・聖

ポットホール 長野県豊丘村:虻川_明神淵

2012年08月04日(土) [日帰り]
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JA12V その他1人
GPS
--:--
距離
303m
登り
16m
下り
44m

コースタイム

駐車場⇔明神淵 片道20分程度
http://www.vill.nagano-toyooka.lg.jp/75kanko/pg79.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯田線市野駅を目印に県道455号を進み野田平キャンプ場へ向かう。
キャンプ場手前のトンネル上流側に駐車場有り。3台程度。トンネル脇に1台可。
http://www.vill.nagano-toyooka.lg.jp/75kanko/mapguide.html
コース状況/
危険箇所等
沢登りというには大袈裟過ぎですが、水に濡れずに行こうとすると手強いルートです。
○トンネル下流側に遊歩道の案内板があり、ガードレールの切れ目から遊歩道を下ると虻川の川原に降りられる。
○川原自体は峡谷でもなく普通の川。岸に鉄筋を曲げて造った古い足場があるが使わずビーチサンダルで川原を歩く。
○すぐ先に鉄の階段があり遊歩道は川原を高巻くように高度を取り、すぐに展望台で行き止まり(過去には先に行けたようだが崩壊している)。
○展望台からポットホールのある淵が見える。虻川のここの部分だけ峡谷になっており、その上下は普通の川原である。
○展望台から柵を越えてポットホールのある淵へ向かう踏跡があるが、一部路盤が崩れていて歩行不可能。路盤は土でありホールドは期待できない。行くにはロープと最低懸垂下降の技術が必要。支点は樹木で取るしかない。
○展望台から川原へ降りる鎖がある。鎖を使わなくても岩場の経験があれば川原へ降りられる。
○この明神淵は、上部が傾斜してスラブ状になった大岩が堰堤のように横たわっていて上下ふたつの淵に分かれている。上側の淵にポットホールがあり、下側の淵の両側が岩壁で通行の関門になっている。
○下側の淵の左岸(展望台側)には同じく古い鉄筋の足場と鎖が設けられている。足場は一部欠損している。鎖と足場の間隔が狭く、おまけに鎖が弛んでいるので大人だとへその辺りで鎖を掴むことになる。しかも岩壁がオーバーハングしているので濡れずにへつるのは相当に困難。
○私たちは水着で行ったので、素直に胸元まで水に浸かり足場の鉄筋に捕まりながら下側の淵を越えた。
トイレは野田平キャンプ場にはあると思いますが行って確認はしていません。
信州は立ち寄り湯の天国です。
http://www8.shinmai.co.jp/onsen/data/list10.html
今回はこの中で「かじかの湯」を利用しました。
http://www6.ocn.ne.jp/~a-kajika/
源泉の湯船がぬるくて長湯が出来、肌がツルツルになります。浴場が大きく空いていました。
駐車場正面にある明神淵の案内板。
2012年08月04日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
2
8/4 9:36
駐車場正面にある明神淵の案内板。
同じ位置にある明神淵の解説。
2012年08月04日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:37
同じ位置にある明神淵の解説。
駐車場です。トンネルを過ぎて50mほど。3台程度は置けます。
2012年08月04日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:38
駐車場です。トンネルを過ぎて50mほど。3台程度は置けます。
駐車場前の川原。至って普通です。
2012年08月04日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:39
駐車場前の川原。至って普通です。
遊歩道の案内板。マンガチックで頼り無くも思いましたが、確かに遊歩道は短かった。
2012年08月04日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:41
遊歩道の案内板。マンガチックで頼り無くも思いましたが、確かに遊歩道は短かった。
案内板の位置。トンネル下流側です。
案内板とガードレールの間が遊歩道の入口。
2012年08月04日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:41
案内板の位置。トンネル下流側です。
案内板とガードレールの間が遊歩道の入口。
遊歩道はダイレクトに川原へ降りています。
2012年08月04日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:44
遊歩道はダイレクトに川原へ降りています。
下流側の川原も至って普通。岸に鉄筋の足場と鎖があります。夏以外の水に入りたくない季節のためのものでしょう。
2012年08月04日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:45
下流側の川原も至って普通。岸に鉄筋の足場と鎖があります。夏以外の水に入りたくない季節のためのものでしょう。
展望台からポットホールに御対面。
西沢渓谷のように釜を持つ滝が何段も有り、下段の滝の右脇が巨大ポットホールです。
岩壁が円弧状に削られています。
中央下が川を堰き止めて淵を作っている大岩。
2012年08月04日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:53
展望台からポットホールに御対面。
西沢渓谷のように釜を持つ滝が何段も有り、下段の滝の右脇が巨大ポットホールです。
岩壁が円弧状に削られています。
中央下が川を堰き止めて淵を作っている大岩。
ポットホールの拡大。
既に堆積物で埋まっていてポットホールとしての活動は終わっています。
2012年08月04日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:53
ポットホールの拡大。
既に堆積物で埋まっていてポットホールとしての活動は終わっています。
展望台から川原へ降りる鎖。足場はしっかりしています。
遊歩道の鉄階段を使わず川原通しでもここまで歩けるかと思います。(未確認)
2012年08月04日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:56
展望台から川原へ降りる鎖。足場はしっかりしています。
遊歩道の鉄階段を使わず川原通しでもここまで歩けるかと思います。(未確認)
下側の淵です。左岸に鎖がありますが足場の鉄筋が一部欠落しているので濡れずにへつるのは困難でしょう。
足場に掴まりながら浮いて越えました。
2012年08月04日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 9:57
下側の淵です。左岸に鎖がありますが足場の鉄筋が一部欠落しているので濡れずにへつるのは困難でしょう。
足場に掴まりながら浮いて越えました。
間近で見たポットホールです。
2012年08月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 10:13
間近で見たポットホールです。
こちらは対岸から見たもの。
水流は既にポットホールへは向かっていません。
堆積物にはコケが生え、やがては埋まっていくものと思われます。
2012年08月04日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 10:15
こちらは対岸から見たもの。
水流は既にポットホールへは向かっていません。
堆積物にはコケが生え、やがては埋まっていくものと思われます。
1.7mのモノサシと比べれば巨大さがわかります。
(見苦しい点はご勘弁を…)
1.7mのモノサシと比べれば巨大さがわかります。
(見苦しい点はご勘弁を…)
ポットホール隣の滝です。
2012年08月04日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 10:16
ポットホール隣の滝です。
淵を堰き止めるスラブ状の岩上部です。
まさに清流。
2012年08月04日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 10:21
淵を堰き止めるスラブ状の岩上部です。
まさに清流。
当日のお天気。
2012年08月04日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
8/4 10:16
当日のお天気。
撮影機器:

感想

カミさんと水浴びを兼ねて明神淵のポットホールを見に行きました。
噂に違わずの巨大さ。残念ながら活動は終わっていましたが。
屋久島には同規模のポットホールがあるらしいです。
そちらは深さが10mを優に越え、現在も切削中とか。
屋久島へは観光も兼ねて再び行きたいところです。
今回は元々沢に入るつもりで水着で行きました。
(本格的な沢登りでは水着は不向きです)
ヒル、虻などの害虫はおらず、木陰だったので日焼け止めも結果的に不要。私たち以外誰も来なくて「プライベートプール」を満喫してきました。
帰りは水着のままシャツを着て日帰り温泉へ。
(車のシートがビニールレザーなので丸洗い内装です。X-トレ○ルという車の出る前から)
窓全開でとても涼しく走れ爽風が迎えてくれます。
(実は車に乗っている方が日に焼けました)
いい歳をして川遊びで夏の日を満喫しました。
ところが本命のお盆の天気がまずい。
気を揉んでいます。

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